みなさまご無沙汰しております。
今回のすすめるデザインはiittalaのEssenceシリーズのユニバーサルグラスをご紹介したいと思います。このシリーズは同じタイプの形状で赤ワイン、白ワイン、シャンパン用のグラスがラインナップされています。丁度赤ワイングラスと白ワイングラスの中間の大きさがユニバーサルグラスです。これを購入した時にスコープ平山氏より「何で、赤ワインと白ワインでは大きさがちがうんだろうね?」と聞かれました。「なんででしょうねー。」とその場を流し、早速ネットでリサーチ。ビックリするような答えはなく、アルコールを強調することなく、果実の風味を引き立たせるためとのこと。

ワイングラスでワインを飲むとそれが例え安いワインでも幸せな気分になります。しかし、ワインを嗜んでいらっしゃる方は既にお気に入りのワイングラスをお持ちでしょう。 今回は「ワイングラスなんていらない」と思っている若い年齢の方々に特にこのユニバーサルグラスをおすすめしたいと思います。というのも、このユニバーサルグラスは一見Essenceシリーズのワイングラスから足を取っただけのような形をしています。「半分」ワイングラスなのです。

実際にワインを入れてみました。見栄えは違えど、いざ口の近くに持ってくると、ユニバーサルグラスがいい「ワイングラス感」を出しています。グラスをいくつも所有していないけれど色んなお酒をおいしく飲める「ちょっとおしゃれなグラス」が欲しいと思う方には最適だと思います。
最近JR新宿駅の構内でこんなものを見かけました。「アルプス広場」とかかれたこの空間。数人の方が手すりのような所に腰掛けているのが見えます。実はここだけ少し涼しい。アルプスだから??と思いましたが、ここが目に止まった理由は「壁面に広告がない」という事。
意図してかどうかはわかりませんがこのスペースが肌で感じる以上に涼しく感じました。
JRの駅構内といえばひしめく限りの広告の嵐、どこもかしこもタレントの顔だらけです。無意識のうちにストレスを感じているのでしょうか、このスペースには割と沢山の方が立ち止まっています。
こういう光景を目にすると電車の車内も「広告がある、ある、ある、ある・・・」と「ある」の世界だらけだということに気づきます。都内近郊の方はこのアルプス広場の「ない」の世界を一度実際にご覧になってください。
久々に笑っていいともを見ました。曜日ごとにたくさんの芸能人を見る事ができるため観覧希望のハガキが連日殺到するそうです。特にジャニーズ事務所の方々が出演される曜日は人気が高くなかなか当選しにくいとの事。テレホンショッキングで人気のある俳優さんが出演した時には溢れんばかりの黄色い声援が聞こえますが、若干地味なゲストの方が出てきた時の拍手のまばらさには「あぁ、この拍手、もっといいゲスト呼べって聞こえる。」と嫌でも考えてしまいます。しかし、これも広告の例と同じくゲストしか見えてない、美意識の薄れている証拠でしょう。
一番肝心なお方を忘れてはいけません。「タモリさん」です。
タモリさんなしの笑っていいとも!はありえません。人生で生でタモリさんを見られる機会なんて一回あるかないかなのに、タモリさんよりゲストに焦点が合ってしまう。それではいけません。だれよりも大きな声援をタモリさんに向けるべきです。タモリさんだけのテレホンショッキングでも大切に見てあげる心は大事ですよね(笑)。
私たちの周りにはあたかもそれが前からあったかのように色々な物が存在しています。それが「ある」理由は結構思いつくけれど、そこに存在する以上「なくてもいい」理由を考えるのは普通ではないでしょう。
何もないところに何かを「足す」事は容易だけれど、思い切ってそこから「引く」事はなかなか難しいのです。
しかし、「引いた」結果が目の前にあると人間は「意外とアリだ。」と思える生き物なのかもしれません。このユニバーサルグラスを手にした時のように。
18/SEP/2007 Text:ワダケンジ









































