Lisa Larson / 長くつ下のピッピ
いつの間にか、そこにはピッピ
予め断っておきたいのですが、私は『長くつ下のピッピ』を読んだことがありません。北欧では誰もが知っている童話、というくらいのことは聞いたことがあります。確かアラビアにもピッピのイラストが入ったシリーズがあったはず。しかしそれが限界。ついこの前まで、長い靴下ではなく、長靴の下だと思っていたくらいですから、まあギリアウトなレベルです。だから、昔からこのお話しがとっても好きで、リサラーソンのピッピもいつか手にしたいと思っていた!なんていう最もなストーリーはないのです。なのですが、リサラーソンの作品一覧を眺めながら、次に手にしたいと思ったのが、肩に猿をのせたピッピなのでした。ピッピは実物を見てみると、想像していたよりも小さくて可愛らしかった。他のアイテムとは違って、ブックレット付きの箱に入っているのは、何かちょっと特別なのか??なんて思いながら、なんとなーくキッチンのストリングに飾ってみたところ、そのまま落ち着き今に至ります。ストリングポケットは奥行がそこまである訳ではないので、大きな物は飾れませんが、ピッピサイズは丁度よく、後ろにオーガナイザーをおいてもしっかりと胡坐をかけるのです。ティーマやお気に入りマグとも相性良く感じるのは、北欧繋がりなのか?はわかりませんが、少し離れた所から眺めても、すっかり馴染んでいて、いまではもうこれがキッチンの風景となっています。ついでに横にカイボイスンのおサルもぶら下げてみました。キッチンのアルテック半円テーブルでは、ご飯を食べたり料理をしたりと、過ごす時間も多いので、ストリングのピッピもよく目に入り、そのたびにちょっとナゴム。ぴったりな場所を見つけられると嬉しいもんです。そんなピッピ、ずらっと並んだ個体を見てみると、服の柄や靴下の色の違いが目立ちます。しかしじっと見ているうちじわじわ気になってくるのが、肩に乗っかっているおサルの顔。ピッピの顔をちらっと見ていたり、ピッピの手にそっと手を伸ばしていたりするのを見つけてしまうと、きゅんときてしまうのは申年女の性でしょうか。さて、我が家にもピッピとおサルが住み始めたことですから、さすがにどんなお話しか?くらいは読んどかないとねぇ…そんなぼんやりが、ずーっと頭のすみっこにうかんだまま、かれこれ半年程経過していますが、まだアマゾンのカートには入ってません。(スコープ成戸)
- ブランド
- Lisa Larson (リサ・ラーソン)
- デザイン
- Lisa Larson (リサ・ラーソン)
- 製造
- Keramik Studion Gustavsberg (セラミックスタジオ グスタフスベリ)
商品スペック
- 材質
- 陶器
- 寸法
- 約W80×D60×H100mm / 145g
- 生産
- Made in Sweden