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iittala Birds by Toikka ミニシエッポ脚付

iittala / Birds by Toikka
スカイブルー×ターコイズ

スコープ別注バードを作ったりアートピースを作ったりするのは、想像以上に長い年月がかかるものでして、オイバ・トイッカ本人が作れば早いのですけれど、僕が考えたアイデアをベースにオイバ・トイッカが更にアイデアを盛り込み調整し、そこから試作を繰り返してきましたので、数回繰り返せば数年が過ぎてしまっているわけです。だからオイバ・トイッカがいなくなっても、オイバ・トイッカと僕とで作った物がリリースされていたのですが、バードに関しては既に全プラン発売完了しています。ここからどうする?とりあえず、やれる範囲で僕なりにやってみようと今は考えています。ここからは僕が考えた配色を試作し、オイバ・トイッカのご子息がチェックして承認するという流れで完成していきます。新作は当然作れませんから、新配色で過去バードのバリエーションを作る、過去作の復刻をするということに限られます。こうして完成していく新配色のバードは、そもそも皆さんにとって欲しい物なのか?そこはじっくりご判断いただきたいです。オイバが考えた配色ではありません、僕が考えた配色ですから、それがいいのかどうなのかを。僕にはわからないので結果をみて今後を考えたいのです。さて、再出発となります青いミニシエッポ脚付、ブルーをベースに3配色作りました。ターコイズブルーにスカイブルーのクチバシ、こちらは2020年12月バード友の会企画で販売しました。そして逆配色のスカイブルーにターコイズブルーのクチバシ、こちらを2021年12月バード友の会企画で販売します。残り1配色はスカイブルーにアメジストのクチバシです。これはOMK用のシエッポが全て終わりましたら、その後釜に据える予定、それにて計3種類。ちなみにターコイズブルーにアメジストのクチバシという配色も試作したのですがイマイチだったのでボツにしました。

iittala Birds by Toikka ミニシエッポ脚付
ターコイズブルー×スカイブルー(2020年) / スカイブルー×ターコイズ

脚付の小さなシエッポ
それとの出会いは偶然に

フィンランドには、付き合いを続けているビンテージディーラ―が何人かいます。多くがイッタラやアラビアのビンテージを扱っているのですが、1人だけ一般的なビンテージは取扱っていない、アートピースや特別高価な家具ばかりを扱う男がいます。「ニコニコ笑いながら近づいてくるヤツは信用できならいからな、気を付けろ。」彼は僕にそういうのですが、彼と初めて会った時、とてもニコニコしていたという、そんな男です。ある日のこと、彼の自宅を訪れると珍しいことを言い出しました。「オイバ・トイッカのバードがある。ただバードは詳しくないから、それに価値があるかどうかわからない。もし、それが価値ある物なら買わないか?」そのバードを見ると、ほぼ全てが現行品だったのだけれど、中に一つだけ見た事のない小さなバードが含まれているではありませんか。普段は買う事のないバードを珍しく買い付け、その中に特別珍しい鳥を手にしているのだから、大した引きの強さだと感心しつつ、そのバードは買わせて貰いました。それはシエッポより小さく、脚が付いていて、バード本にも出ていない。だから詳しく知るにはオイバに聞くより方法がない。実物をオイバに見せると、よく見つけたな!って言うんだけれど、詳細は語られません。「展示会用に作ったものだったかな。シエッポを作る前だったぞ。」それぐらいの情報を話して静かになったと思ったら、オイバはやはり寝ていました。だから、それ以上の情報は僕にはありません。定番品でない事は確かであり、最近の物でないこともわかる。実はこれと似たバードを、僕は過去2度ほど見たことがあるのです。そして同じ物は一つもないようです。オイバの言う通り、シエッポ発売前の展示会用に作られた一点物と考えるのが順当でしょうか。今、僕の手元にある脚付シエッポ。まだ子供であるような未成熟感、完成してない感が魅力的です。その後オイバと話し、生産する事に決めたのが2016年の話であります。

iittala Birds by Toikka ミニシエッポ脚付

脚付シエッポの歴史
制作、販売、配布の履歴

大きな物より小さな物の方が、ガラスの固まりが早くて、細かな修正がしにくいんです。だから、小さなバードはそれぞれの形に差異が多く生まれて個体差の嵐となります。本来であれば非常に売りにくいバードなのですが、スコープでは個体撮影をするので、そこは問題ありません。まず一番最初にお披露目となりましたのは、僕がビンテージディーラーから偶然手にした元ネタ、オリジナルと同じ配色、グリーンのボディにパウダーイエローのクチバシという組み合わせでした。それはスコープの無謀な別注といわれるシエッポ15種を全て買ってくれた勇者へのコンプリートオマケ、お礼の品として無料配布した非売品です。そしてアメジストのボディにターコイズのクチバシ、こちらもインスタグラムで開催するスコープ計画のような企画、もしくは本店OMKで入手できるバードだったので買う事のできないバードでした。でも、2017年12月からバード友の会の年末企画として販売を開始しました。友の会企画第一弾がパウダーレッドにターコイズのクチバシという僕好みの配色です。2018年12月の友の会企画第二弾はレモンにアメジストのクチバシという、スコープ別注のシエッポで一番人気だった配色を製作しました。つづく2019年12月にはペールピンクにグリーンのクチバシ、翌年3月にはペールピンクにダークライラックのクチバシをバード友の会にて発売しました。基本的に販売は全てバード友の会から始まり、そこで残った個体があれば一般販売される流れです。そして2020年12月にはターコイズにスカイブルーのクチバシという、スコープ的ブルーグラデーションが登場、その相方となるスカイブルーにターコイズのクチバシをしたミニシエッポ脚付が2021年12月のバード友の会企画として登場しまして今です。2021年12月現在、合計8配色のミニシエッポ脚付がリリースされていることとなります。


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  • Birds by Toikka ミニシエッポ脚付 スカイブルー x ターコイズ
    スカイブルー x ターコイズ