graf / Sunao カトラリー
日本の食卓で使いやすいカトラリー
日本人の手に合うように、そして食卓でお箸と並ぶことを考えて作られたカトラリー、SUNAO。デザインは大阪を拠点とするクリエイティブ集団・graf、製造はステンレス加工の老舗・燕振興工業。日本の食生活に合う道具を、日本でつくりたい。そんな思いから生まれたシリーズです。2004年の発売からデザインを変えることなく作り続けられていて、スコープでもかなりの古株アイテム、ずっと売れているアイテムです。実際、僕自身、結婚祝いにgrafの方からいただいたのをきっかけに使い始め、家族が増えるたびに買い足して、今ではフルラインナップへと増殖。同じシリーズが20年続いてくれているから買い足せた、それがカトラリー選びにおいては大切なことだと感じています。シンプルゆえに地味なカトラリーに見えるかもしれませんが、和食器にも洋食器にも馴染み、箸と並べても浮かない雰囲気とサイズ感だから、普通に使いやすい。それこそが、このカトラリー最大の魅力だと思います。
ディナースプーン、フォーク
ナイフの使用感について
スナオの魅力は?と考えた時、まず最初に浮かんだのはその使い心地です。よく使うディナースプーンは、チッテリオやサボニアと比べて程よく小さくて口に運びやすい。そして持ち手の厚みと形状。チッテリオやサボニアがフラットで均一な厚さなのに対し、スナオは厚みを持たせた上で下側の角を丸くした、かまぼこ型のデザインになっていて、特にパスタを回しとる時にはスムーズで扱いやすい。ディナーナイフの持ち手はフラットですが、人差し指を載せる部分が広がったデザインで収まりよく、力が自然に伝わります。ただ、ハンバーグやメンチカツは問題なく切れますが、切れ味の面ではスパッと切れる感じではないので、ステーキのような厚い肉を切るときにはステーキ専用のナイフを使っています。
我が家の食卓に並ぶのは、ハンバーグやカレーライス、コロッケや麻婆豆腐、レストランというより定食屋さんのようなメニューが多く、箸とカトラリーを行き来しながら食事をするのが日常です。そういう食卓にスナオは違和感なく馴染みます。子供たちは生まれてからずっと愛用しているので、感想を聞いてみたら「普通のスプーン」という答えが返ってきました。カトラリーは割れたり折れたりするものではなく長く使い続けるものだからこそ、尖ったデザインや奇抜な機能は必要なく、普通と感じられることが大事なのかもしれない。スナオの本当の良さは、案外こういうところにあるのかもしれません。
ティーマにも合う、一番人気
ケーキフォークとティースプーン
カトラリーは同シリーズで揃っている方が気持ちがいい。数がたくさん必要になる物でもあるから、手を出しやすい価格であることはとても大切です。スナオはズバリこの価格設定が優しいのもポイント高なのです。とはいえ、一度にディナーセットをフルに揃えればそれなりに高価になってしまうので、まずはラインナップで一番人気のケーキフォークとティースプーンから揃えてみるのも良い手だと思います。この2本、ティーマとの相性が抜群で、ティーカップ&ソーサー(プレート15cm)にはティースプーンが、ケーキ皿にしたプレート17cmにはケーキフォークがちょうどよく合います。立派で特別な雰囲気にはなりませんが、実用性を重視した普遍的なセットアップで、僕はこの組み合わせが気に入っています。ただ、ザ・北欧な組み合わせを目指すならSAVONIAの方がしっくりくると思います。
底の隅まで綺麗に掬える
アイスクリームスプーン
SUNAOにはメインのカトラリーの他にスープスプーン、アイスクリームスプーン、バタースプレダーというちょい足しカトラリーがラインナップされています。他で代用することも可能ですが、こうした脇役まで同じシリーズで揃えられるのが嬉しい。しかも、使えばわかる使いやすさがあり、いるかいらないかと聞かれれば、あってもいい、いや必要だ、となってしまう。それぞれに使いやすかったポイントを書いてみます。
アイスクリームスプーンは先端が四角く、薄い作りになっていて、まだ硬いカップアイスでも掬いやすい。アイスクリームスプーンなのだから、そのくらいは当たり前。ただ、使ってみて気づいたのは、カップの縁や底の隅までストレスなく綺麗に掬えること。平らな先端をカップの縁に沿わせるように掬えばティースプーンでは味わうことのできない気持ち良さがあります。手に入れてからは、コーヒーゼリーやヨーグルトなどカップに入った「掬う系」の食べ物は、必ずアイスクリームスプーンを選ぶようになっていました。コーヒーはブラック、紅茶はストレートという方であれば、ティースプーンよりアイスクリームスプーンの方が頻度高く使うことになるはず。これは家族分必要なアイテムです。
食べこぼさなくなった
スープスプーン
スープスプーンを使っていると子供の頃、特別な日に連れていってもらった「ステーキあさくま」を思い出す。ちゃんとしたレストランで出てくるモノという印象があって、実用より見た目重視のカトラリーだと思っていました。でも、これも使ってみると、手放せないカトラリーになってしまいます。なぜかというと、口に運んだ際に食べこぼすことがなくなるのです。ディナースプーンだと横方向から口に運んだ場合、高確率でスープを食べこぼしてしまっていたのですが、スープスプーンは正円に近い形で、どの方向からでも食べやすい。深さもディナーよりほんの少し深く、ゴロゴロ野菜の家庭のスープでもたっぷり掬えます。スープを食べこぼしがちな人には一度試して欲しいアイテムです。
塗り広げやすい
バタースプレダー
バタースプレダーは刃の部分に絶妙な角度がついているので力が入れやすい。東屋のバターナイフも持っていますが、あちらは切ることに特化しているようで、掬って塗り広げるにはスナオに分があります。ブロックのままテーブルに出したバター、またはパッケージのままのマーガリンをカットして掬い、パンに塗り広げる。その一連の動作がスムーズで、日々の朝食に自然と馴染むのが気に入っているポイントです。まだ持っていなければ、一家に一本。(スコープ鈴木)
- ブランド
- graf (グラフ)
商品スペック
- 材質
- 18-8 ステンレス
- 寸法
-
ティースプーン:138×28mm / 約22g
ケーキフォーク:145×20mm / 約20g
ディナースプーン:184×40mm / 約52g
ディナーフォーク:194×25mm / 約44g
ディナーナイフ:207×20mm / 約61g
アイスクリームスプーン:138×30mm / 約24g
スープスプーン:170×42mm / 約47g
バタースプレダー:165×20mm / 約40g
- 生産
- Made in Japan
- 備考
- 食器洗浄機:○
購入前に確認ください
- 表面に若干のキズが見られる場合があります。
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ティースプーン マット仕上げ
825円 (税込) -
ケーキフォーク マット仕上げ
825円 (税込) -
ディナースプーン マット仕上げ
1,100円 (税込) -
ディナーフォーク マット仕上げ
1,100円 (税込) -
ディナーナイフ マット仕上げ
2,200円 (税込) -
スープスプーン マット仕上げ
1,100円 (税込)あと 5個
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バタースプレダー マット仕上げ
2,090円 (税込)
