


TAMU / trash pot
サンプルを貰って
沢山ほしくなって
ドリルデザインさんとSLOWPEのパッケージ開発をしていた頃、実物を見たことがなかったtrash pot(トラッシュポット)の話になったのです。それでサンプルを貰って、届いたその日から使い始めました。紙製のゴミ箱、紙だから軽い、クタビレてきたら紙ゴミで捨てられる、ビニール袋をセットできるシンプルで簡単な構造を備えている。ただ、僕の頭の中では紙コップが大きくなった物、そんなイメージが強かったから、安っぽいんじゃないか?そこが引っ掛かっていました。だがしかし!実物と対面しましたら全くその心配は無用でした。スコープの物ともよく馴染んでいて、スコープ的生活のゴミ箱はコレでいい!そう思える十分によい雰囲気を備えていました。紙なんだけど、全然悪くないのです。それには理由がありまして、紙コップにある合わせ目が厚くなっている部分、あれがほぼ無い作りになっていて、全体が綺麗に見えるのです。松山の紙器メーカー株式会社TAMUの特殊な技術により実現しています。どんな物も丁寧に作る、綺麗になるよう工夫して仕上げる、そんな努力をしていれば、そこにはトラッシュポットに感じるような良い雰囲気が生まれるのだと思いました。それはどこかスコープが作っている緩衝誌とも似た方向のようでもあり、だからでしょうか、使い始めてアッという間に気に入ってしまったのです。とにかく僕に合っている。まさに雲一つない快晴でした。結局、サンプルだけでは足りなくなり、でもサンプルを追加で欲しいともいえないから販売しているお店を探したのだけれど見つからない。そうとなればスコープで取り扱うしかないか。そんなスコープの定番が生まれる王道的展開を経て、2022年6月スコープでの発売を迎えました。


軽いから片手で複数持てる
とても手軽で気軽なゴミ箱
家の中にあるゴミ箱を集めて、そのゴミをゴミ袋にいれて、またゴミ箱を元の場所に戻すという一連のゴミ捨て作業はなかなか大変なのですが、このtrash potは軽いからそこがかなり楽になります。片手で2個ぐらい簡単に誰でも持てます。本当に手軽で気軽なゴミ箱です。だから、いくつかの部屋からゴミ箱を集めることも、そこまで大変ではなくなりますし、それをまた元に戻すことも、そこまで大変ではないです。軽いって本当に素晴らしい。また、トラッシュポットはビニール袋をセットして使うことができます。そう使いましたら、より一層長持ちしますから是非そう使ってみてください。僕は使い始めて1年以上経過していますが、全然汚れてきた感じもなく、まだまだ数年は使えそうな雰囲気です。trash potにセットするビニール袋は、とりあえずtrash potお届け時に入れているビニール袋を使ってみてください。セットして使い易いサイズのビニール袋で包んでいますので、そちらを活用して貰えると無駄がなくてスコープも嬉しいです。もしビニールの一部が少し破れていたり裂けたりしていましたらセロハンテープで補修すれば大丈夫!とにかく無駄なく、活用してください。あと、蓋の外側と本体内側はコーティングされているので軽く水拭きできます。


いい物なんだけれども
取扱うのは大変なの~
trash pot、本当によい物ながら市場から姿を消していた期間はとても長いです。それには理由があり、小売するにはカナリ厄介な物なのです。軽くて体積が大きくて安い、メーカーからお店への配送料は高くつきますし、お店で保管するスペースもかなり必要ですし、お店から発送する送料も高くなるし、大きな段ボールも必要です。とにかく諸経費ばかりが積み上がってしまう物なのです。で、安い。ただスコープの倉庫がたまたま広くなったので保管場所の問題は解決、そしてトラック単位で仕入れることで納品時の送料を抑え、3個単位で梱包箱へ入れて貰うことで納品箱を出荷に活用して梱包資材費も削減してみています。こんな工夫を重ねることでtrash pot販売開始を実現しました。低単価問題はどうしようもありませんが、多分これで取扱継続はできるはずです。ただ、生産ロットをかなり大きくしまして一括納品することで成り立っている企画ですから、入荷は年に数回とかなり少なく、頻繁に入荷できる物ではありませんので、一旦欠品してしまうと次回入荷はなかなか決まらないことが多いです。

trash pot 2023
NEWバリエーション
2022年発売時にはアルテックの家具と相性の好さそうな3色(グレー、ナチュラル、ブラウン)をラインナップしましたが、第2弾のベースとなるグレーを残しましてナチュラル&ブラウンは在庫限りで販売終了します。そこからバトンタッチしまして、ス的なるトラッシュポット第2弾、石本藤雄先生デザインのホワイトボーダー3種が登場です。定番グレーの上にシルク印刷で3種類のホワイトボーダーをプリントしています。白の紙にグレーをプリントするのではなく、グレーの紙に白が厚くのっていることが大事ということで、このシンプルなプリントにかなり四苦八苦しましたが、製造元TAMUさんの大捜索の結果、石本先生がイメージする通りにシルク印刷できる会社が大阪に見つかり、ようやく完成に至りました。そんな苦労の甲斐ありまして、かなり!良い雰囲気に仕上がっていますし、石本先生からもバッチリOKをいただきました。こういった似ているんだけど違う3種類のゴミ箱が同じ部屋に置いてあってもいいよね、というのが石本先生のイメージする使用シーンですから、そんな風に使えそうでしたら、是非そう使ってみてください。ちなみにホワイトボーダーのアイデアの発端は、石本先生が長らく自宅で愛用している家具です。それは、先生自身が木目の家具に白のペンキを塗って、ホワイトボーダー化しています。その家具が置かれた石本先生宅で、新作ゴミ箱の開発ミーティングのようなお茶時間を過ごしていたから、自然とここに辿りついていったように感じます。

ピンクのボーダー手ぬぐい
オマケ付3個セットは1080箱のみ
3種類のホワイトボーダーをセットにしてオマケ手ぬぐいが付いてくるスペシャルセットを作りたい!という僕の思いつきに、石本先生が付き合ってくれてオマケ用手ぬぐいも考えて貰いました。それは、trash pot ホワイトボーダーの最も細かなタイプと同じ比率のピンクとホワイトの横縞、ゴミ箱と一緒にあってマッチするようにとデザインされた「手ぬぐい 026 石本藤雄 ホワイトボーダー01 ピンク」です。ただ、手ぬぐいはホワイトボーダーという名前ではありますが、ピンク生地にホワイトを手捺染しているわけではなく、白生地にピンクを手捺染していますからtrash potとは少し異なるホワイトボーダーではあります。限定1080セット、これが一度の納品に最も効率の良い数量ですから、区切りのよい数量にて限定としました。
- ブランド
- TAMU
- デザイン
- DRILL DESIGN (ドリルデザイン)
ホワイトボーダー:石本 藤雄 (いしもとふじお)
商品スペック
- 材質
- 再生紙
- 寸法
- 約φ200×H295mm (底面 φ160mm / 蓋 H100mm)
- 生産
- Made in Japan
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ホワイトボーダー グレー 3個セット
7,200円 (税込)
《非売品手ぬぐい付き》あと 159個
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ホワイトボーダー01 グレー
2,400円 (税込) -
ホワイトボーダー02 グレー
2,400円 (税込) -
ホワイトボーダー03 グレー
2,400円 (税込)
おつかれさまアイテム ※ 以下は販売終了した商品のため、入荷の予定はございません。
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ナチュラル -
ブラウン