東屋 / 印判箸置撰集 立花文穂
何気ない日常に
ちょっとした気持ちや楽しさを込める。
もうひとつの東屋
印判箸置選集
同じ形に様々な図案をもつ小さな日用品。そういった物に強く強く惹かれてしまうのは日本人特有?って思う時があります。昔の小皿などをよくよく思い返してみれば同じ型にも沢山の模様があり、また似たサイズでも様々な型がある。膨大なバリエーションの中から自分らしい物をみつけ、少しずつ集めていく、そして蓄積されたコレクションの中から、その時々の気分に合わせ気持ちを込めて選び、組み合わせて使う楽しみ。そんな事を思いださせてくれる素敵な箸置が届きました。東屋とアーティスト・デザイナーがコラボレートし箸置きのコレクションを作っていく東屋 印判箸置撰集(コレクション)。ファーストアイテムとして登場したのはアーティスト立花文穂さんの図案をあしらったとっても素敵な10本です。それぞれに付けられた名前と図案を見ると日本の伝統的な文様をあしらったスタンダードな美しい箸置。でも、よくみれば全ての模様は活版印刷に使われる活字、罫線、終止符を並べデザインされた非常に新鮮で印象深い箸置です。終止符を並べた「豆絞り」、波罫線を重ねた「青海波」そういった江戸のころから続く図案名だけでなく、黒丸を5個並べた「ありがとう」や真ん中に太い線をひいた「1本」など新しく考案されたものも気持ちよく混ぜられ少し前の時代に真ん中で活躍していた活版印刷の活字を並べ日本の色々な時代の香りを気持ちよく混ぜて現代に誕生させたような素敵な箸置になっています。ほとんどの図案は吉事に使われる文様ですがどの図案にも色々な意味を込める事ができそこがこの箸置を楽しむキモだと思っています。もちろん、そんな事を気にしなくても魅力的な箸置として気持ち良く使えます(笑)。子供が受験前であれば家族みんなで合格祈願の意をこめて必ず「旭日」や「当的(あたり)」を使って御飯を食べてみたり寒い地方から引っ越してきた方であれば故郷に住む親や友達の事を思い「雪道」を選んでみる。それぞれの文様に自分、自分たちなりの気持ちや意味を込め使い、贈ってみると、より良い次が生まれてくるような気がします。また、10本揃え毎日適当に使ってみるのはいかがでしょう?少しづつそれぞれの図案がもつ自分にとっての意味みたいなものが見えてくる、生まれてくるような気がします。朝の箸置とその日の一日を結び付けて自分にとっての意味が見つかってくればテレビの占いよりも正確な占いになるかもしれないですよ。毎朝「こんな1日にしたい」という気持ちを込めて一番適した図案を選んで使ってみるのもいいですよね。込める気持ち、意味、使い方はそれぞれ皆さま次第ですだから、この箸置は皆さまのお手元で少し特別な物になって何気ない日常を少し楽しく盛り上げてくれるのです。
- ブランド
- 東屋 (あづまや)
- デザイン
- 立花 文穂 (たちばな ふみお)
商品スペック
- 材質
- 磁器
- 寸法
- W45×D8×H8mm / 約5g
- 生産
- Made in Japan
購入前に確認ください
- 絵柄は印判という手作業による手法で染付しています。色の濃淡、柄の抜け、滲み、切れ等の個性があります。《印判について》
- 小さな黒点やピンホール、多少のがたつきは良品としています。
-
豆絞り
506円 (税込) -
縁結び
506円 (税込) -
青海波
506円 (税込) -
米印
506円 (税込) -
一本
506円 (税込) -
ありがとう
506円 (税込) -
雪道
506円 (税込) -
当的
506円 (税込) -
旭日
506円 (税込) -
茎形
506円 (税込)