
マグの住処としての活用
SIDE BY SIDE
ティーラック
最初は調味料やらキッチン周りのあれこれを詰め込み、なにかとごちゃごちゃしがちな台所をスッキリさせようと使ってましたがよく使うグラスやマグを置く場所にピッタリでして、そんなところから段々と好きなマグを陳列しつつ、日々のマグを選ぶコーナーへ進化!今のマグ専用収納化に至ります。シャ
SIDE BY SIDE プロジェクトがスタートしたのは、障害者工房から送り出される木工製品の売り上げ低迷がきっかけでした。
それまでドイツの子供向けの伝統的な積み木の玩具などを製造していた工房の機械と技術を活用して、これまで以上に魅力的でオリジナル製の高いプロダクトを生み出せないものだろうか。その要望にこたえるべく名乗りを上げたのはローゼンハイムにあるヴェンデルシュタイン工房のサビーネ・マイヤーという才能あふれた若きデザイナーでした。
彼女が挑んだのは障害者工房の働き手の技量と機械を活かしつつ、それまでにないコンテンポラリーで、しかも日常使いできる機能的なアイテムをデザインし、それを現実のプロダクトラインに落とし込むというやり甲斐はあるものの極めて困難な試みでした。
彼女はその試みに共感してくれる同志を募り、それに12人のデザイナーが申し出ました。
それぞれのデザイナーがアイデアを出し合い、検討し試作品を作るというやり方で進められた結果、サビーネはこの作業を通じて、障害者工房だけでなく、普通の工房の技術と人をミックスさせることで、より魅力的で品質とデザインに優れたプロダクトを量産できることを痛感し、実現に結び付けました。
こうして生み出された量産可能なサンプルは2002年のフランクフルト国際見本市 Ambienteでお披露目。欧米のバイヤーやジャーナリストから高い評価と賞賛をもって受け入れられ、ドイツ、フランス、デンマーク、スペイン、イタリアなどのハイエンドショップを中心に販売されています。そしてサビーネは新しい試作、さらなる工房のネットワークづくりに取り組んでいます。
最初は調味料やらキッチン周りのあれこれを詰め込み、なにかとごちゃごちゃしがちな台所をスッキリさせようと使ってましたがよく使うグラスやマグを置く場所にピッタリでして、そんなところから段々と好きなマグを陳列しつつ、日々のマグを選ぶコーナーへ進化!今のマグ専用収納化に至ります。シャ
厚さ3.5cm、ドイツ産アッシュ材の無垢板(一枚もしくは二枚を接いだ豪快な材)を5mm程の隙間をあけて2枚接合しましたら完成という素朴で豪快な台所道具です。試しに1つ仕入れてスコープアパートメントで使い始め、間もなく1年近くが経過しますが、これは見事なまでに気に入ってしまいました。僕はこういう物がホント大好きみたいです。シャ
雨の日に部屋干しする道具として手にしたんだけど、引越してベランダで洗濯物を干すことが難しくなったから、これが無いと洗濯物を干せない。つまり無くては生活できない。よく大き過ぎるといわれるけど、大きくなければ沢山干せないじゃん。折り畳めるんだから大きくても問題なく、使っていれば大きいと思わなくなるんですよ。布団干しにも使えます。入荷数が超限られているから、入手困難になったらどうしようもない物です。シャ
テーブルクロスやベッドカバー、シーツなど、大物のアイロン掛けもこれだけサイズがあるとやりやすい。一見、大げさなようにも思いますが、控えめなアイロンボードを駆使するよりもはるかにストレスが軽減され仕上がりも美しいです。座ってやるより移動も楽ですしね。アイロンがけ以外によく使うのは、布団やまくらの陰干しに。日中、風通しの良い所に組み立て布団をかけておけば、マットレスにも風を当てることができます。成
もちろん下駄箱、スリッパ置きにもよいけれど、玄関の立体駐靴場、そんな発想で使うと便利です。いつも履く靴は一足じゃないから、玄関に出しっぱなしの靴は少なくない。でも脱いだばかりの靴を下駄箱にしまうのも心地よくない。そこにシューラックあれば、玄関の靴をまとめて整理整頓する事ができる。Tra-raに今シーズン着る服を全部かけておくに近い。来客多く玄関に靴が入りきらない時にも活躍する。ただ置く場所はいる。シャ
side by sideのシューラックについてくる靴ベラでして、これがナニってわけでもない。特に何かに優れたわけでもなく、素材がどうとか、デザインがどうって話でもない。ただ、なんだか使いやすい。普段は玄関に置いて愛用しているんだけど、出かける時にも持ち歩くので、二つ必要になった。同じように愛用しているスタッフもいたから、靴ベラのみを仕入れたいとリクエストして単品発売している。そんだけです。シャ
掬う部分は小さ目ですが、混ぜたり炒めたりつぶしたりはこれ。軽くて持ちやすいから、調理中よく使います。琺瑯や銅の鍋を使う時も、これなら当たりが優しく傷がつきにくい。木製キッチンツールというと、ナチュラルで優しい雰囲気のものが多いのですが、これは持ち手のバランスやステンレスの錘もスマートな印象。ほっこりしすぎてないのが個人的に好みです。キッチンキャニスターに挿す時、場所を取らないのもいい。成
鍋敷きはアイデアの宝庫なのか、様々な物があるのだけれど、使ってみると品を欠くといか、アイデアが強いというか、どうにも長く付き合えない物が多い。そんな中でside by sideのTrietは長く付き合いが続いている。マジックハンドの原理で必要な時に必要な分だけ(限界はある)鍋やオーブン皿を置く場所を生み出せ、使わない時に畳まれた姿は無駄がない。そのままサッとキッチンツール立てに挿し入れる。シャ
最近は様々な美味しいパンが手に入るようになり、ブレッドボックスを取り入れパンはそこにしまおう!なんて優雅生活を想像していたのですが、結局は台所の収納箱になっている。とはいえメープルとオークの無垢材を使ったシンプルな箱ですから雰囲気はいいですし、蓋部分はパンを切るカッティングボードになる。当初の目的とズレていても、それはそれで悪くない。シンプルで素材の良い道具は、違う道を進んでも良いのが素晴らしい。シャ