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東屋 (あづまや) /  印判小皿 カッコー 黒呉須(別注)

 

東屋 / 印判小皿 カッコー 黒呉須(別注)

全く同じ柄が綺麗にプリントされ
あっという間に何千、何万と作れる時代、
綺麗に同じ物を作る事はどちらかといえば
比較的簡単で安価なんだけれど、
それらは綺麗ではあっても、少し味気ない、
そういう物が多い。

印判は古くから続く量産の手法です。
とはいっても、一つ一つ手仕事で転写するので
簡単に何千なんて数はつくれません。
でも、手仕事での染付けだからこそ
色の濃淡、ちょっとした柄のズレや切れや抜け、
滲みという 個体差という味わいが生まれます。

だから、物に暖かみがでてきて
いつまでも使い続けたい物になる。
物の裏側、生産に人の手が入ると、
手仕事が入れば入る程に、物は味わい深く
価値ある物になっていくようです。

この忘れかけられている価値を持つ印判に
世界的に活躍するデザイナー
クラウス・ハーパニエミが強く興味を示し
協力してくれる事になりました。

正直なところ、彼はとても売れっ子で
仕事をしてもらうのは非常に難しい。
相当絞って仕事を受けているので
興味のある内容でなければ参加しません。

今回のカッコーは
2010年のスコープスケジュールノート用にと
クラウスが古い詩からインスピレーションを
得て描いてくれた柄です。

In April I open my bill / 4月に私はクチバシを開き
In May I sing night and day / 5月には昼夜唄い続ける
In June I change my tune / 6月に私はメロディーを変え
In July far far I fly / 7月には遠く遠く羽ばたく
In August away I must / 8月、私は飛び立たなければ

本当は、このカッコー小皿、
クラウスのグラフィックが印判と相性よく
素晴らしいお皿ができる、それを実物で見せ
示したかったから試しに作ったお皿なのです。
あまりに出来がよく、クラウスも気に入ってくれた
ので そのまま製品化する事となりました。

ここから、新たなデザインが生まれ
完成したのが六寸皿 印判鳥獣五画です。

印判のような量産品があるということ。
みんなが忘れてしまわないように
古い物だけにしてしまわないように
作り、広め、使っていく事が大事です。

今回協力してくれた
クラウス・ハーパニエミを はじめとする
多くのデザイナー、 製造に携わる窯元の方々、
東屋、そしてスコープと一緒に
印判を次の世代にまで伝えていきましょう。

僕達の親世代で器に知識を持つ方なら
『 おっ、印判だね。いいね。 』
って、わかってくれる人も沢山いるはず。
実際、そんなお話を教えてくれたお客さん
そして、スコープスタッフもいましたから。

『 印判だね 』 って、
一目でわかる大人になりたい。



《印判小皿 カッコー生産終了後の再生産》-----------

わけあって2014年に
生産終了と決めた印判小皿カッコー。
再生産のリクエストが非常に多かった事、
そして生産終了前に黒呉須で作った試作を
僕が気に入り過ぎてしまった事、
その二つがどうにも気になり、
諦めきれずに黒呉須で9,000枚だけ
新たに生産する事にしました。
月産1,000枚のペースで生産されますから、
1年弱で終了の予定。また終わりがけには
メルマガ等で案内するようにします。
黒呉須の印判小皿カッコー、是非この機会に。
もう再生産しないです、呉須替えもなし。

《2015年6月 シャチョウ》





東屋 (あづまや)
Klaus Haapaniemi (クラウス・ハーパニエミ)

 

  • 別注
  • 別注
  • 別注
  • 別注

材質 磁器
サイズ 約φ117×H17mm
重量 約80g

生産 Made in Japan
 
電子レンジ 食器洗浄器
 

東屋 印判小皿 カッコー 黒呉須(別注)

    ※ 以下は販売終了した商品のため、入荷の予定はございません。

  •   印判小皿 カッコー 黒呉須(別注)
  • 呉須の色
  • 以前販売していたカッコー小皿とは呉須の色が違います。
  • 印判という旧来の方法で作られています。印刷のにじみ、欠け、ズレ等が見られる場合があります。
  • 陶器製品について