

SCOPE / house towelブルー
ハウスタオルは
ブルーから始まった
洗濯物を干しているときや取り入れて畳んでいるとき、そして洗濯機の中をぐるぐる回っている様子や、積み上げられている姿もキレイにみえたら素晴らしいと思ったのです。日常のひとこまひとこまが気持ちよく見える、そんな青いタオルの群れ、ハウスタオルは2011年に完成しました。空も海も色々な青だから青を選んだというのが理由かどうだったかは忘れましたが、僕はどうも青が好きで、まわりに青い物があふれているので、いつも始まりはブルーが多いです。世界は青いモノであふれてる!いないか。シンプルな無地タオルではありますが、白を含まない同系色グラデーション、日常に向いたやり過ぎていない質感、アイコンとなる四角い穴と長いタグ、このパーツが全て揃うまでに長い年月を費やしました。発売当初はブルー5色、そこにTwiggy柄を加えた6バリエーションで販売を続けてきましたが、2019年10月house towelのラインナップを見直すタイミングで、ホリゾン(一番薄い青)とナイト(一番濃い青)は廃番とし、ブルー3色とTwiggyの4バリエーションに絞って展開を続けています。ちなみにハウスタオルは同系色で揃えて使う事を前提に作っている物ですから、ブルー・ベージュ・グレー、どれかで揃えて使うのがベストです。混ぜるなとはいいませんが、混ぜることは考えて作っていないので、どう混ぜたら綺麗になるでしょうか?という質問への良い回答はありません。ですから場所によりタオルの色を揃えて使っていくということになるのですが、大量にタオルを使う場所でもなければ、季節に合わせて使うタオルの色を替えるというのも素敵だと思います。ブルーはやはり夏が似合います。

よく吸うし乾きも早い
そんなスペックのはなし
ハウスタオルの使い心地、品質はスコープで長年検証を続けた末に辿り着いたスコープベストですから、他を考えなくても良いと思える程に完成していると自信はあります。ただ、人それぞれ感じ方は違うと思いますから、もし好みが合いましたら幸いでして、ずっと生産を続けますから末永くご愛用くださいませ。このハウスタオルの基本スペックは、そもそも製造メーカーである今治の吉井タオルさんの既存製品で定評のあったスペックと同じなのです。それがたまたま諸事情から生産されなくなってしまったので、スコープのハウスタオルに採用させて貰いました。色々試作しては試しに使ってと紆余曲折し、結局はメーカーの名作を復刻しました!みたいな話なのです。大体スコープはそのパターンが多いです。フワフワ厚いわけではないけれど適度にソフトであり、長く使えるようベースを密でコシのあるタオルに仕上げられています。吸水性はフェイスタオル一枚でお風呂上りOKなレベルですから、かなりのハイスペックです。そして非常に乾きも早いです。洗濯物の乾きにくい冬であっても朝干せば夕方まにでは乾いてくれますから。派手さは一切不要と考え、日々使う事だけを大事にしたスペックのみを選んでいます。

1メートルのフェイスタオル
1メートルのミニバスタオル
ハウスタオルには2つの特殊なサイズが採用されています。1つはフェイスタオルです。一般的に70~80cmの長さが主流ではありますが、ハウスタオルのフェイスタオルは長さ1メートル、通常のフェイスタオルより20cm以上長くしてあります。洗髪後の使い方を考えて、頭に巻いたり肩からかけ易いようしてあるのですが、このサイズアップによってバスタオル替わりに使うことで洗濯量減を実現している人も多く、かなりの人気アイテムです。ただ、タオルハンガーなどに掛けますと長過ぎまして台についてしまいますから、そういった場所では長さ80cmと一般的なサイズで、薄手に作りましたハウスタオルライトという柄物を中心としたタオルがありますから、そちらチェックしてください。またミニバスタオルは通常のバスタオルを30cm程短くした物です。幅さえバスタオルであれば体を拭いた印象は変わらなくて、長さ1メートル程度であっても十分バスタオルとして満足のいく使い心地が得られます。体に巻かないんならバスタオルは短くてイイじゃない?という発想です。自分自身で毎日少しづつバスタオルをカットし、お風呂上りに使い続けた末に到達したサイズですから、間違いないです。短くなりました分、洗濯量も30%近く減るので良いことばかり。体に巻くとなると短いという意見も寄せられますが、体に巻きたい場合は通常のバスタオルを選んでください。

2022年5月13日
色褪せグラデーション
スコープのハウスタオル発売から10年。ということは、買い替えを繰り返しながら、10年使い続けてるってことになりますが、ブルー、ベージュグレーをそれぞれ使ってみてやはりお風呂場で使うタオルは結局南極ブルーが好きです。3色のブルーグラデーションは干して風に揺られている景色も取り込んで積まれている景色もどこをとっても気持ちがいい!そして買い足し買い足し、タオルが新しく追加されると、洗濯回数を重ねて色褪せてきたタオルも混ざってきます。写真の右下4枚は全てスコープスカイのはずですが、同色で更に絶妙なグラデーションが生まれていて面白いです。一番右下が最近買ったばかりの3回水洗い後のフカフカスカイ。その2枚上が大分使いまくったガシガシスカイ。柔軟剤なし&天日干しが相俟ってなかなかの貫禄ですが吸収力は最高レベル。タオルは絶対フカフカ派の娘と、ガシガシであればガシガシであるほど価値が増すガシ派の私で、いい感じで回転してます。(スコープ酒井)
- ブランド
- SCOPE (スコープ)
- デザイン
- 鈴木マサル
ワダケンジ [デザインの研究所]
榊原健祐 [Iroha Design]
- 製造
- 吉井タオル (よしいタオル)

ハウスタオルのパッケージには《最初3回水洗い》と書いてあります。これは絶対にそうしないといけないってわけではないのです。ただ使い始めに水洗いすることで織りがキュッと締まり、毛(パイル)が抜けにくくなるのでそう書いています。メーカーさん曰く3回やると良いそうです。水洗いが面倒であれば、最初のうちは柔軟剤の入っていない洗剤を使って洗いましても効果はあります。逆に使い始めから柔軟剤を使い続けてしまいますと、織がゆるんで毛が抜けやすくなってしまいます。柔軟剤を使いますとタオルはフワッとソフトに仕上がりますが、段々と滑る感じの吸わないタオルになってしまうことが多いですし、毛が抜けやすくなってしまいますから、たまに使うぐらいをお勧めします。でも、全ての柔軟剤がそうというわけでもないでしょうし、そもそも厳禁というわけでもない辺りが難しい。別に柔軟剤を使っては駄目という話でもないのです。たまに使えばフワッと仕上がりますから。半年一年使ってヘタってきたパイルをほぐし立てる役割もあるので、ヘタってきましたら月2回程度、柔軟剤を加えて洗濯するのはありです。でも、使い始めは柔軟剤は使わない方がいい、水洗いがベストということでスコープからは提案させていただいていますが、皆さまの考えに沿ってどうぞご自由に。
商品スペック
- 材質
- インド綿シャンカール(中長綿)
- 寸法
- フェイス 約1000×340mm / 約130g
ミニバス 約1000×630mm / 約235g
バス 約1300×630mm / 約300g
- 生産
- Made in Japan
- 備考
- ジッパー付ビニール袋入り
商品のパッケージは常に見直しをしているため、種類の異なるデザインのパッケージが混在する場合があります
購入前に確認ください
- 使用状況により色落ち、色褪せ、伸縮が発生致します。
説明書ダウンロード : house towel
house towel ブルー
フェイス
-
Twiggy ブルー
1,500円 (税込)
1,050円 (税込)
-
サニースカイ
1,500円 (税込)
1,050円 (税込)
-
フライトスカイ
1,500円 (税込)
1,050円 (税込)
-
スコープスカイ
1,500円 (税込)
1,050円 (税込)
ミニバス
-
Twiggy ブルー
2,800円 (税込)
1,960円 (税込)
-
サニースカイ
2,800円 (税込)
1,960円 (税込)
-
フライトスカイ
2,800円 (税込)
1,960円 (税込)
-
スコープスカイ
2,800円 (税込)
1,960円 (税込)
あと 101個
バス
-
Twiggy ブルー
3,300円 (税込)
2,310円 (税込)
-
サニースカイ
3,300円 (税込)
2,310円 (税込)
-
フライトスカイ
3,300円 (税込)
2,310円 (税込)
-
スコープスカイ
3,300円 (税込)
2,310円 (税込)
あと 117個