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ラインナップ
東屋 (あづまや) 猪口 森、雪

東屋 / 猪口 森と雪

食卓に雪が降る

お正月に猪口上ゲ高台をたくさん持って帰省しました。たくさんの猪口から好きな柄を選んで、大勢でお酒を飲む。とても楽しかったし、思っていた以上に好評でした。そんな酒宴から2022年が始まったからか、日本酒を飲む時には猪口上ゲ高台を選び続ける1年となりました。猪口上ゲ高台、日本酒を飲みましたら絶好調です。ぐい呑みと呼んでもいいぐらい。また、色々な柄から好きな柄を選ぶのも楽しいのですが「雪」を同柄で複数揃えましたら、食卓に雪が降って冬となり、素敵な光景が食卓に現れます。だから僕は立花さんの雪柄をもっともっと色々な和食器に写して種類を増やし、食卓に大雪を降らせたいのです。でも、まだ猪口だけ、ナカナカ計画は進んでません。雪の猪口でお酒を飲みながら、もう少し雪が多く降る2023年となるよう考えてみます。でも、必ず実現させたいことだから、滑ってコケないよう少しづつ進めます。

東屋 (あづまや) 猪口 森、雪

このために全ては始まった

立花文穂様の作品の中でも《木のなかに森がみえる》という作品群がとにかく好きです。僕の生活でも木のなかに森がみえたらいいのにって想い続けていたから、立花文穂様の手ぬぐい群を作って、手ぬぐいができると和食器ができるという発想が生まれたんだと思います。立花文穂様の図案がプリントされた手ぬぐいがスコープには積もり続け、他にない独特な手ぬぐいコレクション、特別な景色へと成長し続けています。そして遂に《森》登場、それも《雪》と一緒に、それはもう最高な手ぬぐい達でございました。そして使い続けてみると森好きの森派ながら、雪好きの雪派にもなっていて、気付けば森と雪が好きな森雪派になっていました。そんな森雪派になった頃にようやく森と雪の猪口3種が完成しました。森はどれも三つの木で装飾されていて、木が三つで森、1つの猪口が1つの森です。そして使っていると気づくのですが、森の猪口には大きな7がどれにも含まれているので、三つ一緒に使うと777が現れます。森と雪、二つ合わさりましたら、頭に浮かぶのは雪の降る森。そんな冬景色を想像してしまうので、冬に愛用したくなるのだと、寒くなればなるほど森と雪を手にしたくなるのだと、そう思います。撮影のために猪口をいれた段ボール箱の中にも、森があり雪が降っていました。皆様の日々にも森をどうぞ、雪をどうぞ。そして強烈な森雪派の僕が森と雪の猪口ができて満足し切っているわけはなく、もっともっと広い範囲に森を生み、雪を増やしたいと思っています。

東屋 (あづまや) 猪口 森、雪

手ぬぐいができると
和食器ができる

手ぬぐいができると、そこに図案があるから、その図案を使って和食器を作りたくなります。まずは、様々猪口の積み上がった景色を生活に作り出してみたいし、猪口を食卓で頻繁に使えるようになれるといいなぁーとも思うから、猪口を中心としながら、その流れは進んでいきます。日本酒を飲むのに丁度よい上ゲ高台、そば猪口としても小鉢としても万能に活躍してくれる蛇の目高台、そして湯呑・酒器として使うのならコレ!と贔屓にされることの多い変わり種の細、自分の好みで気の向くままに積み重ね、まずは自分なりの偏った蓄積を楽しみましょう。どれも波佐見で製造され、図案は手仕事により転写されています。それもあって多少の図案の位置や傾き、柄の出方に個体差はありますが、そこもまた手仕事による面白味として感じて貰えましたら、きっと長く付き合える物になってくれますし、それはスコープの考える明るい未来、使い捨てない無駄のない未来へと繋がっていきます。そして僕の生活には猪口が増え、食器棚にも猪口がどんどん積みあがっていっています。その猪口の山は、雰囲気がとても素晴らしく食器棚の主役のようです。ただ、派手な物ではないし、大きな物でもないからか、その活躍や活用の実感がどうにも薄い。でも、緩衝誌の撮影に使いたいと言われて、全てのマイ猪口を貸し出した日は、「猪口がない!」と不便に感じるシーンがとても多く、早く返して欲しいと思うばかりでした。そこでようやく僕の生活には無くてはならぬ物、必須アイテムになっているんだなぁとシンミリ実感できました。一度なくしてみると、その物の大事さがよくわかります。

東屋 (あづまや) 猪口 森、雪
蛇の目高台 雪 / 細 雪 / 上ゲ高台 森

2022年9月22日
蕎麦屋からのチョコ猪口食卓

久しぶりに出張があって2日連続蕎麦屋で飲みアリ晩御飯を経験し、和食をチョコチョコ食べながら飲むっていいなってことを久しぶりに思い出したものだから、帰って自分なりに試してみたくなりました。いつもであればお皿に料理を盛りつけて取り分けるのですが、今回は新しい猪口も手元に増えていたから、それを使ってチョコチョコ猪口を中心にした盛りつけをしてみました。一番小さな猪口上ゲ高台には日本酒、猪口蛇の目高台にはナスとピーマンの煮びたし、猪口細には切りこんぶ(蕎麦屋でお土産に貰った)、木瓜小皿壽には銀杏、チラリ見えるウルティマツーレボウル11.5cmにぬた、ウメッスにしめ鯖、木瓜角皿正角にきんぴら牛蒡です。このチョコ猪口食卓、いつもと何が違ったか?それは料理を取り分けることがないうえに猪口は持ち易いので非常に食べ易かった、そしてもうひとつ、なんだか食卓がかわいらしかった。片付けが大変になりそうなイメージがあるから実践する人は少ないかもですが、猪口を中心にして料理を出すの新鮮で楽しいです。洗い物の数は増えるけど、猪口って洗い易いですし、やればできる!お正月には自分達が食べたい好きなお節料理だけに絞って準備して、それを猪口に盛りつけて一杯やるの超イイかも。これができるのも猪口が上ゲ高台、蛇の目高台、細と型が3種もあるからなのでしょう。食卓にある猪口が全て同型だったりしたら、おかしなことになってしまうと思うのです。

ブランド
東屋 (あづまや)
デザイン
立花 文穂 (たちばな ふみお)

商品スペック

材質
磁器(天草陶石)、柞灰釉
寸法
上ゲ高台:約φ70×H50mm / 90g / 80ml(満水)
蛇の目高台:約φ77×H58mm / 110g / 140ml(満水)
細:約φ60×H73mm / 100g / 100ml(満水)
生産
Made in Japan
備考
電子レンジ:○ / オーブン:× / フリーザー:× / 食器洗浄機:○

購入前に確認ください

  • 絵柄は印判という手作業による手法で染付しています。色の濃淡、柄の抜け、滲み、切れ等の個性があります。《印判について》
  • 小さな黒点やピンホール、多少のがたつきは良品としています。
  • 上ゲ高台 森

    2,200(税込)
  • 蛇の目高台 森

    2,200(税込)
  • 細 森

    2,200(税込)
  • 上ゲ高台 雪

    2,200(税込)
  • 蛇の目高台 雪

    2,200(税込)

    入荷未定

  • 細 雪

    2,200(税込)

図案 立花文穂の和食器