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擂鉢やおろし金の目詰まり、一件落着。木屋の薬味寄せ。

木屋 / 薬味寄せ
もったいないなぁーと思う事も
毎日続けていると慣れちゃうもので
知らぬ間にそんな気持ちも果てしなく
薄らぎまして、ザックリ洗い流して
おりますのは擂鉢とおろし金です。

僕の中では最早気にならない、
無に近い事になっておりますが、
やはり気にしている人はいまして
そこを解決しようとする人がいる。
それもまた素晴らしき方法にて。

木屋 / 薬味寄せ
奈良県生駒市で作られる茶筅。
抹茶を点てる茶筅は繊細でして
1本でも先が折れてしまえば
売り物にならず、そんな失敗作が
多少なりとも出てくるそうでして
そういった物や端材を別物に
作りかえる。廃棄する物や材を
価値ある物に生まれ変わらせる
新しい仕組み。産業構造デザイン
という言葉が似合いそうな流れで
生み出された木屋薬味寄せです。

とても小さな道具ですが
いい加減に作られた物ではなく
日本の伝統的な道具、茶筅を作る
技術で作られているのですから、
なにより信頼の仕上がりです。

木屋 / 薬味寄せ
こんな薬味寄せ
いやこんなじゃなくても、
薬味寄せを持ってる人って
少ないんじゃないでしょうか。
そもそも話題にならないから
存在を知らない人も多いのでは
と思うのですけれども、
あると非常に便利なのです。
擂鉢、おろし金を使う人は
一つ持つと良いのです。

擂鉢やおろし金についた薬味を
こそぐわけだから、多少なりとも
その道具は削れていると思うし、
すると僕らを食べてしまう事に
なるので、そう考えるとですね、
材料は自然の素材が良いと、
それは当然でしょう。

ただ問題は入荷が多くない。
そこです。失敗作や端材が材料に
なっているわけですからねぇ。
それをザクザク調達する事が
できるってのも変な話ですから。
つまり、売れたからといって
バンバン入ってきますって物では
ないのです。サイズも価格も
小さな物なのですけれど。

text:シャチョウ

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