【販売終了】SCOPE / スケジュールノート 2014

2014年カバーはデザインではなく
アートな方向。好きだといいんだけど。

オリジナルは表紙が白紙で
見開きのスケジュール部分以外は、
切り取りできるシンプルなノート。
名古屋のデザイン会社クーグートの社長さんが
毎年自分で使うように作りはじめたノートが、
段々と取引先や友達に配られるようになり、
それが評判となって、スコープスタッフも
使い始めたのが9年前のことです。

そして白紙の表紙にグラフィックをのせた
スコープバージョンを作りたくなり即別注。
今年で8年目、8冊目となります。

2010 クラウス・ハーパニエミ
2011 ハッリ・コスキネン
2012 鈴木マサル
2013 マッティー・ピクヤムサ

そうそうたるデザイナーが
スコープのスケジュールノートの
カバーを担当してくれていますが
2014年はフィンランドのアーティスト、
ヤーッコ・マッティラ(JAAKKO MATTILA)
にお願いしました。

といいましても、彼はアーティスト。
デザイナーではないので
どんな新しい取り組み方をしてくれるのか
とても楽しみにしていましたが、
その結果は想像以上でした。
数日でサラッと完成させたわけではなく
なんと1ヶ月に渡り、タンペレ市にある
有名なプリント工房ヒンメルブラウへ通い
銅版画で作品を仕上げてくれたので（汗）
ノートの表紙は銅版画ではありませんが
そこまでして完成させてくれたからには
スコープも頑張らねば！と、
作品とのズレが少しでもなくなるよう、
実際のプリントに近い紙に変更し、
色調整も細かく行いました。

これまでのデザインとは
雰囲気が大きく異なる2014年版。
この表紙には、新しくて良い何かを感じます。
それは、これまでの流れにとらわれない
これからのスコープを表してくれている様な、
そんな良いイメージで、
なんだか強い希望と自信が沸いてくるよう。
これを携えて2014年は多くの新しい事に
チャレンジしたいと思っています。

スケジュールノートの中身は
昨年と変わらず多機能です。

使用を重ねると傷んでいく表紙は
1年間通して使った後の姿が雰囲気よく、
見開き2Pでひと月分のマンスリーカレンダーは
コピーして何枚も量産し、スコープでは
あらゆる場面でフル活用しています。
そして白紙・罫線・方眼のノート部分は
簡単に切り取れる仕様になっていて
切り取るとLはA4、SはB5になります。
またLサイズにのみある機能なのですが
表紙の折り返し部分を両面テープでとめると
そこがポケットになります。これ、便利です。
そして原稿用紙、五線譜、プランナーページ、
世界地図などオマケページの内容も盛り沢山。
使うか使わないかというと、使わない事が
圧倒的に多いと思いますが楽しくていいです。

• スケジュールノートのクオリティ
  もとは個人で使う事を目的に作った物。
  その延長線上で、小ロット生産している物なので、
  手作業で制作している部分も多く
  ページの折れ跡など、ちょっとした事はどれにも
  あります（すみません）。正直、大手メーカーの
  ノートと比べますとクオリティはやはり低いです。
  でも、使い勝手はいいと思います。表紙や内容も
  毎年、希望通りに我儘を聞いて貰っているので
  品質部分が少しだけパーフェクトでないという点、
  どうかご理解を頂けますと嬉しいです。
  完璧な仕上がりにできない言い訳みたいで
  申し訳ないのですが。

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SCOPE (スコープ)