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キャニスプーン小さじ1/2

SCOPE / キャニスプーン小さじ1/2

幅14mmの極細スプーン
多くの小瓶に入るはず

キャニスプーンの細長形状は瓶から何かをすくい取る時にとても便利です。キャニスプーン小さじ（幅25mm）でも多くの瓶に入ってしまいますが、流石にスパイス類の小瓶には入りません。それで多くの小瓶に入るよう幅14mmという極細形状にしました。色々調べたなかで瓶の口径が一番狭かったのはS＆BのSPICE＆HERB、キャップが丸まったタイプの瓶です。勿論、このスパイスでもキャニスプーン小さじ1/2は問題なく活用できます。いくつか補足しますと、瓶の口はどれも丸いので、瓶から直接すくい取る場合はスリ切りにするのは難しいです。小さじ1/2の量をすくい取りたい場合は少なめにすくってジャストとなる感覚を要します。細くて少し深さもありますので底の端が洗いにくいような気がするという小さな欠点もありますが、洗えないわけではなくて少し意識するだけで綺麗に洗えますし、少し意識して拭けば綺麗になります。

少しだけとか、細くとか
そんな方向が得意です

アバウト小さじ1/2、とはいえ頑張って調整して貰いましたから結構小さじ1/2です。一般的な軽量スプーンより薄くて広く細長い形状をしているので正確に計量するには向かない形状ながら、それなりに正しく計量できます。そして、この形状は計量以外に便利な点が多いのでこうなっています。例えば、ほんの少しだけすくう、です。塩をほんの少しだけすくったつもりが、まーまー多かった！なんてことはよくあるのですが、キャニスプーン小さじ1/2はその微量をすくい取るのが非常に得意です。細長ツクネ形状だから、小さじ1/2の1/5（つまり小さじ1/10）あればゆで卵の塩は足りる！というような、自分の目安を掴み易く、無駄もなくなります。またハチミツをすくってかける時、細く垂らし易いのも素晴らしいです。つまり、塩やハチミツを大事に無駄なく使うことに凄く向いています。また、上等な塩やハチミツとお似合いの相方でもあります。小さじやティースプーンではなく小さじ1/2を愛用するようになり、より無駄のない生活になったように思います。

上品なキッチンツール

キャニスプーン小さじ1/2はティースプーンなどと一緒にキッチンツールキャニスター110mmに収めています。どちらもプルーフオブギルドによりデザインされた物なので相性はバッチリ。コンセプトとルールでギチギチにシリーズ化された物で揃えるより、緩やかにポワ～ンと似た香りで包まれた物の集まりの方が、どこか生活に馴染むように僕は思っています。同じ人がデザインしていけば似たようなトーンに揃っていくんじゃないのかな？みたいなことでもあります。また、プルーフオブギルドはそもそもアクセサリーをデザイン・制作しています。だから、アクセサリーにあるようなエレガントさが生活の道具に備わり、でも立派過ぎるわけでもないバランスが魅力的です。サイドカトラリーやキッチンツールキャニスター、キッチンツール群へと展開し、プルーフオブギルドらしい香りでキッチンを包み込んでしまいたいのです。