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オイバ・トイッカ(1931ー2019)と一緒にガラス工場へいってスコープ別注バードを作ってみたいなぁ~と思い続けていました。周りからは「デザイナーと一緒に作るって意味が分からない。」とよく言われたものでした。実際、僕も具体的にどういうことなのかわからないまま、何故かそうしたいとだけ思っていたのですが、ある時オイバ・トイッカと直接会ってゆっくり話をする機会があり、一緒にバードを作ってみたいと伝えましたら「工場へ行こう」と誘ってくれて、すぐにヌータヤルヴィガラス工場へ行く予定が組まれました。で、いきなりスコープの完全オリジナルバード4種(アノー、ウグラ、ラカティ、キーックリ)が誕生しています。僕がアイデアを出し、オイバ・トイッカが試作をしてくれる。その試作を見て僕は感想を伝え、更にオイバ・トイッカは試作を重ね、バードが完成するのです。つまり、僕好みのバードをオイバ・トイッカが作ってくれる、具体的にはこれが僕のやってみたいことだったようです。その試作当日、緊張しまくっている僕にオイバ先生が言ってくれた一言が今も心に残っています。「心配するな、行けば何かできる。」新しいチャレンジする時には、この言葉が頭に浮かぶから、僕はいつも前進できているように思います。そこからオイバ先生と一緒に物を作る機会は急激に増えていくのですが、段々と僕が考え、僕が試作することばかりが増えていきます。いつも何も教えてくれなくて、「思ったようにやってみろ。」とオイバ先生はいうばかり。そして「試作を見てお前はどう思うんだ?」その繰り返しです。教えることなく自分で答えをみつけるまで待つみたいな感じでした。オイバ先生は僕に多くの課題を出し、間接的に指導してくれてたのだと思います。何故なら、最終的には僕は自分でアイデアをだしてガラス工場へいって試作をして、その試作をオイバ先生が見て少し修正して完成させる、そんなことができるようになったのですから。オイバ先生はいつも「お前は俺のところにくるのが遅すぎたんだ。」と言ってくれました。本当に光栄であり、嬉しい言葉です。そして気付けば本当に多くの物を生み出していました。2019年にオイバ先生はいなくなり、スコープの別注企画も進まなくなってしまいましたが、今までを振り返り、少しづつまた始めてみようかなと思っています。《2012年》Ano、Ugla、Rakatti、Kiikkuri、Ano Egg ターコイズ《2013年》Ano Egg ラスター、Rakatti Egg、Ugla Egg、Mauve Egg、Viola Egg《2015年》Kyhjyu、Sieppo(クリア×クリア、クリア×セビリアオレンジ、イエロー×アメジスト)、復刻Sulo&Sorja、Pompom Bottle&Bambu、《2016年》Sieppo(グリーン×イエロー、ブラウン×クリア、コバルト×グリーン、アメジスト×グリーン、ライトブルー×セビリア、セビリア×クリア、セビリア×グリーン、グリーン×ブラウン、サンド×クリア、アメジスト×クリア、コバルト×セビリア、ライトブルー×グリーン)Lollipop2016 for scope、Art Floraベース160mm、《2017年》Rooster2017、Art Floraボウル190mm、Art Flora ベース250mm、Lollipop2017 for scope、Sulevi&Uolevi、Mini Sieppo脚付パウダーレッド×ターコイズ、Mini Sieppo脚付グリーン×パウダーイエロー、Mini Sieppo脚付アメジスト×ターコイズ《2018年》Little Ternアメジスト、Norhern Owl ホワイト、Northern Owl Big ホワイト、Mini Sieppo脚付レモン×アメジスト、Pompom Vase 90mm(レッド、ターコイズ、イエロー)、Pompom Vase 90mm(スカイブルー、アメジスト、グリーン)《2019年》Northern Owl イエロー、Pompom Vase 120mm(レッド、アメジスト)、Pompom Vase 160mm(スカイブルー、イエロー)、Pompom Vase 290mm(レッド、グリーン)、Pompom Vase 130mm(アメジスト、レッド)、Pompom Vase 120mm(イエロー、スカイブルー)、Pompom Vase 80mm(グリーン)、Meno、Kiikkuriウルトラマリンブルー、Mini Sieppo脚付ペールピンク×グリーン《2020年》Pompom Vase 80mm アメジスト、Pompom Vase 290mm スカイブルー、Mini Sieppo 脚付ペールピンク×ダークライラック、Festive Kiwi、Northern Owl with foot、Kiikkuri レッド、Lollipop2020 for scope 、Mini Sieppo脚付 ターコイズ×スカイブルー《2021年》Lollipop2021 for scope、ミニシエッポ脚付 スカイブルー×ターコイズ《2022年》Sorjaペールピンク、Suloレモン《2022年5月26日シャ》

バードが全て特別価格になる
バードカイッキ特別価格開催

冬の恒例イベントとなりつつある、バード企画を2023年も開催!11月1日から12月26日17時まで、オイバ・トイッカのバードがカイッキ(フィンランド語で全部という意味)特別価格!値上げのニュースが続くこの数年、バードの価格もずんずん跳ね上がり、購入ハードルも爆上がりとなっていますから、今回は値上がる前の価格にタイムスリップしたような感覚になるぐらい頑張ってみました。おそらくこの価格は今回が最後になると思いますので、既に意中のバードがある方だけでなく、ズラリ並ぶ個体の中にうっかりお気に入りバードを見つけてしまったそこのあなたも、ぜひこの機会に捕獲してやってください。また、皆さんがより安心して購入できるよう、企画開催中に個体の追加予定があるバードはその追加予定をリストにしてみました。また、既に全個体がアップされていて在庫限りで販売終了となるバード、販売終了ではないけれど企画開催中に個体の追加予定がないバードも区分けしましたので、購入時の参考にしてください。※2023年10月発売Sieppoクリア×ホワイトの一般販売は2024年1月を予定していますのでイベント開催中に登場することはありません。

2023.11.30

廃番バードのWhip-Poor-Willは、本店残2羽楽天残2羽で遂に終わる!

2023.11.30

旧バージョンの黄色いOwletは、本店残3羽楽天残1羽となりました。本店のラスト3羽は個性派揃い。

2023.11.30

大型バードCurlew、ラストワンは本店の263番!少し小振りな子です。

2023.11.30

スタッフ内で捕獲率が高いのはMediator Dove! 11月上旬から更に増え現在7名の購入を確認。

2023.11.28

バードカイッキ中2度目の追加!Little Ternを100羽UPしました。今回入荷分はクランベリーの色味の個体差大。

2023.11.27

11月15日に最終追加したSky Curlew5羽移動済。最近楽天個体の減り早めなので在庫パトロール強化中!

2023.11.27

Ruby Birdは、楽天売切れ。本店も残2羽となりました。バードカイッキ中の再入荷はないです。

2023.11.23

Kuulasを90個別追加しました。色味の差は少なめだけど、ボディの形、サイズ感に違いが出ます。

2023.11.21

今回のバードカイッキの目玉でもあるSieppo。5色合わせて470羽を個別追加完了!かなり見応えアリです。

イベント開催中に追加予定がある
バードを日程順に予定数を添えて

01
01

Blue Bird

32,000円

60羽UP

01

Anna レイン

59,000円

38羽UP

在庫限り/2022年生産終了

01

Barn Owl ブラウン

49,000円

28羽UP

01

Whooper Swan

59,000円

30羽UP

イベント開催中に追加予定はなく
在庫限りで販売終了となる鳥たち

既に生産終了となっているバードとスコープでは在庫限りで取扱終了が決まっているバードのグループ。 全在庫アップ完了しているのでイベント中もイベント終了後も追加されることはありません。2022年冬限定の親子鳥、Mother&Babyは2羽で5万円というハッピープライスにしてみましたが、Babyの個体が少なかったため既に完売。アメジストバード&リサイクルガラスのシエッポは個体が多くまだまだ選び放題ですが、フクロウ3種は既に完売間近ですから狙っている皆さんは要注意。在庫が少なくなり30羽を切りましたら《在庫わずか》の表示をするようにします。

  • Blue Charadrius

    Blue Charadrius

    52,000円

    2023年限定
    年号刻印あり

  • Crake copper

    Crake copper

    49,000円

    2022年限定
    年号刻印あり

  • Amethyst bird

    Amethyst bird

    39,000円

    2021年iittala140周年
    年号刻印あり
    シリアルNo.あり

  • Mother ライトグリーン

    Mother ライトグリーン

    28,000円

    2022年冬限定

  • Sieppo recycled edition

    Sieppo recycled edition

    19,000円

    スコープでは取扱終了

  • Whip-Poor-Will

    Whip-Poor-Will

    24,000円

    在庫わずか

    2022年生産終了

  • Sky Curlew

    Sky Curlew

    22,000円

    在庫わずか

    2022年生産終了

  • Curlew

    Curlew

    52,000円

    在庫わずか

    2022年生産終了

  • Owlet

    Owlet

    39,000円

    在庫わずか

    2022年生産終了

  • Baby ライトグリーン

    Baby ライトグリーン

    SOLD OUT

  • Little Barn Owl

    Little Barn Owl

    SOLD OUT

  • Barn Owl

    Barn Owl

    SOLD OUT

  • Summer Grouse

    Summer Grouse

    SOLD OUT

イベント期間中の追加予定はなく
追加は来年以降になると思う鳥たち

取扱いが今後も続くバードたち。一番上にリストしているイベント期間中に追加予定のあるバードも多くは今後も続いていきますので追加完了後はこのコーナーに加わります。ただ、新たな個体を追加できるのは2024年以降です。 Festive Kiwiは2023年の追加予定はありませんが、今ある個体は個性派が多いので少しお手頃価格に設定しました。来年中には全在庫をアップしたいと思っています。バードの値上がりが続いていますから、Festive Kiwiのような過去のバードは価格改定されることもなく、段々と周りが高くなっていくからか少しお得に感じ始めています。

  • Festive Kiwi

    Festive Kiwi

    69,000円

    年号刻印あり
    シリアルNo.あり

  • Duck ブラウン

    Duck ブラウン

    72,000円

  • Little Barn Owl ブラウン

    Little Barn Owl ブラウン

    25,000円

  • Owlet ブラウン

    Owlet ブラウン

    39,000円

  • Little Tern

    Little Tern

    22,000円

  • Mediator Dove

    Mediator Dove

    32,000円

  • Mediator Dove

    Sieppo

    19,000円

  • Mediator Dove

    Kuulas

    32,000円

  • Ruby Bird クランベリー

    Ruby Bird クランベリー

    44,000円

    在庫わずか

  • Green Ibis

    Green Ibis

    59,000円

    在庫わずか

  • Mari

    Mari

    38,000円

    在庫わずか

  • Anna コッパー

    Anna コッパー

    59,000円

    在庫わずか

おまけコラム
スコープとバードの始まり

今では凄く人気となっているオイバ・トイッカのバード、スコープといえばバードぐらいに思っている人も多いと思いますが、長らくバードを取り扱うなんて考えもしなかったんです。でも、豊橋のフォノンカフェルーム(2023年3月閉店)で2006年にイッタラカフェを開催し、そこに現行バードを全て展示したことからメキメキ興味の芽が成長しまくり、ビンテージバードを集めてみようかな?とりあえず目標200羽!それを眺めながらじっくり先を考えてみよう。ナンテことを閃いてしまったんです。数年かけて集めてみよう!と挑みましたフィンランド出張、そこで偶然バードのコレクターと知り合い、その人が集めたバードコレクションを全て譲りうけることになったのには流石に驚きました。あっという間に200羽以上集り、目的は即座に達成されました。そのバードの大群を当時かなり無理して借りていた撮影用の賃貸マンション、初代スコープアパートメントの窓辺にズラッと飾り、そのバードの群れを眺めながらバードの魅力を紐解き、僕は少しづつ理解していったんだと思っています。そこからスコープでバードの取扱が始まり、オイバ先生と知り合い、スコープ別注バードが登場して今に至るのですから、最初にバードのコレクションを譲ってくれたフィンランドの方に感謝です。気づけばバードとの付き合いも既に17年、非常に長い!でもまだまだ続くと思いますし、今でも僕の生活のあらゆるところにバードが置かれ、日々を飾ってくれています。