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東屋 (あづまや) /  腰掛け

 

東屋 / 腰掛け

狭い場所には奥行きの狭い家具
東屋の腰掛けは、腰掛けたい場所で
腰掛けられる、腰掛けであーる。


大は小を兼ねる。
これぐらいあれば十分だと思っていても
レアケースのモシモを想定して
家具のサイズを決めてないかい?
使う側もだけれど、作る側なら大抵に。
ひょっとしたらこんな物をいれるかも、
こんな風に使いたくなるかも。かもにかもだ。

余分をみた部分ってのは、実際に必要かどうか
わからないのだから、それを手にしてしまえば
大体は無駄だと、そうなる。家具の場合それが
住居のスペースになるので、エライこっちゃ。
だって家具を捨てなければ余計に占拠された
スペースは戻ってこないのだから。なので、
家具のサイズ、特に幅より奥行については、
空間を広く使いたいならシビアに見た方がいい。
奥行きは必要最低限サイズとするべし、です。

と、前フリが長くなってしまいましたが
東屋の腰掛けの優れた所は小振りで、軽く
そして何より奥行が狭いところにある。
でも、横長で、サイズは極小でもないから
使い勝手も良い。この方向スコープは大賛成で
古いアルテックの家具にも共通した部分があり
奥行きの狭い横長のデスクがそれだ。
非常に部屋を広く使えて便利なのである。

東屋の腰掛けのサイズ感は現代の住居スペースで
とにかく役に立つ。それは特に玄関で。
土間、沓脱ぎ石や式台があるような和邸宅ならば
必要もないだろうけれど、現在の集合住宅の玄関は
実にコンパクトだから、余計な物を置く余裕はない。
Stool60ですら置くには大きいと思う事もある。
でも、狭い玄関こそ靴を履くのに難儀するのだから
ちょっと腰掛けて、靴の紐を結んだり、
ブーツのファスナーを上げたりできたらいいのにと
思うので腰掛けたい。荷物を抱えて帰る日もあるから、
とりあえず荷物を置けたらいいのに、そう置きたい。
それには、東屋の腰掛けは実に丁度良いサイズなのだ。

また、小さくて軽いからヒョイと移動させ
家の中の色々な場所で使ってみるのも面白い。
自分の住居の楽しみ方が増えるからお試しあれ。
玄関前に腰掛けて外を眺めながらお茶を飲んだり、
一服したり、ベランダでビールを飲んでみたり。
これだけ奥行きが狭いと使い処は探せば見つかる。
それが小さな家具の利点だろう。
洗面台前、狭くて椅子なんて置けないよって
思っていたけれど、これなら置けるかもしれないよ。
座ってゆっくり髪の毛を乾かす事ができれば
キューティクルに良いと思うのは私だけだろうか。



 

和家具というより白木のシンプルな家具
と考えれば取り入れ易い、言葉の印象か。


東屋のチラシには、壁面に沿わせて置き
小さな棚として使うのもいいとあります。
それでベッドサイドの壁際に置いて、
メガネ置き兼、文庫本置場というのはアリか。
そう思って使ってみて、それは実に良いと思った。
これを二つ三つ並べておいたら、洒落た文庫本
置き場になるだろうし、部屋の密度も静かに上がり
見た目にも綺麗でいいんでないか?と思うけれど
まだ、連続させるまでは達していない。
並べて置いて小さな絵や写真を立て掛けたら
更に洒落て見えるだろう。

そんな奥行が無いのだから邪魔にもならないし
余計な装飾なく、潔い形だからこその使い方の幅だ。

衣桁と同様、和家具は似合わないからと
そんな心配はご無用。東屋の檜を使った軽家具は
檜、つまり白木を使ったシンプルな家具であり
その和風感というのは名前程には強くない。
つまり現代的、洋な空間にも馴染みます。
そこは安心して下さい、合いますから。
SIDE BY SIDEやARTEKの家具と一緒に置けば
インテリア雑誌のキメキメな絵とは違った
リアルに少し混ざった雰囲気が出て洒落て見えます。
それは、自由でイイって事です

最後に1つだけ、強めに注意です。
くれぐれも踏み台として使わないでください。
あると、ついつい乗ってしまいがちですが、
この腰掛けは細いのでコケ易い。上に立つのは危ない。





東屋 (あづまや)
渡邊謙一郎 (わたなべ けんいちろう)
北原 武彦
山一 (やまいち)

 

材質 東濃檜
寸法 約W600×D175×H360mm / 2.5kg
生産 Made in Japan
備考 耐荷重 300kg

東屋 腰掛け

  • ¥36,000(税抜き)