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TEEMA
ティーマ

カイ・フランクの代表作品キルタ(1952年-1975年)の後継シリーズとして1981年から今日までフォルムを変えずに続いている北欧食器のド定番ティーマ。ARABIAからiittalaブランドに変わった2005年にグリーン・グレー・イエローの3色が廃番。最近ではブルー系が増えて北欧らしさマシマシですが、ビンテージで買い足した廃番カラーをチョイ混ぜしながらずっと集めていけるのもティーマの魅力です。

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    ホワイト

    1981年ー

    キルタから引き継ぐ定番カラー。イッタラとアラビアの陶器は全てこのホワイトがベースなのです。

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    ブラック

    1981年ー

    キルタから引き継ぐ定番カラー。スコープでは上手く使いこなせず現在ラインナップしていません。ブラックをお洒落に使いこなす豊橋フォノンが羨ましい。

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    ブルー

    1981ー2016年廃番

    キルタから長く続いた定番カラーでしたが、ドッデドブルーの登場でキャラかぶりのため?2016年に世代交代となりました。

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    グリーン

    1981ー2005年廃番

    キルタから引き継いだ後もティーマとして35年間生産。グリーン=ビンテージはもはや条件反射となっています。

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    グレー

    1981ー2005年廃番

    グリーンと同時期に廃番。パールグレーより濃いめで男っぽい印象。ブラックと合わせると一層クール。

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    イエロー

    1981ー2005年廃番

    2009ー2014年不定期限定生産

    復刻を望む声が高いが、釉薬の問題があり今後同じイエローを作ることは出来ないということで、復刻は難しい。

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    ターコイズブルー

    2005年ー

    オリーブグリーン・ブラウン・ダークイエローと同時に4色で登場し、唯一今も残っている息の長いカラー。こやまこいこさん愛用カラーでもある。

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    ダークイエロー

    2005ー2006年廃番

    一年間だけの短期生産だったのでビンテージでもなかなか見かけないレアカラー。スタッフ成戸が持っているから普通に羨ましい。

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    オリーブグリーン

    2005年ー2010年廃番

    サンドと並んで日本人にとても人気が高いが、フィンランド人はそもそもブルーが好きなので本国人気はそれほどでもない。

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    ブラウン

    2005ー2010年廃番

    オリーブグリーンと同時期に生産終了。2つ合わせるとレトロな雰囲気があるので2色持ちしている人も多いのでは。

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    ぺトロールブルー

    2006年限定廃番

    アアルトベース生誕70周年記念で作られたぺトロールブルーがティーマにも。秘書玉木がフリマ処分で唯一手放さなかった2006年限定レアカラー。

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    レッド

    2007年ー

    クリスマスが近づくと登場する冬季限定シーズナルカラー。しばらく取り扱いしてなかったけど、今年の冬もあるのかな?久しぶりに取り扱いしたい気分。

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    サンド

    2007ー2009年廃番

    廃番してからの年数は浅いのですが、生産期間が短かかったこともあり、日本人好みの色味でもありで、廃番後の人気がやたらと高い。

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    パールグレー

    2009年ー

    グレーより明るいパールグレー。ホワイト+パールグレー+色物一色というティーマ混ぜ使いに欠かせない。

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    フォレストグリーン

    2010年冬季限定廃番

    スコープでの呼び名は《ザク》ディープライラックと2つ同時期に250mlマグのみの冬季限定カラーとして生産されました。

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    ディープライラック

    2010年冬季限定廃番

    スコープでの呼び名は《ドム》日本のイッタラショップでは2015年にダークライラックという名で再度限定生産していた模様。

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    テラコッタ

    2011ー2012年廃番

    ドハデな色が登場したと思っていたら一年で廃番に。廃番後もあまり惜しまれていない?そんな空気を感じますが、キャンプに持って行くにはこのハデさが最高なのです。

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    セラドングリーン

    2013ー2016年廃番

    品があってかなり贔屓にしていたカラーだけに廃番が残念。旬のティーマカラーをオリゴの配色に取り混ぜる流れもこの後現れていません。

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    ライトブルー

    2016年ー

    これぞ北欧。素晴らしく爽やかなブルー。スコープ別注だったはずが今や何故か定番になっているがモーマンタイ。それほどナイスカラーだったって事で。

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    ドッテドブルー

    2017年ー

    スコープでの呼び名は《ダテドブゥー》ドットが入ると高級感が増すのか、パラティッシブラックとの相性も良く、スコープではよくこの2つを組み合わせて使ってます。

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    ドッテドグレー

    2017年ー

    スコープでの呼び名は《ドッテドグレー》そのままかい。グレーのドッテドテクスチャーは少し石っぽい雰囲気があり、ガラスや木製品と合わせても良い雰囲気。

LINEUP

ティーマは新市川中川店

長らく食器に関わる人生を送り続けてきて、人より多く出会いもあるもんだから、こいつはカッコいい、この限定アイテムは絶対買っておこう、次はこの国の食器がくる、はたまたデザイナーの斬新なコンセプトに衝撃をうけての衝動買い。多方面に手を出し続けてきて、今も気に入っている物もあれば、そうでない物もある、まぁ、正直、様々、そう様々なんだけれど、ティーマってのはどうも独特な立ち位置にあり、それがそんな面白い物ではないのも面白い。初めてみた時、なんだ?この単なる白い皿は?何故こんなに高いんだ?20代の僕には理解できなかったのだけれど、スコープをオープンして直ぐに取り扱いを開始した食器であるから、スコープを始めて僕自身すぐに使いだした食器でもあり、そして今でも取り扱いが続いている食器であり、これだけ多くの食器を見て多少は目も肥え、知識も増えているにも拘わらず、今の僕の生活では現役で大活躍している食器である。ただ、とりとめて誰かに自慢するような物でもなく、使っていて高揚感があるわけではなく、なにか特別な物だと感じもしない。面白いものではなく、ただ日常という言葉が相応しい。それと似た感覚を抱くものが僕にはもう1つあり、それが20年以上通っている近所のうどん屋、新市川中川店なのだ。言葉は悪いが、特に何かが飛びぬけて良いわけでなく、地元の有名店というわけでもないのだけれど、僕にとってはいつも安心な美味しさがあり、海外にいれば新市(略している)の味を思い出す。ただ黙々と利用を続けて20年、何一つ文句もなく、適度な満足しかない。何か特別な興味がなければランチはいつでも新市でよく、新市はなにより安心なのだ。全く飽きることもない。食器でいえばティーマがそれなのだ。馴染みの飲食店みたいな食器、それがカイ・フランクのティーマだってのも聞こえは悪くない。背伸びしてる感もなくていい。そういった自分の日常にある食器ティーマと新市川中川店を、僕はこれからも愛用していくのだろう。ティーマはつまり馴染みの洋食店、ナンテ書きたかったんだけれど、僕にはそれがなかったので、正直書いて新市川中川店。そんな表現もティーマらしくていいように感じる。

ティーマのバックスタンプ

ビンテージショップでティーママグを見つけると、まず裏返してバックスタンプを確認してしまいます。そして、そこにARABIA刻印(写真イエローマグ/ARABIA FINLAND TEEMA)が出てくると嬉しくなり、俄然買う目線で品定めを始めてしまうのです。この刻印が大きく変わったのは2002年だったと思います。イッタラグループ内でブランド再編があり、アラビアの一部アイテムがイッタラブランドに組み込まれました。そこにティーマが含まれていたので、それ以降ティーマの刻印はアラビアロゴではなくイッタラロゴで生産される事となります。その変化の時期のスタンプが、iマークのでっかいタイプ(写真:グレーマグ/iマーク+TEEMA+Arabia Finland)。イッタラブランドではあるけれど、生産はアラビア工場ですから、その辺は正直にArabia Finlandと添えられていて、その時代の変化をストレートに写しています。この正直感、ストレート感というのが、まさにフィンランド。釉薬の上に転写されていて、激落ちくんなどで擦ると落ちるタイプではあるのですが、その変化の瞬間を写す少し入り乱れた雰囲気がとても面白いです。ただ、このスタンプは 使用されていた期間が短かったのか、このスタンプが使われていた時は、そこまで日本で人気になっておらず絶対的な数量が少ないのか、あまり見かけないタイプではあります。そして残りの2つは近年おなじみのiittala刻印です。さて、よくよく2つをご覧ください。DISHWASHERの次に入っている点に「・」と「:」の違いがあります。スタッフ平山がイッタラの方に教えてもらったという自慢のマメ知識をお伝えしますと、「・」ひとつがフィンランド製、「:」ふたつがタイ製なのだそうです。ある時期、生産地の区別をするために微妙に違う、2種類の刻印が存在していたのだそうです。とはいえ、それ以降の刻印に判別ルールがあるのかどうかは分かりませんから、以上は過去の物にしか適用できない刻印情報ではあります。同じ物を作り続けるという事はなかなか大変なことです。色々な変化をしながら生産は続いていくわけですが、その変化の片鱗が、マグ裏側の刻印で少しばかり垣間見れるというのも、イッタラやアラビア製品の面白さです。このことを知らなかった方は、自分の買い集めたマグのバックスタンプに注目してみるのも面白いものですよ。おヒマな時にでも。