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Oyyo コットンラグCotton Dhurrie Collection
Oyyo コットンラグCotton Dhurrie Collection
NEVER ENDING STORY

Oyyo/ コットンラグCotton Dhurrie Collection

スウェーデン、デザイン
インド製ダーリ、自然染料
ハンドクラフト、自社生産

ラグや絨毯、敷物はよい物が欲しいと長らく思い続けているのだけれど、古い映画で泥棒がまず持って逃げるのは絨毯、絨毯は昔から価値がある物なんだ。という話が出るぐらいに、よい物は高い。かといって、自分が手にする事を考えると高ければ良いという訳でもなくて、作り、材料、デザイン、そして価格と全てがガチっとこなければ手もでないから、ナカナカ、その的を得るのは難しい。そんな日々を長らく過ごしてきて、突然スウェーデンで出会ったのがOyyoという少し変わった名をしたブランドだった。2015年発なので長い歴史があるわけでもないのだが、浅さは感じず物も軽くない。いや実際の物は重くないのだけれど、その重量の話ではなく、一見してわかる、物の雰囲気、その存在の重さの話だ。出会った翌日にスタジオを訪れ、衝動的に即オーダーをしていた。本来であれば使って試してオーダーするのだけれど、今回は電撃入籍だった。デザインが好みである事はもちろん、自然染料とオーガニックコットンを使い、インドにある自社工房にてハンドメイドで生産されている。自社だから可能となるそのクオリティーだと僕は思う。またオーガニックコットンを使った平織りのラグというのが、サラッとハリがあり、実によい触感でもあった。価格も生産背景を考えればバランスが非常に良いように思うし、僕の的は完全に得ていた。逆にこういった手間暇かかる物が極端に安いのもオカシな話だから、それなりに対価を払っていなければ、本当はその物に嘘があるのかもしれないし、それが本当にいい物ならば知らぬ間に悪事の片棒を担いでいるような事にもなりかねない。突然に話を戻すけれど、全てがよかったというのがOyyoのラグなのである。

Oyyo コットンラグCotton Dhurrie Collection
ENNIS Mustard
Oyyo コットンラグCotton Dhurrie Collection
RODEN

色と時間と
その真面目

ネバーエンディングストーリーとはうまい名前を付けたもんだと思うのだがそれが裏目にでた、そんな話だ。Oyyoのラグの中でも特に色数と柄が複雑な柄、ネバーエンディングストーリーを映画のそれを好きな僕は当然オーダーしたくなる。初回オーダーにラインナップしたいと告げたのだけれど、それを聞いたOyyoの二人は、なかなかに困った顔をしていた。コットンの平織りラグ、インドのダーリは、色が複雑に変わる柄は織るのは非常に大変で、ネバーエンディングストーリはその群を抜く。では、何枚ならオーダーできるのか?と質問すると、非常に悩んだ挙句に5枚と回答があった。メインビジュアルに使っているラグだけに、とても面白い話だ。またオーダーをしたあとに丁寧なメールがあった。Oyyoでは自然染料を使っていると伝えたけれど、ブルーとグリーンは退色、変色などの理由から少しだけ現代的に染色した糸を横糸に混ぜているという。それを細かく丁寧に伝えてくれた事に、僕は大きく信頼を寄せた。逆に非常に高い割合で自然染料を使っていると確信できたのだから。Oyyoの心意気、その真面目な姿勢を正面から感じる良い機会となった。だから良い物ができあがるのだろうとも思う。

ベッドサイド
ソファーフロント

そもそも何故ラグや絨毯が必要なのか?広い床は何もなければない程に寂しいもので何かを敷いて飾りたくなる、埋めたくなるの心理なのだろう。実際に何もなかった床が埋まっていくと、どこか落ち着いた雰囲気になり、なによりその敷く場所はソファー前であったりベッドサイドとなるから、足を下しても冬場は冷たくなくていい。コットンの平織ラグは夏場もサラッと気持ちよいし、冬にはウール程でないにしても、床に直接足を置くよりは暖かであり、足にも優しい。また加えて気づいた事なのだけれどこのコットンラグはしっかりしているけれど重くないので扱いに易い。移動も楽だしたまにA2ケアして日陰干しなんて事も容易だ。またいざとなれば実際に洗う事もできる。良い物であり、日常使いに向いた物である。そういった物というのが案外ないものだ。まずはコレクションからセレクトし、僕の生活の中での必要に応じ、サイズを変えたり、ゆくゆくは別注もしたい。ベッドサイドやソファー前、それ以外の用途も考えながら、必要に応じて幅を広げていきたい。そしてスコープのコアブランドにしたいと思う程、ユーザーとなった今も、僕のお気に入り具合は増幅している。

Oyyo コットンラグCotton Dhurrie Collection
ENNIS Mustard
Oyyo コットンラグCotton Dhurrie Collection
ENNIS Mustard

2021年9月29日
床暖だったら最高かも

ソファーの前にOyyoコットンラグを敷いています。サイズは1200×1800mm、コーヒーテーブルを置いて丁度良いコンパクトさが掃除もしやすくて気に入っています。いわゆるフカフカモフモフとは逆方向の気持ち良さのOyyoラグ、実家に敷いてあるコットンラグのくたっとした感じとも違って、生地にシャリ感があり、素足で歩いた時に感じる程よい刺激と爽快感はなんでなんだろう?と、長らく不思議に思っていたのですが、最近になって知ったのです、横糸がオーガニックコットン100%、縦糸がリネンということに!(商品ページに書いてあったー)コットンラグって言う商品名だからヒャッパー、コットンだと思い込んでいました。思い込み怖い怖い。それでリネン生地によく見られるネップ(糸の節)があるんだなと納得。このプツプツとしたネップを見るのが地味に好きなので、日が傾いてネップが際立つ夕方の時間帯が楽しみなのです。そして築50年の我が家はモチのロンで床暖房ではないのですが、もしも床暖だったら、コットン&リネンのOyyoラグは、通気性も良く下からの熱が伝わりやすいでしょうから、コレ最高なのでは!?と想像します。(スコープ酒井)

ブランド
Oyyo

商品スペック

材質
横糸:オーガニックコットン100% / 縦糸:リネン
寸法
商品名に表記(2~8cm前後の個体差あり)
*フリンジ部分は含まない
生産
Made in India

購入前に確認ください

  • 毛玉のような糸のネップがみられます。
  • インディゴをベースにした青色や緑色のみ、色褪せや色ムラを最小限にするため鮮やかな自然染料に合成染料を混ぜています。自然のインディゴはオゾンに敏感に反応し、時間の経過とともに色が褪せたり、黄味がかったりします。

お手入れ方法

1200×1800mm

1330×2000mm

  • Ruta Green
    1330×2000mm

    132,000(税込)

    あと 7個

  • Ruta Pink
    1330×2000mm

    132,000(税込)

    あと 7個

1400×2000mm