Scope / OVO(オヴォ)
日本の食卓でお馴染みの「三連皿」を、もっとスタイリッシュにしてみる。そんな考えから、ハッリ・コスキネンにデザインを依頼して生まれたスコープオリジナルのプロダクト「OVO(オヴォ)」。2000年代前半にあったイッタラのRelationsやアラビアのFive Elementsのような、とにかく新しいデザインをリクエストしました。三角形の中に3つの半円ボウルが収まったフォルムは、ビリヤードからインスピレーションを得たそうです。OVOという名前はラテン語で「卵」を意味し、「OVO」という文字列が、製品そのものを連想させること、そして何より毎朝のゆで卵に使い続けていることから名付けました。スタッキングはできず、持ち上げるための窪みもないので少し不便なところもありますが、食卓に置いたときの新鮮な見栄えは格別、他に似た物のないデザインです。ゆで卵と塩、3種のディップ、蕎麦の薬味、さらにはデスク上の小物入れまで。一見すると食器に見えない不思議な形だからこそ、使う人のアイデア次第で用途が無限に広がっていきます。そんなスコープの新しい器です。
OVOの始まり
スタイリッシュな三連皿
ハッリ・コスキネンと大阪で食事をしたときの雑談から生まれたアイテムです。日本の食卓でよく使われている三連皿、それをスタイリッシュにして欲しい。それがオヴォの始まりです。また、2000年代前半にハッリ・コスキネンも参加していたイッタラのリレーションズやアラビアのファイブエレメンツのような、今まで見たことのない新しいデザインに対する憧れというのがずっとあり続けているので、そんな方向を提案しました。最初は「よく使う10cmくらいの小皿が3つつながったサイズ感」と具体的にリクエストしてしまったので、できあがってきた図面はまるで大きなペット用ボウル。お酒を飲みながらの話し合いだったから、僕のリクエストのイメージと実寸にかなりのギャップが。大きすぎて生産もとにかく困難だったこともあり、縮小して現在のスタイルに着地しました。三角形に収まった3つの半円ボウルという不思議な形は、ハッリ曰く「ビリヤード」からのインスピレーションだそうです。実際に食器棚へ収めると、重ねることができないうえに厚みもあるので、少し場所をとります。でも、丸いお皿が多い食器棚のなかで、その隙間にうまく入り込んでくれるから、思いのほか置く場所に困らない。棚に並んでいる姿もオブジェみたいでイイ。
ラテン語の卵、毎朝のゆで卵
OVOという名前は、ラテン語で「卵」を意味する言葉から取りました。「OVO」という文字列は、どこか製品そのもののようにも見え、商品を連想させるところもナイス。でも、そう名付けた一番の理由は、毎朝のゆで卵に使い続けているからです。3つある窪みのうち、2つにゆで卵を乗せて、残りの1つに塩を盛ります。二人で朝食を食べるときには、これがとても便利に使えます。ゆで卵が転がっていくこともなく、塩も付けやすい。三連エッグスタンドのようでもあります。毎朝の定番メニューが、この器に乗せるだけでなんだかちょっと新鮮な一品に見えてくるところも素晴らしい。これこそが、新しいデザインの威力だと思います。平日の忙しい朝も、休日のゆっくりした朝も、ゆで卵を食べるなら迷わずオヴォ。そんな日々の繰り返しのなかで、新鮮さがなくなることがないのが不思議です。そして、写真に撮ると映えます。
食卓を新鮮に見せる、3種のディップ
ゆで卵の次に活躍しているのが、ディップソースを入れる使い方です。休日のランチに、フライドポテトとサンドイッチを用意して、オヴォにはケチャップ、マスタード、そしてスイートチリソース。こんな風に3種類の味を並べて出すと、いつもの食卓がかなり新鮮に見えますし、オヴォのソリッドなデザインはこうしたディップを使うようなメニューにとてもよく似合います。もちろん洋食だけでなく、和食のときにはネギやわさび、ミョウガといった蕎麦の薬味を3種類入れてみたり、夜にお酒を飲むときには3種類のチーズを少しずつ切って盛り付けてみたり、いろいろなシーンで使っています。深さも適度にあるので、汁気のあるものでも問題なし。単なる仕切り皿というより、食卓の真ん中に置くことでアクセントになってくれる、とても使えるスコープらしい三連皿です。
持ちにくいは慣れ、用途は広がる
オヴォは、持ち上げるのが少し難しい。開発段階では、サイドに指を入れる穴をあけるとか、持ちやすいように底部分を少し凹ませるといったアイデアもありました。でも、そうすると生産の難易度がグッと上がり、当然ながら価格も上がります。それなら「少し取りにくくてもイイ」と僕は割り切り、いまのソリッドな形を優先することにしました。使い勝手を極限まで追求するのも一つですが、最初は少し不便に感じるところがあっても、使い込んでいけば慣れ、気にならなくなると思うので、使い続けてみてください。それに、そういった機能的な要素を加えなかったからこそ、食器に見えない不思議なセラミックとして完成していて、食卓以外の場所でも活躍します。デスクに置いてクリップや小物を入れ、絵の具を入れてパレットのようにして使う。これは、適当に思い付きで書いているわけではなく、既にスコープ内で広がっている用途です。このアイテムの用途は使う人それぞれに生まれ、どこまでも広がっていくと思います。自由な発想で使い、オヴォの活躍する世界を広げてあげてください。
商品スペック
- 材質
- 磁器
- 製造
- 深山
- 生産国
- 日本(Made in Japan)
- 備考
- 電子レンジ可 / オーブン不可 / フリーザー可 / 食器洗浄機可
購入前に確認ください
- 小さな黒点やピンホール、多少のがたつきはどれにもあり、良品としています。
- 冷凍庫の使用は可能ですが、破損の原因となるため急激な温度変化(急冷・急熱)にご注意ください。
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OVO 3
3,300円 (税込)


















































































