twitter掲示板メルマガシャチョブロナウ

東屋 / 伊賀 長角皿


長角皿と言えば真っ先に思いつくのが焼き魚。
尻尾と頭がはみだすくらい大きい魚を見つけたら、
どっどーん。
豪快に乗せたくなります。

でも、長角皿って他にも色々使えるんですよ。
洋食器でよく使う大きいプレートみたいに
長角皿におかずを何品か盛り付けて、
脇に漬物を添えて
ワンプレートディッシュみたいに使ったり、
お酒のつまみをいくつか盛り付けてみたり。

このお皿を目にすると、
私の定番料理とお皿の「いつもの組合せ」は
いったん忘れて、
長角皿に盛りつけたらどうだろう?って
想像しちゃいます。
こんな調子で長角皿の出番はますます増えそうです。

東屋 (あづまや)
渡邊 かをる (わたなべ かをる)
耕房窯 (こうぼうがま)

長角皿は「たたら」という方法で、板状の粘土を使って作られます

まずは、型に当てて切り出し

まずは、型に当てて切り出し

切り出した板状の粘土を石膏型に被せます

まずは、手で叩いて馴染ませてから

今度は木べらでしっかりと叩く

はみ出した粘土をカットしながら、何度も木べらで叩きます。

繰り返すこと数十分

最後は目で確認して、型から外します

型から外したら垂れないように板で抑えて乾燥させます

乾燥後に素焼きしたもの

素焼き後に釉薬をかけていきます。手で持って1つずつかけていきます。写真の釉薬は黒飴

場所を持ち替えながら四辺を釉薬へ浸します。

最後に柄杓を使って釉薬を流します

棚で乾燥させて、本焼きすると完成です

伊賀とは

「手で作るからこそ」

練り上げた土をろくろに落とした後
力強く手のひらで叩き、練り慣らしたら、
いよいよ伊賀シリーズが形になります。
職人さんは「人柄が出るんですよ」と言いながら
次から次へ器や湯のみを形にしていきます。
脇を締めて両手を押し当てながら、
時には優しく撫でる姿が
「地球の土をちょっとだけ使わせてもらっている」
という職人さんの言葉を思い起こさせます。
繰り返し現れる形に主張はありません。
あるのは手で挽くからこそできる指の跡や土の表情。
それが伊賀シリーズの表情でもあります。

「この土を使うと手が痛くなるので、
1日に作れる量は手が使えるだけ」


ザラついた長石を取り除かず作るため
伊賀シリーズの土は職人泣かせの土です。
熟練の職人は
「この土を使うと手が痛くなるので、
1日に作れる量は手が使えるだけ」
と笑いながら教えてくれました。
機械で綺麗に精製された土とは違う
この荒々しさが、1つ1つ食器の表情となり、
また食器になる前の土の姿をはっきりと
残してくれます。

表情を楽しむ

土を採取して実験を繰り返し、
土を知り尽くした職人が、
今度は釉薬の焼成温度を変えて、
いちばん良い表情を調べていきます。
そうやって決まった焼き方も
作る季節、窯の火の回り方、器の焼き場所によって
どれも同じ焼き上がりにはなりません。
「でもそれが面白い。」
と東屋は職人の腕にシリーズを委ねます。
不安定な要素も、個性として受け入れれば
使う人も作る人も「きっと良い表情」になる、
大きな機械では作れない個性が伊賀シリーズにはあります。
その個性は手にした人が育てる事ができます。愛着が抱けます。
それが伊賀シリーズの魅力です。

ロゴ ロゴ
材質 釉薬 : 黒飴(くろあめ) / 志野(しの) /石灰(せっかい) / 松灰(まつばい) / 土灰(どばい) / 紅長石(べにちょうせき) / 織部(おりべ) / 茶飴(ちゃあめ)
寸法 W310×D130×H23mm / 620~750g

個体差があるためサイズは目安です。

生産 Made in Japan
  < 目止めについて >
  • 使い始める前に必ず目止めを行なってください。特に水分を含みやすい荒い土の和食器は目止めをしないと、料理の匂いを吸収し、生臭くなったり、最悪の場合カビが生えます。目止めで染み込みを完全に防ぐことはできませんが、水分の吸収を弱める事ができます。
  • 表面にヒビのように見える貫入があります。使い込むうちに貫入に色が染み込む姿は和食器を使う楽しみの1つです。釉薬の表情が変っていく姿をお楽しみください。
  • ロゴが表面にあるものと無いものとあります。選べませんのでご了承ください。
  • 土がもろいため、とがった部分は欠けが見られる場合があります。若干の欠けは通常品として販売させていただきます。
  • 表面は荒い土が所々飛び出し、ざらついています。
  • 1つ1つ手作りで製作されているため、サイズや表情に個体差があります。それらを理由とした返品はお受けできません。ご了承下さいませ。
  • 乾燥が不十分だとカビが発生しやすいため、ご使用後は早めにお湯で洗い十分乾燥させて下さい。
  • < 和食器(陶器)について >

松灰について

どの釉薬でも作る季節、窯の火の回り方、器の焼き場所によって表情が異なりますが、特に松灰は個々の色合いが極端に異なります。「松灰を注文したいけど、届く色が分からないから心配。」という方は、下の写真を参考に、「濃いもの希望」「普通のもの希望」「薄いもの希望」と注文時に備考欄へお書き添えください。スコープの在庫の中からできる限り近い色目の商品をご用意致します。どうしても用意できない場合は折り返しご連絡させていただきます。(お急ぎの場合は事前にお問い合わせくださいませ。) → 問い合わせフォーム

色の違い。

東屋 伊賀 長角皿

  • 黒飴裏面の様子
  • 黒飴¥6,300(税抜き)
  • 志野裏面の様子
  • 志野¥6,300(税抜き)
  • 石灰裏面の様子
  • 石灰¥6,300(税抜き)
  • 松灰裏面の様子
  • 松灰¥6,800(税抜き)

    ※ 以下は販売終了した商品のため、入荷の予定はございません。

  •   伊賀 長角皿 土灰
  • 土灰
  •   伊賀 長角皿 紅長石
  • 紅長石
  •   伊賀 長角皿 織部
  • 織部