
iittala / Alvar Aalto Collection ベース
僕は、↑この光景をみて
Aaltoベースが好きになった。
世界的に知られた名品、Aaltoベース(人により色々な呼び方があるけれど僕はコレで)。既に持っている人も多いと思うんだけど、あまり使われてないんじゃないだろうか?スコープでイッタラを取り扱うようになり、僕自身の手持ちも少しづつ増えていったのだけれど、そもそも花を飾る習慣がなかったから、使うというより飾る物になっていた。あるデザイナーさんと話していた時、Aaltoベースってカッコイイんだけど使いにくいから飾って終わるよね、という話を聞いてからは、完全に使いにくいベースという頭になった。つまり飾る専用の物になっていたから、そこまで強く興味を惹かれることもなかったのだけれど、1950年代からイッタラ工場で作られ続けている金型を使ったAaltoベースに関しては、アートピースのような物ではないんだから、飾る価値より使う価値の方が圧倒的に高いので使った方がいい。そんな風に思ったのは、この上の写真に納めた光景をみた時だった。テーブルには色々な物が置いてあり、そこにバラをいけたアアルトベースがただ置いてあった。その雰囲気が本当に素晴らしかった。頑張っていない自然な様子がよかった。立派に飾ろうとしていないその具合がよかった。気張った感じがないのはいい。やり過ぎていない、少し足りないぐらいが花瓶も引き立つのか、花瓶が花を引き立てるのか。剣山使ってもいいよねとも思った。色々思って色々考えた。買ってきた花を適当に飾ってみればそれでいい。実際に自分自身で飾ってみれば曲線が引っかかりにもなるから飾り易い花瓶だとわかった。さて、この写真は僕のスコープ人生においてかなり強く記憶に残っている一枚なのだけれど、ここにあるAaltoベースはどのサイズだろう。たぶん横にあるSmahusのサイズからして160mmじゃないかと思う。ここからAaltoベースにバラを飾るのが好きになった。


置いてあるのをみて
Aaltoベースが好きになった。
mysuomiハンナさんのご両親宅にお邪魔した時、サンルームにあった小さなテーブルには沢山のAaltoベースが置いてあった。フラワーベースを飾っているのではなく、よく使うフラワーベースがまとめて置いてあった。飾ると置いてあるとでは違う見え方をするようで、花瓶なんかは飾っていない方が僕にはよく見える。それは邪魔にならないんだけど、よく目にする場所にあるといい。焼肉の話をしていれば焼肉を食べたくなるようなもので、日々好きな花瓶をみていれば、花を飾ろうと思えるんじゃないだろうか。トロリーの下段であったり、棚の一番上や一番下であったり、隅っこにある小テーブルであったりといった場所にまとめてただ置いておく。それもきっと日常のよい光景になってくれる。それなりにいい物が集まっていれば、それなりには良い雰囲気に見えるものだから。どのサイズが一番使い易いだろうとベストな1つを探すより、自分好みの花瓶を色々なサイズで集めた方が花は飾り易いと思う。花屋で花瓶にあった花を探すのはナカナカ大変だから、花屋で飾りたい花を買ってきて、自宅にある花瓶からどれが似合うだろう?と選んだ方がいい結果に結びつく。でも、まずはナニから?そう思えば手頃な小さな物から集めればいいんじゃないだろうか。何か買えば足りない部分が見えてくるから、次はそこを買えばいい。だから、同型の色違いを集めるより、まずはサイズバリエーションであったり、別型を増やした方が花を飾るには向いている。色はクリアもいいのだけれど、ホワイトもずっと作り続けられている色。白いガラスをクリアガラスで覆っていて、それはフィンランドの雪景色をイメージさせる綺麗な色だからクリアばかりに偏らず、使ってみて欲しい色でもある。
- Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト)

120mm クリア

95mm ホワイト
商品スペック
材質 | 無鉛ガラス |
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寸法 |
95mm : W105×D100×H95mm 120mm : W145×D140×H120mm 160mm : W195×D185×H160mm *個体により±5mm程度差があります。 |
生産 | Made in Finland |
購入前に確認ください
- 小さな気泡や黒点がガラス内部に含まれていたり、多少のガタツキがみられます。
Alvar Aalto Collection ベース
ベース 95mm
ベース 120mm
ベース 160mm



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