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kuovi Tapestry kuovi Tapestry

Kuovi / Tapestry リネン生地

タペストリーブルー
これは別注なのか?

フィンランドのKuoviから、50年以上前にアラビアで生産されていた食器をベースにしたリネン製のテキスタイル、Tapestry(タペストリー)が発売されました。そのタペストリーというテキスタイルはブルーとブラウンの2色展開なのですが、スコープの取扱うブルーは少しばかりメーカー定番のブルーとは異なります。そもそも僕はカイピアイネンが装飾デザインを施したタペストリーという食器シリーズが好きで、それはオイバ・トイッカのコボルティと並ぶぐらいに好きであるから、ちょいちょい見つけては集めています。だからKuoviとの取引が始まり、Wild Clover(アピラ)の取扱をスタートした後、かなり早い段階でタペストリーのテキスタイル化をKuovi側にリクエストしています。勿論、KuoviからはOKが出まして、試作は早々に進み、僕の手元にそれは届いたのですが、僕としてはブルーがどうもピンとこない。Kuoviはとにかく食器の色目に合わせる事を優先しているから、ブルーの白地が青みがかっている。そこがどうも僕にはボンヤリと見える。食器では良いのだろうけれど、布ではどうにもスッキリしないものを感じてしまうのだ。それでスコープ分はブルーもブラウンと同じく白地で生産して貰うことにした。これはこれで良かったと僕は思っているのだけれど、青みがかった白地の方がいいって方も勿論いるだろうから、そういった場合はスコープ以外のお店で買えばそれが届くので、非常にシンプル。好きな方を選べるって素晴らしい。よくよく考えると、スコープで販売しているブルーはスコープ別注ってことになるのか。同じブルーではなく、そこに違いがあるのだから。

kuovi Tapestry kuovi Tapestry

北欧物とも和物とも

布地に使われていた柄を食器に写す。逆に皿の図案を布地に写したらどうだろう?あまり聞かない方向ではあるんだけど、こういった方向で作られた布がKuoviのテキスタイルの多くってことになる。中でもTapestry(タペストリー)は、それに特別向いた最高の図案だと僕は使って感じる。タペストリーの柄は、もう布地に映えに映えている。此れはナカナカ布に向いた柄、っていうようなレベルではなく、そもそも布用にデザインされた柄なんじゃないか?と思える程だ。これは完全な僕の妄想なのだが、そもそも日本の小紋柄の印判手なんかを見てそれが種となり、タペストリーは誕生したのではないだろうか?そう考えると布に向いていて当然だ。そして、このタペストリーという布を敷いた上で、ヴィンテージ食器のタペストリーを使えば、カモフラ状態となって映えるのは当然のこと、多くのフィンランド製ヴィンテージ食器群も落ち着いた色味が多いから、色系統を揃えるだけでも簡単にまとまり綺麗に見えるだろう。そしてカイボイスンのチークモンキーなんかは、タペストリーブラウンの上にあるとより素敵に見え、お気に入り度合いが深まる。また東屋の物ともよく馴染むように思う。つまり日本の食器や道具とも離れた雰囲気とはならず、とても綺麗にまとまってくれる。アルテックのキルシカンクッカに続き、これまた日本の生活によく馴染むテキスタイルがスコープに登場したと僕は思う。そして、こういった使い易い布を揃えていく事は本当に生活を豊かにする。絵を買うより遥かに手頃で、同じぐらい部屋の雰囲気を替えてくれるのだから。とても価値があり、楽しい一手だと思う。

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ヴィンテージ食器も
一緒に手にしてみて

カイピアイネンは主にアートピースを制作していたアーティストであるから、彼がデザインしたプロダクトというのは少なく、パラティッシ・アピラ・スンヌンタイ・アアタミ・エエバという一連のオーバル食器群ぐらいか。マリメッコからもテキスタイルを出そうという話はあったそうだが、結局それが実現することはなかった。それぐらいにプロダクト、量産品の少ない人なのである。というのが長らく僕の中にあった大まかなカイピアイネン像なのだけれど、実際は少し違っていて、もう少しデザイン仕事もしている。少なくともカイピアイネンが装飾を担当した食器は他にも存在する。1953年から1962年までアラビアで製造されていたTapestry(タペストリー)という食器シリーズは、カイピアイネンによる装飾が施されていて、シンプルながら味わい深い、とても素敵な雰囲気を備えている。なかなかの年代物だからか、見つけにくい物ではあるのだけれど、見つからない物ではない。いつかこのタペストリーという布地の方が特別お気に入りとなれば、その元ネタでもある食器群を迎え入れてみるといいんじゃないだろうか。そして一緒に使って楽しんで欲しい。ベタではあるけれど、きっと気に入るだろうから。

Kuovi (クオヴィ)
Birger Kaipiainen (ビルガー・カイピアイネン)
Pekka Kaipiainen (ペッカ・カイピアイネン)

Q&Aのログ

Kuoviリネン生地は、水通しでどのくらい縮みますか?

スコープでは、一番縮みそうな条件で水通し実験しました。たっぷりのお湯に3時間浸し、その後少しの洗剤を入れた洗濯機で乾燥までのフルコースにかけて採寸した結果は《約6%の縮み》。巾150cmのリネン布は10cm前後縮み《巾140cm程度》になると考えていただければ良いと思います。カーテンやクッションなどを作られる場合は、手間を惜しまず先に水通ししてアイロンをかけてからミシン掛けに入りましょう。せっかく作ったのに洗ったら縮んじゃった~!という事態が確実に避けられます。一度水通ししたリネンは生地全体がふんわりと空気を含み、手触りも柔らかく見た目もとても優しい雰囲気になりますよ。

商品スペック

材質 リネン100%
寸法 巾150cm(ミミ 含む)
柄の見え方
生産 Made in Poland
備考
  洗濯水温 ドライクリーニング タンブル乾燥 アイロン 漂白

 

60℃以下 高温 ×

Kuovi Tapestry リネン生地

  • ブルー
  • ブルー¥6,400(税抜き)
  • ブラウン
  • ブラウン¥6,400(税抜き)