String / Pocket
String Pocket 誕生20周年記念
2025年は、String Pocketが誕生してから20周年。デザイナー夫妻が暮らしたストックホルムから着想を得た限定コレクション「ストリング ポケット ストックホルム」が発売になりました。ストックホルムの名所や文化遺産、街の風景から着想を得たカラーのなかから、日々に取り入れたいと感じた、Pocketのテグネルグリョン、Pocket metalのセルゲルグローをスコープのラインナップに加えています。テグネルグリョンはStockholmの中心部にある緑豊かな公園にインスピレーションを得たグリーン。18世紀に活躍したスウェーデンの詩人、エサイアス・テグネールにちなんで名付けられた古い公園のひとつです。落ち着いた緑のポケットに、クリスマスをイメージした物を詰め込んでみたら、まるでクリスマスツリーを飾りつけたような雰囲気になることを発見!題してクリスマスポケット。電飾をつければ、本当にツリーのようになります。クリスマスの後は、マグを並べたり、食器棚に入りきらない食器を詰め込んだり、夏はガラス食器を並べたり。ポケットに並ぶ物を替えるだけで、部屋の雰囲気が簡単に変わります。壁を飾るというより、フレームの中の写真や絵を替えるに近い感覚です。テグネルグリョンは 2026年も定番としてラインナップされるようなので、スコープでも引き続き取り扱います。また、グレーが廃番になったため、新色のダークグレーを追加しました。
≪String® Pocket 誕生20周年&スコープ25周年企画≫
String Pocket/String Pocket metal
全色対象 15%オフ!
キャンペーン期間は2025年11月21日(金)~12月11日(木)9:59
(現行ブラックは木目が見える塗装です)
奥行15cmの壁付け収納
スウェーデンの建築家ニルス・ストリニングが1949年にデザインした壁面収納は、無駄のないデザインとシンプルな仕組みで縦にも横にも連結でき、今も世界中で愛用されています。そんなストリングの人気アイテムがポケットです。これがストリングの原点のように見えますが、実はかなり新しく、2005年に「現代の生活」に合わせてデザインされたストリングです。棚板の奥行きは15cmしかありません。「そんなに狭いと置けない物も多いのでは?」と思うかもしれませんが、この奥行きでも置ける物は意外と多いのです。大は小を兼ねる、という発想でいくと収納はどんどん大きくなってしまいます。でも、無駄な奥行きが部屋を狭くし、圧迫感を生みます。これは使う側にとって大きなマイナス。だからこそ、必要最低限の奥行きで成立しているストリングポケットには大きな価値があるのだと思います。
海外でよく見るストリング
海外の友人宅でよく見かけるストリングを見続けているうちに、自分も欲しくなって取り扱いを始めました。上の写真は、ヘイニ・リータフフタの家で撮らせてもらった1枚です。以前フィンランドの家庭を訪れたとき、シンク上の食器棚を開けると、最下段がそのまま食器の水切りスペースになっていました。これが本当に便利で感心したのですが、それもニルス・ストリニングが考案した仕組みなのだそうです。彼がワイヤースチールで作り上げたアイテムは、今も北欧の生活にしっかりと根付いています。日本では、壁に穴をあけることに抵抗があって、なかなか浸透しないアイテムです。でも、北欧でも昔は同じだったそうで、DIYが広まるにつれ、誰もが気軽に壁付けするようになり、壁面収納の便利さが一気に広まっていったと聞きます。最近の日本もDIYブームなので、これから人気が出ていくアイテムなのかもしれません。
(オーガナイザーは現在取扱していません)
取り付けどころ:テーブル近く
キッチンにアルテックの半円テーブルが置いてあり、そこで洗った食器を乾かしたり、調理したり、食事をすることもあります。かなり使える場所なのですが、多目的ゆえに物が溜まります。そこで、ストリングポケットを取り付けたいと撮影スタジオ在住スタッフからリクエストがあり、設置しました。アルテックのバーチと相性が良いだろうと、アッシュ/ホワイトを選んだのは正解でしたし、テーブル左端に寄せて取り付けたのも、バランスがよくて満足しています。取り付ける高さは、座ったまま手が届く位置にしました。いつも使うマグやグラス、小皿が集まっているので、食事の時にとても便利です。部屋が狭くなることなく、ただ物が綺麗にスッキリ納まり、その場所(この場合はテーブルの上)が綺麗に整うのですから最高です。ティーマプレート12cmや15cmといった小皿を積み上げておけば、便利なうえに見た目も綺麗です。
(現行ブラックは木目が見える塗装です)
取り付けどころ:ダイニング近く
ダイニングルームの近くの壁に、ストリングポケットを縦に2連結して取り付けました。最初はビンテージを並べて飾り棚として使っていたのですが、食器棚に食器が入り切らなくなるにつれ、ビンテージやオブジェが減り、段々と日々の食器が占拠するようになりました。でも、このサブ的オープン食器棚があるおかげで、食器選びや食器の出し入れがずいぶん便利になったと思います。奥行きが15cmしかないのでプレート類は小皿しか置けませんが、マグやグラス、小さなカップ&ソーサーにはちょうど良い置き場所です。特にグラス類は積み上げられない物も多いから、むしろ食器棚よりストリングポケットの方が収納効率がよかったりもします。
取り付けどころ:本棚として
壁付けの飾り棚、ストリングポケットを上下2段連結すると、少年少女マンガと呼ばれる新書版コミックが横に約38冊並びます。×4段で、152冊が綺麗に収まります。少し大きめの青年マンガ(B6版)が混ざっている場合は、一番上の段に並べるか、数冊なら一番下のスペースに倒して収納。120巻まで続く!?と噂されているONE PIECE 全巻も、問題なく収まりそうなので安心ですが、高橋留美子ファンの娘が着々とコレクションを増やしており、いまメルカリで物色中の犬夜叉全54巻が、今後なだれ込んでくる予定。マンガコーナーにしている2階の階段上スペースが、すでにピンチを迎えております。(スコープ酒井)
- ブランド
- string (ストリング)
- デザイン
- Nils Strinning (ニルス・ストリニング)
さて、取り付けできるだろうか?
オーダー前の壁チェックは必須科目です
壁の材質が木であれば直接ネジ止めしてOK。ピンを刺してみて白く付くようなら石膏ボードなのでアンカー併用でネジ止めすればOK。コンクリートへの取り付けは特殊な道具が必要なので自身で勉強するか、工務店に依頼しましょう。ただ、土壁や薄いべニヤの壁だと強度が出ないから付かない。だから購入前に壁がどんな素材か?取り付ける事ができるのかどうか?そこを確認した上で購入しましょう!まずは壁チェック。これ必須科目です。
壁チェック方法Q&Aのログ
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図書コーナーとして使っているスコープのpocket、文庫本を詰めた重さは棚一段に約8kg。このくらいなら大丈夫。使用中、サイドパネルがグラついてきたらネジを締めなおすと良いです。
商品スペック
- 材質
- サイドパネル : スチール(粉体塗装)
棚板(ホワイト/ダークグレー/テグネルグリョン) : MDF(ラッカー塗装)
棚板(上記以外の木柄) : チップボード突板仕上げ(ラッカー塗装) - 寸法
- W605×D150×H515mm / 約4.5kg
棚板1枚 : W580×D150×T19mm
棚板間隔 : 棚間隔は最小3cm、一段上げるごとに5cm刻みで広げる事ができます - 生産
- Made in Sweden
- 備考
- 組み立て必要 30~60分
string pocket
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テグネルグリョン
21,340円 (税込)
18,139円 (税込)
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ダークグレー
21,340円 (税込)
18,139円 (税込)
あと 9個
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ホワイト
21,340円 (税込)
18,139円 (税込)
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ブラックステインドアッシュ
22,110円 (税込)
18,793円 (税込)
あと 5個
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オーク/ホワイト
22,110円 (税込)
18,793円 (税込)
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アッシュ/ホワイト
22,110円 (税込)
18,793円 (税込)
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ウォールナット/ブラック
22,880円 (税込)
19,448円 (税込)

