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ラインナップ
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手ぬぐいの上に置かれた東屋の猪口 ウマタレ

東屋 / 猪口 ウマタレ

干支猪口No.6
午年 ウマタレ、2026年はうまくいく!

江戸後期に瀬戸で作られていたという「馬の目皿」という古物があります。検索してもらえば「あぁ、このお皿か!」とわかってもらえるはずです。そんな馬の目皿の模様から?新しく生まれた干支の手ぬぐいが《 手ぬぐい 立花文穂 ウマタレ 》です。そして、この図案は干支の猪口だけでなく、《39 | SCOPE緩衝誌×TACHIBANA FUMIO PRO. CALENDAR 2026》にも使われています。ウマタレは、古物の図案とは少し違い、どこか笑える見え方をするので、食卓や生活を楽しくします。そんな干支物ウマタレの猪口と手ぬぐいを、2025年12月12日に発売できました。元旦から干支の猪口や手ぬぐいを生活に取り入れ、1年を通して家内安全を祈るのは縁起が良いと言われていますし、午は後退せず力強く前へ進むため、飛翔や成功を象徴し、幸福を運ぶそうです。2026年はうまくいく!そんな気持ちを込めて愛用しましょう。干支の猪口は、上ゲ高台と蛇の目高台のセットのみ。一緒にうまく使ってください。

食卓に並んだ猪口 ウマタレ 上ゲ高台と蛇の目高台
洗いあがった猪口 ウマタレを伏せて並べている様子

マイ干支猪口

その年の干支物は縁起物。干支の猪口を使ってお正月を過ごすと、いい一年になりそうだから、干支の蛇の目高台におつまみを入れ、時にはお茶を飲み、上ゲ高台でお酒を呑む、そんなお正月が気に入っています。でも、干支の猪口はその年だけに価値があるわけではなく、自分の干支の器を日々のマイチョコとして使うのも素敵です。それで猪口は、気軽に使えることを重視し、上絵を使わず呉須のみの装飾に絞る方向へシフトしました。また、立花文穂先生の図案は、お正月に見れば干支物に見えますが、そうでない時に見れば干支物に見えないので、普段使いしても違和感がありません。そして、これは干支の猪口に限った話ではなく、自分の干支でお気に入りの物があれば、僕はいつでも使いたいんです。僕の干支は亥、猪型のお菓子を見かけると買いたくなる、そんな感覚です。でも、自分の干支は12年に1度しか巡ってこない。それで、干支の猪口は定番として販売を継続することにしました。午年で6年目、ようやく折り返しポイント。2032年の子年で全干支のラインナップが揃う予定です。

猪口を引き出しの収納スペースに並べた様子

手ぬぐいができると
和食器ができる

手ぬぐいができると、そこに図案があるから、その図案を使って和食器を作りたくなります。まずは、様々な猪口の積み上がった景色を生活の中に作ってみたいし、猪口を食卓で頻繁に使えるようになれたらいいな、とも思うので、猪口を中心にその流れが進んでいます。日本酒を飲むのに丁度よい上ゲ高台、そば猪口としても小鉢としても万能に活躍する蛇の目高台。自分の好みで気の向くままに積み重ねて、まずは自分なりの偏った蓄積を楽しんでみてください。どれも波佐見で製造され、図案は手仕事で転写されています。それもあって多少の位置や傾き、柄の出方に個体差がありますが、そこもまた手仕事ならではの面白味として感じてもらえたら、きっと長く付き合える物になってくれますし、それはスコープの考える明るい未来、使い捨てない無駄のない未来へ繋がっていきます。そして僕の生活では猪口が増え、食器棚に積み上がって選びにくくなったので、引き出しへと引っ越しさせました。引き出しに詰まった猪口を上から眺めるのも、なかなかいい気分です。

ブランド
東屋
デザイン
立花 文穂 (たちばな ふみお)
製造
光春窯(こうしゅんがま)

商品スペック

材質
磁器(天草陶石)、呉須、柞灰釉
寸法
上ゲ高台:約φ70×H50mm / 90g / 80ml(満水)
蛇の目高台:約φ77×H58mm / 110g / 140ml(満水)
生産
Made in Japan
備考
電子レンジ:○ / オーブン:× / フリーザー:× / 食器洗浄機:○

購入前に確認ください

  • 絵柄は印判という手作業による手法で染付しています。色の濃淡、柄の抜け、滲み、切れ等の個性があります。《印判について》
  • 小さな黒点やピンホール、多少のがたつきは良品としています。

猪口 午年 ウマタレ

  • 上ゲ高台+蛇の目高台

    3,800(税込)

図案 立花文穂の和食器