twitter掲示板メルマガシャチョブロナウ

SCOPE / 4040

変化の起こらないものほど
つまらないものはない

数年前にダイニングテーブルを買いました。
自分なりに良いものを
選んだつもりでいたのですが
ある日、同時期にシャチョウが
購入していた別のテーブルを見て
大きな衝撃を受けました。

どちらも同じオーク材を使った
幅はぎの天板。
デザインも作りもほぼ一緒なのに
経年変化の進み具合がまるで違う。
シャチョウのテーブルの方が
明らかに経年変化が進んでいて
傷や色味の深みが増していました。

僕の買ったテーブルは
これと言った変化がない。
かろうじて新品の状態を
保っているだけで、深みが無い。
なんだかとても残念な姿に
感じられたのです。

使い続けた先の姿に価値があるもの。
それを紐解くところから
スコープのオリジナルテーブル
4040のアイデアは生まれました。


オーク

チーク

オーク

オーク

オーク

オーク

左:チーク 手前:チーク 奥:オーク(2台)



材の幅も色もそろえない
節もある、だから自然に見える

4040で使用している材は
北欧系の家具やビンテージ家具との
相性がいいオークとチークの二種類。
どちらも厚い(3cm!)無垢材を貼り合わせた
質感の高い幅はぎ天板ですが
その材の使い方が少々特殊です。

一般的な無垢材のテーブルは
クレームを避けるため
材の色、幅を揃え、節は避け、
修正跡なんてもってのほか。
どの天板も均一になるように
作られています。

しかし、4040では節の有無や
色の濃淡の違いによる
材のより分けを極力行っていません。
所々に大小の節がみられ
時には節穴の修正跡もあります。
さらに材の幅がランダムで、
ワイルドな木目、おとなしい木目、
様々な表情を持つ材を合わせ
一枚の天板にしているから
とにかく見た目が自然です。
材をより分けないことで
ロスが減り、希少な材を
有効に使うこともできます。

こうして出来た天板は、
おとなしい木目だけが集まった天板より
格段にユニークで、使った先の姿も
桁違いにかっこいい。
シャチョウのテーブルも実にワイルドでした。
僕の買ったテーブルが残念に感じられた理由は
ここが大きく影響していたのです。

極一部のクレームのために
一番の魅力をあきらめてしまわずに
自然のままの天板を作り、
全ての天板を撮影し、好きなものを
選ぶことができるようにしたのが
スコープオリジナルテーブル4040。

オイバのバードに続く
スコープ十八番の個別販売スタイルを
家具に持ち込んでみました。
とにかく理想形が分かっているなら
その通りにやってみよう!
というスコープスタイル全開です。

結果、お店に行って天板を何十枚も
並べてもらい、その中から選ぶなんて
不可能なことが可能になりました。
手前味噌ですがこれは本当に画期的な仕組み!
ぜひ自分だけの一枚を見つけてください。



80×40×72 チーク

80×60×72 オーク

120×40×72 チーク

120×80×72 チーク

手前:160×80×72 オーク 奥:160×40×72 オーク

160×80×72 オーク

120×80×72 チーク

120×80×72 チーク

80×40×72 チーク

80×60×72 オーク


物が変化できれば
その物には続きが生まれる

結婚すれば人も物も増え、
子どもが巣立てば減る。
長い人生、生活スタイルは
どこかで必ず変わります。

長く使い続けられることを
紐解いていった4040は
単体で何にでも化けられる
シンプルな形にしました。

大きなテーブルって憧れですが
核家族の場合、2m近いテーブルは
スペースを持て余してしまう。
だったらテーブルを2つ用意して
片方をキッチンのワークデスクとして
使いながら人が集まったときに
もう片方のメインテーブルと
合体させて使うと勝手がいい。

4040は大小のサイズを組み合わせて
使えるように40cmグリッドを基準にして
幅や奥行きを揃えています。
高さは全て72cmに揃え、
さらに脚を天板の四隅ぴったりに
配置することで、複数並べたときも
脚がすっきり見えるようにしました。

また4040には奥行き40cmの細長い
コンソールテーブル的な形があります。
これはデスク使いを考えたもので
部屋を狭く感じさせてしまう奥行きを
横に伸ばしたイメージ。
デスクスペースを確保しながら
本や書類は横に並べて置いてしまえば
普通のデスクと一緒じゃない?
という発想から生まれました。
160×40サイズをデスクにすれば
6畳にデスクとベッドを置いて
もかなり広く使えます。

一般的な学習デスクは
機能的ではあるけれど
学校卒業と同時に御役御免。
だったらテーブルをデスクに、
デスクをテーブルに使える方が
子どもが大学に行き、就職しても
愛着を持って使い続けられます。

後の生活様式にデスクが必要なくても
コンソールテーブルとして使えるし
脚をカットすればローテーブルにもなり
テレビ台にもなる。
これもシンプルな形だからなせる技。

今後、脚のカットサービスや
脚の単品販売も計画中。
徐々に使い続ける為に
必要なサービスを増やしていきます。

裏面にはスコープの真鍮プレートと製造年とシリアルナンバーの入ったシールが付いています。
(写真は160×80×72 オーク)

天板と幕板は直接木ネジ止めせずに木のコマで固定し、
材が伸縮を起こしても許容できるようにしています。(写真は80×40×72 チーク)


刻まれていく傷
残っていく価値

シャチョウのテーブルには
猫の爪とぎ跡が残っていました。
それは決してマイナスなものではなく
うらやましいほど自然な姿に見えました。
柱の傷のように残る記憶。
何ものにも代え難い価値が
そこに刻まれていました。

オークはオイル仕上げ、
チークは無塗装仕上げ。
どちらも傷が付くし、凹むし、
季節の移り変わりでクラックが
入ってしまうことだってある。
毎日少しずつ日々の生活を刻みながら
長い年月を経て、好きな人にとってはたまらない、
最高の姿へと変化していきます。

たとえテーブルがその役目を全うしても
素材の姿に近い4040は、
削り直しや再加工ができるから、
素材としての価値が残ります。
ゴミになることなく、別の家具や小物に
姿かたちを変えてでも存在し続けることができます。
やはり良い素材をそのまま使うのが一番です。

無理な使い方をしない限り
そうそう壊れたりしませんので
どちらの材もあまり細かいことを
気にしないで使ってください。
その方が断然経年変化の魅力を味わえます。

まずは天板を選ぶところからスタート。
4040がヨレヨレになっても
使っている今が常に一番なもので
あり続けますように。

text: スタッフ 平山




SCOPE (スコープ)







左:オーク 右:チーク

北欧系の家具やビンテージ家具との
相性がいいオークとチーク。
さらに個性的な天板の柄を全て選んで
買えるようにしました。

OAK

オーク

オイル塗装仕上げ

家具やウイスキー樽などの素材として広く使われているオーク材。アメリカ、ウエストバージニア州で伐採されたホワイトオークを使用。濃すぎず、薄すぎない色目は幅広いスタイルに対応でき、とても人気の高い材。

  • ¥140,000 (税抜)

  • ¥110,000 (税抜)

  • ¥70,000 (税抜)

  • ¥50,000 (税抜)

  • ¥90,000 (税抜)

  • ¥80,000 (税抜)

TEAK

チーク

無塗装

大航海時代より船の甲板材として使用されるなど、水に強くその強度や耐久性は歴史が実証しているチーク。インドネシア政府によって維持されている植林生産プログラムのもとで育った資源追跡可能なチーク材を使用。

  • ¥180,000 (税抜)

  • ¥150,000 (税抜)

  • ¥90,000 (税抜)

  • ¥70,000 (税抜)

  • ¥120,000 (税抜)

  • ¥100,000 (税抜)

SCOPE 4040