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スコープ的にアリ、大いにアリ。クラウスのはさみ。

Fiskars / Klaus Haapaniemi scissors

日本の新しい物っていうのは
生活とか、そんな事ではなくて
アイデア、新しさみたいな所の
価値を大事にしているような
そんな風に感じます。

生活を楽しく。

楽しくって所の解釈も僕は少し
世間とずれているようで
生活と楽しくのバランス感も違う。
世間的には楽しいっていうより
面白い、面白いというよりウケル
かわいい、そんな雰囲気の方が
人気があるような気がします。

そういうのがダメって
わけではないのです。
価値の感じ方は人それぞれだし。
これが歳をとった証拠なのか。
とはいえ歳をとるのは仕方なく、
歳をとると、なんだか無駄な物が
余計に見えてきてしまうのだから
それも仕方がなく、すみません。

そして、僕にも今、
新しいと思う物がない、
わけでもない。

僕が持ってる古物の皿の何枚かは、
この図案どうやって思いついたん
だろ?って驚くほどに斬新な柄が
施されている。カッコよすぎる。
加えてお皿としての形も素晴らしく
生活で使うにもよいものだから
何もかもがパーフェクトなのです。

そんな物がやはり僕が
目指すべき所なのかな。
今でなく凄く先に見ても使っても
新鮮であり、価値があり、
そして生活の道具であり続ける物。
やはり使う事、使い続ける事は
何より大事だから
新しさを求めるあまり、その枠を
飛び出してしまわぬヤウに。
使う事を最優先にし制限ある中で
新しい表現をしなくては。

って、ここまで書きまくって
僕が最近新しいと思った物は
クラウスがデザインした
フィスカルスのハサミ。
樹脂を使っています。
樹脂、なんでぇ~!な感覚が
芽生えてる人多そうですが
ちょっと違うんじゃねーの?
って思う人多そうですが、
これが僕であり、スコープです。

パターンがいいってだけではなく
ハサミの持ち手の柄を左右で違える
なんていうのは、見ればナルホド!
なんだけれども、見たことなければ
思いつく事ではない。
全く違う柄を合わせるのだから。
僕は画期的に新しいと思うのです。

樹脂製食器だと気持ち遠のきますが
これもアリってのがスコープです。

ちなみに、この樹脂部分の柄は
削ってもとれないらしいです。
凄いぜフィスカルスのGI・JYU・TU!

text:シャチョウ

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