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120mm amethyst(scope E)

2019年3月発売(限定180個)
Pampula vase 120mm oiva E型
その解説をツラツラ~っと

2年に渡り、7度もイッタラ工場を訪れ、試作を繰り返しただけあって、今回のポムポム(商品名はPampula vase)は、どれもこれも思い入れがある。いや、あり過ぎて、販売の度に今回のポムポムは格別の出来栄えだって思うだけじゃなく、冒頭に同じような内容、つまり最高っす!的な話を、改め何回も書き続けているのだから、我ながらナカナカの脳内ポムポムだ。とはいえ、ビビってはいる。いくらなんでも作り過ぎたか?ちょっとやり過ぎたか?って、今になっても心配になる夜があり、ビビっている。でも、その時にしか出きないことってのがあって、このポム群は、あの時にしかできない事だったんだから、こうなるしかなかったんだから仕方がない。バリエーションは膨大なんだけど、そこは理解して頂き、気に入ったポムを選んでキャッチしてくれたら幸いです。

さて、今回発売するPampula vase 120mm oiva E型、ここからoiva型はオイバ・トイッカのナウ!スタイルが強く強く表れた作品群へと突入していきます。もちろん以前に販売されたoiva型も新型なんだけど、新しい発想がしっかり組み込まれた、新型ポムポムの醍醐味的な作品はココからです。どこが新しいかといえば、装飾部分のパーツに同色を使わず、全て違う色にしちまおうぜ!そこが新しい。過去のポムポムを見ていましても、2つ連続した球型装飾は同色です。そうしますと1手間で作れますから、普通はそうなります。でもoiva型では連続する装飾パーツに同色を使わず、色を換えているのです。これが完全なるニュースタイル、実に素晴らしい。僕の知っているフィンランドのアートディーラーも、このオイバの新作は凄いといってくれました。このE型についてはターコイズとスカイブルーという2つのブルーを装飾部に多用し、ガラスの厚みも違うから、そこにチョットした違いが生まれ、装飾部がブルーグラデーションのような見え方をするのが美しいと僕は思っています。縦長なのもイイです。小さなグリーンの脚や、ブリッジのついた装飾も独特でそこもイイです。そして今回アメジストがボディーに使われているポムポムは4種あるのですが、中でも特に目立った存在で、そこもイイです。セビリアオレンジが明るい物と暗い物があるのは、違う色を使っているというわけではなく、暖色はその時々の状況により発色が違ってしまう事の結果のようです。なかなか難しいですねぇ、赤っぽい色というのは。今回も一つだけ装飾が左右逆の作品がございますね。ではでは、個体一覧是非ご覧くださいませ~!

120mm red(scope E)
120mm amethyst
(scope E)

個体写真一覧

120mm amethyst(scope E)
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iittala / Pampula Vase

オイバ・トイッカ
POMPOMの魅力

オイバ・トイッカのガラス作品に興味を持った最初の第一歩はバードだった。その前にはフローラやフルッタ、ムクラといったガラス食器を好きになり、それらを日々愛用するといったステップはしっかりと踏んでる。この経路が王道で常道なのだと思う。オイバのデザインした物を使い、オイバのデザインしたバードを飾って生活していると、段々とオイバのアートピースに惹かれるようになっていく。そうした先に生まれた、僕にとってのオイバ・トイッカ アートピース三大作品というのが、Lollipop(1969)、Bambu(1966)、Pompom vase(1968)であり、このアートピースが僕の欲しい物の頂点に君臨し続けている。最近はそこにMonster(1966)が加わり四天王の様相。その次にPuteli(1975-1977)、初期Kiikkuri(1975-1978)、全面研磨Night(1992)が続く。あくまでも僕の趣味の話だ。そして1960年代のオイバのアートピース群ってのが、まぁ、買えない。猛烈に探し続けているが出てこない。1度だけ古いPompomを買うチャンスがあったのだけれど、金額に腰が引けてスルーしてしまった。それを長らく悔やみ続けている。1960年代のアートピース、今買えば100万は超えてくる。Pompom vaseに関してはその倍、更に倍!みたいな天井知らずな印象だ。それでも、惹かれてるから、出物があれば買っちゃうな。オイバ的造形、オイバ的配色、そんなガラスオブジェは最高だ。特にPompom vaseは植物をイメージして形作られていながら、それがよくわからない塩梅というのが、僕のツボを押しまくる。ポムポムの装飾は葉であり、実である。そして大きな作品になればなるほど、葉も実もよく育ってより大きくなる。平らな装飾は、葉だからグリーンが多い。そんなPompom vaseだって1968年、その場にいれば買うことができた。そこに僕はいたかった。でも、そんな事は叶わないから、今、それを実現してやろうと、こんな巨大な企画を組んでしまった。様々なオイバのアートピース、買えない物を、昔みたいに買える瞬間を作ってしまおう!オイバ・トイッカと作ったPompom vase19種類。いつか先の日に生きる人が過去を振り返り、今のこの日にいられたことを羨ましいと思うような、そんな企画を真剣に目指して。企画当初は、ここまでのコレクションになるとは思って無かったから心底嬉しい。オイバとイッタラの面々に感謝。皆さんに気に入って貰えるといいんだけど、あとはそこだ。

そんな簡単じゃない

過去作の要素を組み合わせ、自分が好きな方向とアイデアをオイバに見せる。その土台となる試作を作らなくてはいけないんです。オイバからはまずアイデアを出せ、色はどうする?これを求められるから。何かを見せないと始まらない。皆さん、簡単にできると思うでしょ。スタッフもみんな簡単にできると思てそうだし、実際やればいいのを作る自信あるっていうんです。僕も最初はそう思ってました。でも、これが全然うまくいかないものなんです。実際にやってみるとお先真っ暗、ちょっとしたバランスの違い、間違った色の組み合わせで別物になってしまう。恐ろしい程に別物になってしまう。ガラスも厚さで明るさが異なるし、色ガラスはクリアを被せるのか?装飾の形はどうする?脚部分の長さと太さは?それぞれの形、サイズを全て決めないといけない。でもって、そのバランスが狂うと、不思議なぐらいオイバのPompomでなくなってしまう。更に色の組み合わせが難しい。本を見て過去作を参考にしても、昔と同じ色ガラスが全て使えるわけじゃないから、更にハードルが上がる。何度やってもうまくいかないので、色合わせは土台作りの前に基礎をオイバにレクチャーしてもらい、形については過去作の写真を実測し、その比率をベースに紙粘土で形作る事で、なんとか乗り切った。で、完成したのがこのコレクション!じゃない。その土台となる試作。それをオイバが見て修正とアイデアを加えるから、修正案に従い試作する。その先に完成。数えてみると、2年間で7回フィンランドへ通っていた。

バリエーションの意図

なぜこんなに多くのバリエーションがあるのか?3つ4つ作る予定だったところ、ふと閃いた。それぞれの生産数は最小にしてバリエーションを最大にしたらどうだろうか。スコープ別注物をコンプリート、またはそれに近いレベルで収集してくれてる人がいる。スタッフにも何人かいる。本当に嬉しい事なんだけれど、コンプリートを目指すと、いつか集めることに疲れ、もう全て手放そうといった極端は結果になってしまうような気がしてならない。特に惹かれる物だけ集めた方がいい結果になると思うし、買わなかったことを後悔するような物があった方がいい。そうすれば、人それぞれ個性ある集積となり、いいコレクションになる。で、ポムポムを3種各300~500個作るのではなくて、最低ロットで作り、バリエーションを限界まで増やしてみよう!と思いついたのだ。コンプリートが無理な程のバリエーションを作る。それで僕は8型、計10種のコレクションを組んだ。それらはどれも過去の名作をベースにした僕好みのPompom群、そこにオイバが色替え、装飾変更を加え完成へと進むわけですが、ここに更に大きな波がやってくるのです。

更に倍 by Oiva Toikka

ある日、イッタラ工場へ試作をしにいくと、工場の人達が、僕が狂ったんじゃないか?と噂している。その理由は、その日に試作する内容がぶっ飛んでいたからだった。Pompom vaseの装飾パーツを全て色違いにしちゃうという内容だった。例えばPompom vaseにある4ツ玉装飾。これを1色で作ると2工程で完成する。でも全て色を替えると4工程になる。色数を増やせば増やすほど工程が増え、失敗も増え、作業時間も伸びるから割れる確率も高くなる。もちろん工程は純粋に倍増、それら全て値段に影響する。こんな事をしたら、とてつもなく高い物になってしまう。そんなプランが工場に渡されていた。もちろん、それは僕のアイデアではなく、僕が最初に組み上げた8型に対して、オイバが新バージョンを考えていたのだ。結果、僕好みの8形10種に加え、オイバが新たに8型8種を加え、計8型18種の壮大なバリエーションとなってしまった。更に、僕がやってみたいと言い続けていた切れ込みをいれたタイプも作ろうとなり、最終8型19種で落ち着く。僕が意図した以上のバリエーションになった。こんなに作ってどうすんの!?とはいえ、こんなコレクションを作る機会なんてもうないだろうから、いい事とする。オイバは今回、T型(オイバはテーと呼ぶ)装飾を新たに生み出し、カラフルな完全新作Pompom vase群に組み込んでいる。テーとカラフル超装飾は最新Pompom vaseの証なのです。

iittala /  Pampula Vase

石本先生の布と東屋の木箱

今回のPompom vaseを収納しておくための木箱は東屋製。布に包んで箱にいれると丁度よいサイズです。日本の古物を木箱に収めるような感覚で使って欲しい。またPompom vaseは全て、石本藤雄先生が新たにデザインしたテキスタイルで包んでます。オイバのガラスと石本先生の布、この組み合わせは僕にとっての最強タッグだから、やはり今回も、こうなりました。いつも協力してくれる石本先生に心より感謝。

iittala
Oiva Toikka (オイバ・トイッカ)

Pampula Vase
Schedule

120mm oiva E型は、当初は2月末発売を予定していましたが、『チラシ』や『今後の予定』に3月末発売予定と表記してしまいましたため、それに合わせまして3月末発売へと延期しました。これに伴い、今後発売される全てのポムポムは、予定が遅れる事となります。《2019年2月7日 / シャ》

材質 無鉛ガラス
寸法 約W105xD105xH200mm / 1275g

*詳細なサイズは各個体画像をご確認ください。

生産 Made in Finland
備考 180個限定。シリアルナンバー入り。
刻印 : Oiva Toikka IITTALA SCOPE 2017 ***/180
  • 小さな気泡や黒点がガラス内部に含まれていたり、多少のガタツキがみられます。
購入もシリアルも抽選です。
以下よく読んで
対策して下さい。

Pompomの販売は予定数に達しても受注は締め切りません。販売個数に達しましても受注期間は注文を受け付けますので、サーバが重くなったとしても少し時間をおいてアクセスすれば、購入を希望する方全員、オーダーは完了する事ができるでしょう。なので慌てなくても大丈夫。受注期間をご確認の上抽選に挑んでください。締め切りの翌日中に抽選結果をお知らせし、その翌日に出荷する予定です。

  • 120mm アメジスト

    受注期間:3月25日午前9時まで

続きまして今回の抽選方法を説明します。全オーダーをプリントアウト&シャッフル。その束の中から1枚のオーダーを引きます。まずはオーダーを抽選するわけです。その抽選で選ばれたオーダーシートに記入されている番号の中に、まだ誰にも引き当たっていない、つまり空いている番号が含まれていれば当選です。逆に、抽選で選ばれましても記入した番号が全て誰かに引き当てられていましたら(誰かの当選番号になっている)ハズレとなります。そんな流れで番号が全て引き当たるまで、もしくは全ての人の抽選が終わるまで抽選を繰り返します。当選は運もありますけれど、選ぶ番号と選ぶ番号の数次第というのが、この販売方法の特徴です。希望番号を多く書けば当選し易くなりますし、全く誰も選びそうにない個体が含まれていれば、記入する番号が少なかったり、抽選で選ばれるのが遅くても当選する確率はあります。逆に人気の番号が少しだけ書かれているというケースは、早くに抽選で選ばれましてもハズレてしまう可能性があります。ハズレた場合はオーダーキャンセルとなり、請求が発生することはありません。
超短く例を挙げるとこんな事です。以下参照。

  • 抽選1位 / 藤井冬威 
    希望番号 1,2,3,4,5アタリ!当選番号1
  • 抽選2位 / 加藤か志子 
    希望番号 1ハズレ・・・落選
  • 抽選3位 / 森が丘園子 
    希望番号 1,4,5アタリ!当選番号4
  • 抽選4位 / 哀川陽司 
    希望番号 1,2,3,4,5アタリ!当選番号2
  • 抽選5位 / 山田二矢 
    希望番号 1,2,4ハズレ・・・落選

チャンスは一度のみ!再抽選はありませんので、とにかくたくさんシリアルナンバーを書くこと、これが当選確率を上げる唯一の方法です。そして、今回の販売に関しては3つの注意点があります。

  • その1

    同梱不可。つまりPampula Vaseのみで必ずオーダー下さい。

  • その2

    オーエムケー対象外、オーエムケーは貰えません。

  • その3

    全アイテム抽選販売。オーダーは一世帯一回のみ有効。勿論、色違いではオーダー可。

  • 抽選販売に関するQ&Aをみる

iittala Pampula Vase

  • NO IMAGE
  • 120mm アメジスト¥130,000(税抜き)
  • 販売終了致しました