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ス的なる生活 004

ダサいぐらいにベタ方向

ホワイトとイエロー、そこに大きく加えて1色

このアラビアカラーズを使って思うのは、ホワイトだけ、イエローだけに絞らず、例えば半々で揃え、2色を組み合わせる使い方が特別気に入っているのだけれど、どうだろうか?カップ&ソーサーもオーバルプレートも、ホワイトとイエロー半々。そして、それらをバラバラに組み合わせて使う。カップ&ソーサーも色違いで組み合わせる。これぐらいベタ、ベタベタなアイデア、見る時代によっては強めにダサであるかのようなアイデア、その見え方の塩梅が楽しく、新しく、今になく、新鮮に目に映る。

更にホワイトとイエローという組み合わせに、もう一層、つまりテーブルクロスで1色加えてみた。ホワイトとイエローにスカイブルーのような爽やかな青。これは、実に楽しく明るい雰囲気となった。北欧を意識したつもりが、どこか南の島へでも行きたい気分になっている。つまり、最高だ。

多くの方が既に知っているポイント、イッタラ・アラビアあるある、それは、とても有名な利点。カップ&ソーサーとして使う場合のソーサーがプレートであり、カップを置く窪みがないプレートがソーサーの役割を果たすから、プレート単体でも使えるという、シンプルながらとても便利なポイントを兼ね備えている。カップ&ソーサーとしてだけでなく、スープカップとパン皿のように別々でも使えるのは実に便利。ティーカップ&プレート16.5cmはお茶だけでなく、食事にも使えるからメインプレート程に外せないアイテムでもあり、少し余分を揃えていても無駄にはならない。またカップ&ソーサーというのは片方割れると使い物にならないのだけれど、それぞれに用途があれば、そうもならないのだから素晴らしい。

さて、グラスフルッタなのだが、これ以上色数を増やすと雰囲気合わせが面倒なので(合わないわけではないけれど、バランスをとるために入れ替え差し替え試さないといけないから)、レモンとクリアに絞り、食器の配色に同調させる。

そして思いのほか、良い雰囲気を醸してくれたのがセンターに置いたAlvar Aaltoのウッドトレー。フィンランド出張でイッタラからお土産に貰った品であるから、まだ取り扱いしていないのだけれど、ここに南国フルーツを盛りつけてみたら、テーブルの雰囲気が良くなった。それとは別に花を買ってきて、フルッタピッチャーフローラピッチャーといった、花瓶ではないガラス器に花を飾ってみると、更にテーブルから気が抜けていいじゃないかと思う。

水のみグラスとは別に、少し特別な南国ノリなお酒であったりジュースを出したくなったので、そこにレンピを選んだ。この立ち位置のグラスはなかなかない。昔で言うところのヴェルナの立ち位置と申しましょうか。これがまた良い具合。固くなく、重くなく、クラシックな雰囲気もない。北欧食器を使って、南国情緒漂うテーブルを組み上げ、日本でそれを気軽に味わう。2018年現在の流行とは遠くかけ離れている雰囲気なんだろうけど、こんな方向も悪くないじゃない。

そして、それは、新たな食器に全て買い替える必要もなく、手元にある食器に少し買い足したり、組み合わせを変えたりで、演出できる。シンプルなアラビア・イッタラの食器であるから、なせる業であり、僕としてはちょっとした新境地に感じている。また、よく考えれば、アアタミエエヴァをデザインしたカイピアイネンは南国のフルーツに強いあこがれを抱いていた。これというの、そんな大きくズレた突拍子ないテーブルセットでもないのかもしれない。


今回のス的なるアイテム

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