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ラインナップ
iittala / Aalto Collection プライウッドボウル iittala / Aalto Collection プライウッドボウル

iittala / Aalto Collection プライウッドボウル

クリスマスの飾り

Alvar Aalto Collection ボウル プライウッドは日々静かに活躍し続けるだけでなく、クリスマスシーズンにはとっても重要な役割を担います。僕にとってはクリスマスツリー、クリスマスリースのような物でして、寒くなってきたらAaltoボウルに赤いガラスオーナメントを置いて少し冬の雰囲気をだし、花屋へ行くことがあればクリスマスらしいグリーンと赤い実を買ってきて飾り付けています。ボウルに乗せるだけだから飾り付けは簡単ですし、別の場所を飾りたくなれば気軽に移動もできます。緑色のナニカと赤色のナニカを盛り込むだけで雰囲気はでますし、Little Tern クランベリーのような赤いガラスを加えれば凄く素敵です。11月には冬の食器Runoフロストベリーを出し、Aaltoボウルにガラスオーナメントをのせ、12月になればクリスマスらしい飾り付けに変化させていく、そんなに大変ではない緩やかな飾り付けは楽しいです。

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2019年廃番となりましたが
5000枚発注して取扱再開

Alvar Aalto Collection ボウル プライウッド358mm、大き過ぎず小さ過ぎず絶妙なサイズが良いです。バーチの積層合板を綺麗な曲線で抜いて浅く広いボウルに成型したシンプルなアイテム、アアルトの曲線が雰囲気よく、テーブルに置いてあるだけで絵になります。普段はフルーツボウルとして使ったり、お菓子をまとめ置いたり、少しはみ出ますがリモコン置きにも使います。そんな大活躍アイテムなのですが、2019年に廃番となり、これに代わる良い物が見つからないので2023年にスコープ分だけ再生産して貰い、取扱再開しました。再生産に必要だった発注数は5000枚、途方に暮れる数ながら勢いで発注しました。スコープ的生活の必須アイテムであり、アルテックのテーブル愛用者必須アイテムでもあるから仕方がない。ただ、もう1回は無いので在庫があるうちに入手しておいて欲しいです。アルテックのテーブルやスツールのように使い続ければ日に焼け、経年変化していくところも気に入っています。上の写真は僕の愛用する2枚、濃い方は5年ぐらい、薄い方は1年ぐらいだと思います。

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Aalto Flowerと
Aalto ボウル プライウッド

アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトにより1939にデザインされた名作Aalto Flowerをご存知ですか?アアルトがデザインしたガラスの中でも特に有名な作品の1つで、現在も生産は続いていると思います。作るのが大変な物であるに加えて4つのガラス器がセットになった作品ですから価格はかなり高額、取扱店を見つけるのがとても難しい物です。そんなAalto Flowerの一番下に位置するガラス器をプライウッドで作りますと、多分このAalto ボウル プライウッドになるのだと思います。アアルトが引いた美しい曲線からアアルトのベース群は作られていますが、ベース以外の製品が生産されるようになったのは近年です。そんな物の中で、このAalto ボウル プライウッドは特別できが良く、アルテックのテーブルに置いてあると実によく映えます。過去にはない物ながら、はずれていない、過去から続く線の上に乗っているように僕は感じます。それは単にアアルトの曲線を使ったというだけでなく、形状そのものがオリジナルに沿っていることに加え、材質はアルテックの家具に通じるからです。アアルトの時代には無かった物ながら、その時代の要素が組み合わさっているから外れていないのだと思います。

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物にかするコラム
運の良い物、流れの良い物

使ってみないとその物の良さをちゃんと理解できないんだけど、あらゆる物のサンプルを買い集めて、新作を全て取引先から提供して貰って、片っ端から使いまくるなんてことは、どこか大食い選手権みたいでシンドい仕事だから、僕はやりたくないんです。それは日々使うとはズレてしまって、仕事として使ってみるになるから妙な審査員気分で斜め上から物を見てしまって良いセレクトにならないと思うのです。だから僕の場合、なんとなく流れに身を任せています。こういう仕事をしていると、色々な方向から新しい物が僕の周りに流れついてくるので、そういった物が自然と僕の生活に取り込まれ、気付けば僕の日々に溶け込んでいて欠かせない物になっている。そう感じた物を取り扱います。この流れが僕の理想です。そうしてラインナップした物がスコープには多くあります。そして、そういった物は「運の良い物、流れの良い物」、そしてほぼ全てが人気になります。不思議なんだけど、大体そうなのです。このAalto ボウル プライウッドはイッタラ工場でバードの試作をしていた時に貰ったお土産から始まっています。大きいから荷物が増えて困りましたが、今となればお土産に貰えて本当に良かった。実際に使ってみると素晴らしい!雰囲気が良いだけでなく役立ちますし、何よりアルテックの家具との相性が良過ぎます。テーブルの上に大きなアアルトベースが置いてあるかのような存在感ながら、軽いから扱い易くて最高です。お土産で貰った物を何度も撮影で使い、使っていると色々な用途が見えてきて、自然と日々愛用するようになり、取扱を決めました。ただ、そうなるまでには結構な年月が必要なので、スコープが取扱を始めて間もなく廃番となってしまうというのはよくあることです。でも、そうして選んだ物にはハズレがない。その時に貰ったボウルは、今でもお香の道具をまとめ、僕の憩いの空間、和室で静かに活躍してくれています。

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食べ物を直接のせてOK?

Aalto ボウル プライウッドはインテリアアイテムとして生産された物なので、食器ではありません。ですから、食べ物をのせるのなら乾物以外はおススメできないです。アクリル樹脂塗装されているので、ある程度は汚れや水を防いでくれますが木の質感が損なわれないよう塗膜は薄く、そこまで強いわけではありません。試しにオリーブオイルと紅茶を垂らして3時間放置してみたところ、目立ちにくいのですが少し染みていました。お菓子やパンなどを盛り付ける場合は、油分が染みこまない程度にペーパーナプキン等を重ね、食品が直接プライウッドボウルに触れることのないようにして使うことをおススメします。

ブランド
iittala
デザイン
Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト)

商品スペック

材質
バーチ(成型合板、アクリル樹脂塗装)
寸法
約W358mm×D310mm×H30mm / 350g
生産
Made in Romania
備考
お手入れは、手洗いもしくは固く絞った布で拭いてください。

購入前に確認ください

  • 塗装のアクリル樹脂はアルコールで劣化するため、アルコールを含む除菌剤などの使用はおやめください。
ペアリングペアリング

普段は個別撮影しているAaltoプライウッドボウル。オーナメントボールセットの企画中は個体を選べませんので、以下の特徴を理解した上でご購入いただければと思います。底面が完全にフラットではないので、ほぼすべての個体にガタツキが見られます。また、プレスする際にできるささくれや、木目に沿った溝光の当たり具合によって見える薄いラインは全て良品としています。

  • ボウル358mm プライウッド
    〈オーナメントセット〉

    15,400(税込)
まとめまとめ