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ミニシエッポ脚付
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Festive Kiwi
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Annual Bird 2025
Oriol ライトライラック -
Annual Bird 2024
Ald.Trush blue -
Annual Bird 2023
Blue Charadrius -
Annual Bird 2022
Crake copper -
Pekkasiini
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Amethyst bird
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Sieppo
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Little Tern
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Chiffchaff
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Blue Bird
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Mediator Dove
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Reed Warbler
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Ruby Bird
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Kuulas
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Duck
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Green Ibis
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Ibis
サーモンピンク -
Ibis
ダークグレー -
Little Barn Owl
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Owlet
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Barn Owl
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Owlet
ライトライラック -
Rospuutto owl
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Mari & Anna
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Whooper Swan
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Curlew
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Annual cube

オイバ・トイッカ(1931ー2019)と一緒にガラス工場へいってスコープ別注バードを作ってみたいなぁ~と思い続けていました。周りからは「デザイナーと一緒に作るって意味が分からない。」とよく言われたものでした。実際、僕も具体的にどういうことなのかわからないまま、何故かそうしたいとだけ思っていたのですが、ある時オイバ・トイッカと直接会ってゆっくり話をする機会があり、一緒にバードを作ってみたいと伝えましたら「工場へ行こう」と誘ってくれて、すぐにヌータヤルヴィガラス工場へ行く予定が組まれました。で、いきなりスコープの完全オリジナルバード4種(アノー、ウグラ、ラカティ、キーックリ)が誕生しています。僕がアイデアを出し、オイバ・トイッカが試作をしてくれる。その試作を見て僕は感想を伝え、更にオイバ・トイッカは試作を重ね、バードが完成するのです。つまり、僕好みのバードをオイバ・トイッカが作ってくれる、具体的にはこれが僕のやってみたいことだったようです。その試作当日、緊張しまくっている僕にオイバ先生が言ってくれた一言が今も心に残っています。「心配するな、行けば何かできる。」新しいチャレンジする時には、この言葉が頭に浮かぶから、僕はいつも前進できているように思います。そこからオイバ先生と一緒に物を作る機会は急激に増えていくのですが、段々と僕が考え、僕が試作することばかりが増えていきます。いつも何も教えてくれなくて、「思ったようにやってみろ。」とオイバ先生はいうばかり。そして「試作を見てお前はどう思うんだ?」その繰り返しです。教えることなく自分で答えをみつけるまで待つみたいな感じでした。オイバ先生は僕に多くの課題を出し、間接的に指導してくれてたのだと思います。何故なら、最終的には僕は自分でアイデアをだしてガラス工場へいって試作をして、その試作をオイバ先生が見て少し修正して完成させる、そんなことができるようになったのですから。オイバ先生はいつも「お前は俺のところにくるのが遅すぎたんだ。」と言ってくれました。本当に光栄であり、嬉しい言葉です。そして気付けば本当に多くの物を生み出していました。2019年にオイバ先生はいなくなり、スコープの別注企画も進まなくなってしまいましたが、今までを振り返り、少しづつまた始めてみようかなと思っています。《2012年》Ano、Ugla、Rakatti、Kiikkuri、Ano Egg ターコイズ《2013年》Ano Egg ラスター、Rakatti Egg、Ugla Egg、Mauve Egg、Viola Egg《2015年》Kyhjyu、Sieppo(クリア×クリア、クリア×セビリアオレンジ、イエロー×アメジスト)、復刻Sulo&Sorja、Pompom Bottle&Bambu、《2016年》Sieppo(グリーン×イエロー、ブラウン×クリア、コバルト×グリーン、アメジスト×グリーン、ライトブルー×セビリア、セビリア×クリア、セビリア×グリーン、グリーン×ブラウン、サンド×クリア、アメジスト×クリア、コバルト×セビリア、ライトブルー×グリーン)Lollipop2016 for scope、Art Floraベース160mm、《2017年》Rooster2017、Art Floraボウル190mm、Art Flora ベース250mm、Lollipop2017 for scope、Sulevi&Uolevi、ミニシエッポ脚付パウダーレッド×ターコイズ、ミニシエッポ脚付グリーン×パウダーイエロー、ミニシエッポ脚付アメジスト×ターコイズ《2018年》Little Ternアメジスト、Norhern Owl ホワイト、Northern Owl Big ホワイト、ミニシエッポ脚付レモン×アメジスト、Pompom Vase 90mm(レッド、ターコイズ、イエロー)、Pompom Vase 90mm(スカイブルー、アメジスト、グリーン)《2019年》Northern Owl イエロー、Pompom Vase 120mm(レッド、アメジスト)、Pompom Vase 160mm(スカイブルー、イエロー)、Pompom Vase 290mm(レッド、グリーン)、Pompom Vase 130mm(アメジスト、レッド)、Pompom Vase 120mm(イエロー、スカイブルー)、Pompom Vase 80mm(グリーン)、Meno、Kiikkuriウルトラマリンブルー、ミニシエッポ脚付ペールピンク×グリーン《2020年》Pompom Vase 80mm アメジスト、Pompom Vase 290mm スカイブルー、Mini Sieppo 脚付ペールピンク×ダークライラック、Festive Kiwi、Northern Owl with foot、Kiikkuri レッド、Lollipop2020 for scope 、ミニシエッポ脚付 ターコイズ×スカイブルー《2021年》Lollipop2021 for scope、ミニシエッポ脚付 スカイブルー×ターコイズ《2022年》Sorjaペールピンク、Suloレモン、ミニシエッポ脚付 スカイブルー x アメジスト《2023年》Evening Bird《2024年》ミニシエッポ脚付 アップルグリーン×アメジスト、ミニシエッポ脚付 アップルグリーン×ターコイズ《2024年4月4日シャ》
在庫限りのバード
スコープ特注やイッタラの季節限定、生産終了のバード群。全個体アップ完了しているので、今後追加されることはありません。スコープ特注Festive Kiwiの一部個体は、個性派が多くアップからしばらく時間も経っていますので、リフレッシュ価格を適用しています。バードの値上がりが続いていますから、Festive Kiwiのような過去のバードは価格改定されることもなく、段々と周りが高くなっていくからか少しお得に感じ始めています。
ミニシエッポ脚付
年号刻印あり
33,000円
Festive Kiwi
年号刻印あり
シリアルNo.あり79,200円
Oriol ライトライラック
アニュアルバード2025
年号刻印あり99,000円
Ald.Trush blue
アニュアルバード2024
年号刻印あり77,000円
Blue Charadrius
アニュアルバード2023
年号刻印あり66,000円
Crake copper
アニュアルバード2022
年号刻印あり60,500円
Amethyst bird
2021年iittala140周年
年号刻印あり
シリアルNo.あり52,800円
Ibis サーモンピンク
イッタラ直営ショップ
公式オンラインショップ限定88,000円
Ibis ダークグレー
イッタラ直営ショップ
公式オンラインショップ限定82,500円
Owlet ライトライラック
イッタラ直営ショップ
公式オンラインショップ限定71,500円
Pekkasiini
イッタラ直営ショップ
公式オンラインショップ限定66,000円
Sieppo クリア×ホワイト
2024年末生産終了
33,000円
Sieppo レイン×レッド
2024年末生産終了
33,000円
Duck ブラウン
2024年末生産終了
82,500円
定番バード
イッタラで定番ラインナップとされているバード群。個体が少なくなると発注しますが、フィンランドからスコープ倉庫へ到着し、個別撮影、アップまでにはそれなりの時間を要します。
Sieppo
33,000円
Chiffchaff
41,800円
Little Tern
37,400円
Blue Bird
41,800円
Mediator Dove
49,500円
Reed Warbler
66,000円
Ruby Bird
73,700円
Kuulas
49,500円
Little Barn Owl
33,000円
Owlet
49,500円
Barn Owl
66,000円
Rospuutto owl
66,000円
Mari
55,000円
Anna
80,300円
Green Ibis
82,500円
Whooper Swan
99,000円
Curlew
77,000円


おまけコラム
スコープとバードの始まり
今では凄く人気となっているオイバ・トイッカのバード、スコープといえばバードぐらいに思っている人も多いと思いますが、長らくバードを取り扱うなんて考えもしなかったんです。でも、豊橋のフォノンカフェルーム(2023年3月閉店)で2006年にイッタラカフェを開催し、そこに現行バードを全て展示したことからメキメキ興味の芽が成長しまくり、ビンテージバードを集めてみようかな?とりあえず目標200羽!それを眺めながらじっくり先を考えてみよう。ナンテことを閃いてしまったんです。数年かけて集めてみよう!と挑みましたフィンランド出張、そこで偶然バードのコレクターと知り合い、その人が集めたバードコレクションを全て譲りうけることになったのには流石に驚きました。あっという間に200羽以上集り、目的は即座に達成されました。そのバードの大群を当時かなり無理して借りていた撮影用の賃貸マンション、初代スコープアパートメントの窓辺にズラッと飾り、そのバードの群れを眺めながらバードの魅力を紐解き、僕は少しづつ理解していったんだと思っています。そこからスコープでバードの取扱が始まり、オイバ先生と知り合い、スコープ別注バードが登場して今に至るのですから、最初にバードのコレクションを譲ってくれたフィンランドの方に感謝です。気づけばバードとの付き合いも既に17年、非常に長い!でもまだまだ続くと思いますし、今でも僕の生活のあらゆるところにバードが置かれ、日々を飾ってくれています。