iittala /  120mm oiva C型

2019年11月発売(限定100個)
Pampula vase 120mm Oiva C型

今回、一連のポムポムベースを作るにあたり、ポムポムの連続する装飾パーツに同色を使わないというOiva Toikkaの新アイデアは、僕よりガラス職人皆々様にとって強烈なインパクトを与えたようで、僕には《へぇ~》であったぐらいの衝撃は、職人皆々にとって《ギョエ~》といったぐらいに大きなものだったようで、平仮名がカタカナに変わるぐらいの差異があったんじゃないかと思うほど、これは大変な新アイデアだ!と受け止められていたようです。そもそも当初は、このアイデアが僕から出たものだと職人皆様は考えていたようで、スコープ社長が狂ったぞ!なんて声が聞こえてくるのも面白かったのですが、そうとでもいって、この大変に手間のかかるアイデアを回避したかったのかもしれないです。けれど、それがオイバのアイデアだとわかれば、まぁやるしかないので、ではやってみようと試作が始まりました。今回作った一連のポムポムの中にあって、凝りに凝った装飾の最上級といえば《Pampula Vase 120mm Oiva C》、これとなるのは間違いありません。ポムポム装飾の中で、手間とされるのは間違いなく色違いの4つ玉装飾となるのですけれど、それを有する作品は2つ、でも今回の120mm OivaCは4つ玉に脚がついているので、トータル5つのパーツで成り立つ装飾でありますから、最も手数の多い装飾を持つ作品といえます。他の装飾も合算してカウントしましても、全ポムポムの中で装飾部分の手数は最多の8手ですから、こりゃ大変です。また4つ玉4色、どうしてオイバはこの配色にしたのだろう?その考えを巡らせてみました。この時に使うことのできた色はスカイブルー、ターコイズブルー、レモン、アメジスト、グリーン、クリアです。ここから4色を選ぶのですから、実は選択の幅がナカナカ狭い。本体にスカイブルーを選んでいるので、これはナシ。そして、多分、この4つ玉装飾には薄色を使いたくなく、濃色で固めたい、つまり強くしたかったのだと思います。特に本体が明るい色だから、オイバはきっとそう思うに違いない。としますとレモンは使えなくなり、脚に使っているからクリアも当然ナシとなります。するとターコイズブルー、アメジスト、グリーンしか残らないので1色足りない。それでパウダーレッドを取り入れたのでしょう。と、勝手に予想してみたのですが、こんなことを作品を見ながら考えるのも面白いものです。レッドやイエローといった強い色を使うことができれば良かったのかも?なんて今でも考えることがありますが、オイバ・トイッカ曰く、《制限のあるなかで物作りをするのはいいもんだ。》それを思い返しては、これで良かったんだなと、納得がいって少しの間、そんなことを忘れます。 2019年11月 シャチョウ@スコープ

Pampula vase
120mm / sky blue
(Oiva C)

個体写真一覧

120mm Scope C型 130mm / red Oiva D

商品スペック

材質 無鉛ガラス
寸法 約W160×D130×H190mm / 1600g
*詳細なサイズは個別写真をご確認ください。
生産 Made in Finland
備考 刻印 : Oiva Toikka IITTALA SCOPE 2017 ***/100

購入前に確認ください

  • 小さな気泡や黒点がガラス内部に含まれていたり、多少のガタツキがみられます。

iittala 120mm oiva C型

  • NO IMAGE
  • 120mm スカイブルー¥198,000(税込)
  • 販売終了致しました