今年も何処かに雪は降る、2年目を迎える2024年は平丸五寸に雪が降りました。それは窓から見える切り取られた雪景色です。僕の好きな古物の装飾を参考にしていますが、古物を写すのではなく装飾の仕方のみを取り入れました。僕の趣味に付き合ってくれた立花文穂先生さまには深く感謝しています。おかげで僕にとって、最高傑作の平丸五寸となりました。実際に使ってみると、2年目にして既に立派な雪景色!凄く凄く気に入っています。直径五寸、つまり15cm、日本の食卓でとても重宝する大きさです。Teemaもプレート15cmが一番人気ですから。そして、深さもあるので用途も広く、とにかく使える小皿なのです。2024年の雪3柄は、2023年の木瓜長角の雪3柄のように微妙な違いではなく、明確に違いますので好きな柄を選んでください。3枚組でも、ぜひ。
毎年12月も中頃を過ぎると、頭の片隅には年末年始がチラリチラリと見え隠れし始め、年越しをどう過ごそうか?お正月は実家に帰って何を食べようか?とアレコレ考え始めます。そんな、ゆく年くる年の食卓にあった方がいいと思っている物の中から、特に大事なアイテムを厳選してみました。数多くピックアップするとわかりづらいし、伝わりづらいから、今年は特に絞りに絞り込んで6種類です。忘年会や新年会に使うこととなり必要枚数が増えたとしても、出費が抑えられるように特別価格化してみる企画「スコープのゆく年くる年」開催です。新年を迎え、節分を過ぎた2月3日の朝9:59まで続きます。ただ、花絵皿は売れ行きに合わせて個別追加も可能ですが、その他のアイテムは企画開催中の再入荷はなく、在庫が尽きればそれにて終了!ご注意ください。また、オーダー時には送料無料の手ぬぐいを一緒に買って貰えたりするとスコープ的にはとっても嬉しかったりします。そんなアイテムと一緒に皆さまどうか穏やかなお正月、素敵な新年をお迎えください!2025年はスコープ25周年、きっとスコープ界隈は超特大の大大吉です!2025年のラッキーアイテム、それはスコープな物!間違いない。
スコープでは手ぬぐいの柄を使って色々な猪口を作っているので、好きな柄を選んで少しずつ集め、その日の食卓に合った柄を選んで使ってもらえるといいな、と思っています。つまり、同じ柄ばかりを集めるのではなく、柄違いで集めることをおススメします。ただ、「雪」に関しては同柄で複数使いすると、とんでもなく素敵です。それで、雪柄をいろいろな和食器に映し、食卓を雪景色にしたくて雪柄の食器を毎年作る企画を始めました。それは猪口の雪をいくつか一緒に使った雪見酒から始まっているわけです。また、同ページで販売している「森」、こちらを「雪」と一緒に使えば雪降る森の出来上がり、これもすごく気に入っています。2024年のゆく年くる年では、森と雪の猪口を特別価格にしました。この機会にご自宅の雪景色を広げてみてください。
毎年、何処かに雪が降ればいいのに。猪口を使っていて思い付いた企画は、2023年10月、僕が愛用する古物をベースに作られた木瓜角皿の長角から始まりました。古い和食器に見られる、同柄ながら少し異なる柄というセットアップを取り入れています。微妙な違いだから、どれを買ってよいかわからない、決められないという意見もありますので、これが良かったのかどうかはわかりませんが、迷いましたら3種類セットで買って貰えましたら其れが一番というのは間違いなしです。デパ地下で買ってきた焼き鳥を山盛りに積んで自宅を居酒屋化しましたら素敵でしたし、楽しかったです。また、果物皿にもよいですよ。限定生産ですから追加はありません。また2年目なので在庫も少なくなっていますから完売にはご注意してください。02の在庫が一番少ないです。
六寸つまり直径18cmの丸皿です。おかずを盛り付けるだけでなく、取り皿にも良いサイズで長らく人気であり続けています。日本製の和食器ですが、装飾図案はフィンランドを代表するデザイナー、クラウス・ハーパニエミがデザインしてくれました。5種類の動物と、各々に異なる縁飾りをデザインしてもらい、それを僕なりのベストバランスで柄に合わせて余白を調整し、レイアウトしました。スコープとクラウス・ハーパニエミのショップのみで販売しています。また、ヘルシンキのレストラン「アトリエフィンネ」でもデザートプレートとして長く使ってくれています。スコープオリジナルアイテムでも特に息の長いアイテム、2014年8月から続くスコープのロングセラー。今冬も恒例2,400円、5枚組は更にお得に11,800円、特別価格も頑張って続けています。
石本藤雄先生のデザインで装飾された伊賀焼の23cmプレート。僕が一番愛用しているメインプレートのサイズを採用しました。石本先生のデザインを単に転写するのではなく、器と一体化しているような特別な絵付けを一つ一つ手仕事で施しています。スコープのアイテムでも特別完成度の高い逸品であることは間違いありません。土物だから最初は目止めした方がよいのですが、それをしなかったとしても、使う前にサッと洗って水分を含ませ、使い終わったらよく乾かすぐらいで済ませても問題になることはないでしょう。使っていると、気を使わなくても大丈夫なんだとわかります。もちろん、土物に慣れるために目止めにチャレンジするのもアリ。器を通していろいろと知ることができる、おススメなアイテム。価格はゾロ目の9,900円!ワケアリは8,800円!
明治時代に作られ始めたといわれる「うどん鉢」、古物をベースに東屋が現代に復活してくれました。なます皿が深くなったような形状、幅広く使える素晴らしいサイズ、そして口縁も太くて丈夫なつくりだから実に丈夫です。使用感はティーマのシリアルボウルに似ていて、おかずを盛り付けるにもよく使いますし、鍋や具の多い汁ものにも、一人分の丼として使うことも多く、頻繁に食卓にあがる和食器の代表です。特に冬はうどん鉢が大活躍するシーズン!鍋やおでんのとり鉢にもよく使いますし、海鮮丼にもバッチリでした。一般的な深い丼よりも浅くて広いうどん鉢が似合っているように思います。写真は大を使っていてご飯の量は180gです。食べ過ぎにならない良いサイズだと思いました。特別価格はかなりお手頃だから、ぜひ必要数を揃えてください。