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[販売終了] iittala / Birds by ToikkaMeno、Kiikkuri ウルトラマリンブルー

アノーとキーックリ
そちら、もう一度で
メノーとキーックリ

オイバ・トイッカと一緒にバードを作りたい!って、ただ思い続けていました。それがどういう事なのかなんて、全くわからないまま、思い続けるだけじゃなくて、言葉としても発し続けていましたら、ある日「それなら一緒に工場へ行けばいいじゃないか。」唐突にオイバに誘われて、流されるまま、不安のまま、ガラス工場へ行くことになり、「心配するな、行けばなにかできる。」というオイバの言葉に励まされ、2012年スコープ別注バード最初の4羽が生まれました。現場で僕がリクエストし、オイバがそれに応えて試作する。それを僕に見せて気に入れば、ひとまず試作は完成。気に入らない部分があれば修正され、試作は続いていきます。誰も想像しなかった方向での別注バード作り、僕の中でボンヤリしていた別注制作が、あっという間に実現したわけです。大御所デザイナー、オイバ・トイッカが僕のために1日を割き、僕好みのバードを僕と一緒に現場ヘ行って試作してくれる。なんとも贅沢な別注バード制作。これは他に例がないんじゃないか。その時に作ったバード4種、中でも2種は突出した人気で、早々に完売してしまった。1つは「どのバードより綺麗な尾を持つバード」とリクエストして誕生した、過去鳥Leppainen(レッパイネン)ベースの新種 Ano Bird(アノーバード)。そしてもう1つがオイバード界の王様 Kiikkuri(キーックリ)、その新色だ。今でこそ知られるオイバのバードも、当時の日本ではそこまで広く認知された物ではなかったのに、この2つの青い鳥は特別人気だった。そして他2種も気づけば完売していた。そんな素晴らしい結果となったから、僕は別注バードを続けようと考えたわけだし、その続きができたから最近のロリポップポムポム、そしてフルッタにも至っているんじゃないかと思う。そんな事を考えていたら、アノーをもう一度!キーックリをもう一度!そんなリクエストに応えてもいい頃なんじゃないか?不思議とそんな風に思えるようになり、やっと今回の「続き」に至った。昔のようにオイバと一緒に工場へ行って試作することは難しいのだけれど、オイバと僕とで作業を分担して。青い鳥は特別な人気となるの法則がスコープにはあるので、各500羽と初回のアノーやキーックリより多く生産はしています。

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セカホシで放送された
最後の一日を少し説明

アノーをもう一度、キーックリをもう一度。とはいえ、同じ物は作れないので新しい配色にて作らなければいけない。新たなアノーとキーックリを作る事に関して、オイバからは早々にOKが出て、今回は濃い色を使おうという事らしく、配色の指示がすぐに届いたので、その通りに試作を進め、形状は僕がイッタラ工場で調整し完成させた。その制作の一部がNHK「世界はほしいモノにあふれてる」で放送されたから、番組を見てくれた人は、少し制作の過程を垣間見ていることになったわけで、よく考えれば日本で最も知られているバードというのは、今回の2羽、特にキーックリってことになるのか。さて、あの撮影日のことを少し。撮影でイッタラ工場を訪れた日が、メノーとキーックリ完成の日だった。放送をみていると、一日で完成に至ったようにも見えるのだけれど、イッタラ工場での試作は何度かしていて、既にほとんどの仕様は決まっていた。まさに最終仕上げの日、最後の最後に形を最終調整していく日、それが撮影日だった。正直に言ってしまえば、あの時に作ったキーックリも基本的にはどれもOK。もう試作は重ねた後だから。ただ、生産を進めていく時に基準とする、ターゲットサンプルが1つ必要となるので、それを完成させていたのです。それならば、そんなに大変でもないんじゃない?と思うかもしれないけど、僕はそこが一番緊張します。何故なら、それが基準となりスコープが仕入れるバード、販売するバード、つまりは皆さんの手に届くバードが作られていくわけですから。勿論個体差は大きく生まれますが、ターゲットサンプルを見て生産は進みますので、大きくはサンプルに似かよった群れとなっていきます。だから、その基準を決めらるのは難しい、なかなか決められないのです。なんというか、こうスッキリした瞬間を迎えるまえ続けたいと僕は思ってしまうから。まだ完成に遠い試作をしている時の方が気楽です。そして撮影時に作っていたキーックリの多くも、破棄されるわけではなく、ズレた物でなければOKとし、選びはしますが仕入れることにしています。

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キーックリ
今回クチバシは気泡入り
2019年5月発売

キーックリを作るなんて、全く現実感はなかった。2012年、初めて別注バードを試作しようと工場へ向かう車中、オイバ・トイッカに「いつかキーックリを作れたらいいんだけど。」なんて、軽く夢や希望を口にしてみたら、じゃぁ作ればいいじゃないかと、即試作することが決まり、その場で工場へキーックリ制作の準備をするよう電話をしてくれた。なんだか全ては言ってみることから始まっているんだけど、言わなきゃわからないから、それは当然のことなのか。2012年のスコープ別注バードにキーックリが加わった。ただ、この時、クチバシに気泡を入れて明るくて太い、大きなクチバシにしたかったのだけれど、それだけは叶わなかった。昔のキーックリはクチバシに気泡が入っていて大きくて綺麗だった。だから、ただ、そう作ってみたかった。2012年に発売したキーックリのクチバシに選ばれた色はブラックだったから、気泡をいれても意味がなかったのだと思うのだけれど、あの時からクチバシに気泡を入れたいという思いは長らくあって、やっとこうして実現できた。本当はもっともっと体を大きくしたかったんだけど、そこは設備の問題で限界を迎えているので素直に諦めている。ただ、今回のサイズでもかなり大きく、イッタラ工場で作るバードの限界幅には達している。キーックリは特に尾もクチバシも長いから見た目より実サイズは大きい。勿論、イッタラが準備している通常のバード箱には入らない。案外、このバード箱に入らないからサイズを大きくできないというのもあったようで「箱のサイズは気にしなくていい、無地箱でも、段ボール箱でいい。」そんな話の先に、バードのサイズは少し自由を得た気がする。そのかわり箱は無地の茶色い箱、段ボール箱なのですが。そして、とても悩ましい所なんだけど、すぐそこに迫っている超えたくない価格ライン、つまり税込10万円以内に無理して設定しているので、キーックリに関しては余裕がない。そこまで頑張る必要があるのか?それはちょっとわかんないんだけど、ただなんとなくそうしている。それで木箱は高いので諦めた。2019年のキーックリはクチバシも理想形となり、オイバもクチバシは特にイイといってくれた。キーックリに関しては少しやり切った感がある。オイバと僕とで一緒に作り上げてきたスコープ別注バードですが、今までのように新作を作ることも叶わなくなってしまいましたから、流石に終幕なのですけれども、何かよい方法ないだろうか?過去作、過去を振り返りながら、しばし考えてみています。とはいえ、既に試作完成に至っている作品も少しばかりは残されてますので来年までは続きます。

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平成最後のメノー
2019年4月発売終了

アノーに続くバードだから、アノー2と僕は呼んでいたんだけど、オイバは「2」ってのがナシなのか、最終的にメノーと名付けられ、ハッリ・コスキネンがデザインしたイッタラのフェルトバッグと同じ名前になった。元々アノーという名に特別な意味はなく、リクエストしたのが僕であったから、日本人はよく「あの~」って言うよなって話から、突然アノーバードと名付けられたので、メノーというネーミングも、アノーっていう言葉の響きからつけられたんだと思う。セカホシではキーックリの頭の形状等、かなり突っ込んで調整していたんだけど、このメノーも、ある方向で頭の形を調整している。それは僕の中で、長年モヤモヤしていた部分だったから、今回でそれなりにスッキリしていて、これでいいなと満足もいっているんだけど、皆さまどうでしょう。この説明でわかって貰えるか?ですが、これまでバードを作る時、頭は上にまっすぐ、少し前傾と、バードにより頭の方向は一定となっていました。ただ、頭をまっすぐ上にという事とすると、体の先の方に頭を付けてしまった場合、少しひしゃげた頭になってしまいます。それを修正したくて、前傾でも上でもなく、頭をつけたボディに対してなるべく垂直になるようにしています。また、アノーバードより尾をカッ!と大きく広げたくて、そんな方向もやってはいますが、まぁ、そこはアノーとそんなに変わらなかった印象です。でも、イイ感じではないでしょうか。アノーの時には細かな気泡がボディー全体にまわってましたけれど、メノーではそれはなし。アノーバード2、改めましてメノーバード誕生。どうぞ可愛がってやってください。ちなみにMenoにはフィンランド語で「外へ出て行く」というような意味があります。

ブランド
iittala
デザイン
Oiva Toikka (オイバ・トイッカ)

商品スペック

材質
無鉛ガラス
寸法
約W350×D130×H304mm / 2015g
*個体差があります
生産
Made in Finland
備考
500個限定。シリアルナンバー入り。
刻印 : Oiva Toikka IITTALA SCOPE 2019 ***/500