現在のご注文は12/9(金)までに出荷します 12/5(月)は12/2(金)13時半までのご注文を出荷予定
ラインナップ

東屋 / 木箸 五角 吉野杉

木箸 五角 吉野杉
それとの付き合い方

銘木として知られる吉野杉。奈良県南部に広がる吉野地方で育った杉をさし、その植林は500年も前の室町時代から始まったといわれるのだから、歴史はとんでもなく長い。そんな銘木、吉野杉を五角に仕上げた東屋の木箸、流石にコレは手カンナではない!と勝手に決め込んでいた程、手カンナで綺麗な五角に仕上げられてます。技術的に難しいと聞けば、それは当然と納得がいってしまう。箸にそえる三指が奇数の五角におさまり、正しい箸使いへと導くこと、語呂合わせで五角=合格というところから合格箸なんていう人もいること、軽くて柔らかく清潔さが感じられること、それらひっくるめて気運を高めてくれそうな五角箸。軽く柔らかい杉の無塗装、ナニもしていないのだから、他の箸よりイタみ易くはあるのだけれど、すぐに使えなくなる物でもない。けど、ずっと使い続ける箸ではないから、そこはご注意を。僕が使ってみての感覚だと5回ぐらいですかね。それぐらい使って洗ってを繰り返しますと、反りも出てきて少しボンヤリする印象です。引き際の頃合いは自分で見極めてやってください。食事に使わなくなった後は、王道の料理に使うに加えて、それぞれの生活で次の使い道を探してみて欲しいです。箸のような形状の道具を必要とするシーンは様々あるでしょうから、どこかに使い進める道はあるはずです。こんなことができるのも、素材が柔らかく、簡単に削ることもできます。それは塗り箸や硬木の木箸より圧倒的に簡単。箸としてずっと使える物は、箸以外の使い道は狭く、箸として短命な物は、その先が広がるのか。諸々バランスしているのネって少しばかり考えさせられる。こういった先々が広い道具を使うことは、少し道具との付き合い方を変え、頭を柔らかくしてくれる。最後に突然つけ加えるのだけれど、こういった木箸は、使用前に水で湿らせると、乾いた料理が箸につきにくく、汁気を吸って匂いが移ることも少なくなります。ですから使う前には水分を含ませた後に使うとよいでしょう。

東屋の木箸
全て同じではない

長らく東屋が生産を続ける黒檀も木箸、こちら五角吉野杉も木箸。黒檀は磨くことで艶をだした木箸、吉野杉は手カンナで五角に仕上げた木箸。黒檀も吉野杉、どちらも東屋の木箸。同じ名前だから同じ物、素材が違うぐらいのことだろうと、一思いに揃えてしまうと、頭にハテナが浮かぶことになるだろうから、ここは余計なお世話かもしれませんが説明を加えます。東屋の木箸、同じ名でありましても、素材も違えば、《黒檀》と《五角 吉野杉》では、形状も仕上げも違い、生産している工房も異なりますので、完全に異なる物です。木箸という名は、無垢の天然木を無塗装で仕上げた箸、その総称と理解すれば頭からハテナは消えませんか?だからといって東屋の木箸で全てを揃えてしまうとチグハグ、てんでんバラバラになってしまうという話でもないのです。ヨーロッパのカトラリーのような全てが規則正しく揃うという、わかり易い統一感はありませんが、物づくりの方向性は揃っているので、どれも違うのだけれど、一緒に使ってバラバラな印象はそこまで強くありません。どちらかというと、竹箸も含め、色々あるのが日本らしく見えるように感じます。そして木種様々、色々な仕上げや形状を知ることもでき、自分に合った好みの箸を見つけることもできる。どれもこれも右に倣えで同じでなくてもよい、そんなことではないのでしょうか。

未来の希望
こんなの欲しい!

本で拾った知識なのだけれど、昔は一度キリしか使わない白木の箸は、使いまわせる塗り箸より上等だったと聞き、新鮮というだけでなく、なるほどなぁと合点がいった。今、僕が一度しか使わない箸を思い浮かべれば、頭の中には安価な割り箸ばかりが浮かんでくるのだから、現在ではどうにも上等に思えないのだけれど、立派な料亭に招待された時のことを振り返れば、そこで使った箸は木箸であって、多分あれは杉だった。そしてそれは湿っていた。そう湿っていたからよく覚えている。今でも残るところには残っている上等な一度きりの箸という話です。そう考えますと年始に使い始め、お正月の間は五角箸で過ごすのもよいでしょう。そんな特別な日には五角箸ルールに加え、来客に備えておけば、立派なおもてなしにもなるのではないでしょうか。つまり備えて置きたい箸でありますから、5膳セットといった、少しお得なセットがあるといいなと思うに加え、毎年の干支なんぞを紙帯に判した特別組なんかがありましたら、いい新年になるんじゃないかと、そんなことを考えるわけです。つまりセットを作りたい、そんなことを思うのです。今はただ思うばかりですが。

2022年9月30日
合格箸ですべらない話

吉野杉を手カンナで綺麗な五角に仕上げた、軽くて柔らかく、立派な料亭で出てくるようなお箸。お客様用、お正月用など、一度きりの箸として使っています。ですが、一度きりとしては、とても立派なこのお箸、特別な日の役目を終えた後も、まだ全然使えそうだしー、もっと使いたいしー、という事で、私はそのまま自宅用として使い続けています。それで気が付いたのですが、この五角箸、箸の先端まで五角に削られているので、うどんやラーメンなどの麺類に使うとツルッとすべる事なく、掴みやすくてサイコーなのです。学生時代、うどん箸というのを買ったことがあるのですが、まさにそんな感じのすべり止め効果あり。ちょうど五角箸の寿命が短めだということもあり、うちでは麺類専用箸としてのみ、いい頻度で食卓に登場しています。実はこの五角箸、語呂合わせで五角=合格というところから「合格箸」なんていう人もいる。という話を、昨日のシャチョウの書いていたメルマガで知りました。すべらないし、合格だし。これは今年受験生の娘に縁起良い!と、急に箸に重めの望みを託しだーす。五角箸は無塗装なので、水に浸している時間が長いと反ってしまいがち。使った後は水につけ置きしたりせず、速やかに洗い、速やかに拭く。そこだけ気を付けて使えば、案外と長持ちすると感じています。一度きり、を使い出してもう一年くらい経ちますが、まだまだ使える気配。何だかいけそうな気がする~。(スコープ 酒井)

ブランド
東屋 (あづまや)

商品スペック

材質
寸法
約L230×φ8mm(先端 φ3mm)/ 5g
生産
Made in Japan
  • 880(税込)