

東屋 / 伊賀石本花絵皿
日々の主役になってしまうほど
日々使いたくなってしまう!最高です。
本当に素晴らしい1枚が完成しましたぁ~。良すぎて嬉しすぎて困っちゃうナ!これは本当に最高過ぎて何もいうことはありません~っていいながら、アレコレ書き連ねます。石本先生の絵柄が素晴らしく可愛らしいです。やはり伊賀石本ってネーミングは良かったです。こんな立派なお皿を作ってくれる耕房窯さんに心底感謝です。そして、この完成形に至ることができる東屋さんはとんでもなく凄いです。僕では全く到達できない領域だって沁みます、本当に素晴らしい物を作ってしまうといいますか、ずっと価値を失わず残る物を作ることのできる稀有な存在となっていらっしゃる、完全に。このお皿のサイズは直径23cmという、実に使い易いサイズになっています上に、ホントどんな料理を盛り付けても絵になりますから素晴らしいです。洋食器と混ぜて使うことは少ないのですが、茶碗にお椀にお箸と一緒に、和洋料理を盛り付けましたメインプレートとして併用しましたら、最高に映えまくってしまいます。パスタや焼きそば、ハンバーグにハムエッグ、そしてカレーにオムライスと料理を選ばない。和食は和食器で、洋食は洋食器で。そう使い分けますのがベスト、和洋混ぜますと少し雰囲気イマイチとなりがちですが、僕らの食事というのはそもそもが和洋混ぜこぜでありまして、そんな食卓にはこういった器が本当にしっくりくるのだとよくわかりました。これなら和食も洋食も全てカバーできちゃうんじゃないか?ってぐらいに重宝しまして、使い始めの日々は食卓が此れに染まってしまいます。そして、その先にはやはりこの料理ならティーマにしよう、パラティッシにしようという区分が出来てきて、イイ感じに料理と食器の使い分けができていくのだと思います。和なのか?洋なのか?よくわからない食卓であれば和でもあり洋でもある伊賀石本 花絵皿が映えるというわけです。ホント最高です。


そもそもは小皿でしたが
大皿に切り替えてよかった
石本藤雄先生のアトリエで僕が発見した小皿、それは中央に花や植物が手描きされたKoKoプレート10cmホワイトでした。その図案を取り入れた和食器を作ろうと即決しましたのは、既に石本先生と向付を作ろう!(で、ウメッスができた)と動いていたからでして、石本先生との和食器づくりに対して強いアンテナがバリバリに立っていたからです。ただ作ろう!と走り出しましたが完成に至るまでナカナカ難航しました。といっても制作に奮闘したのは東屋さんですから、僕は出来上がった試作をみてどうする?を考えるだけの仕事ですから、一番楽な役割です。難しかったのは価格とのバランスでした。それというのも、そもそもの元ネタが小皿ですから、どうしても小皿として完成させる頭になっているわけです。で、いい物に仕上げようとしますと絵付けに手間をかける必要がある。でも、価格を下げるために絵付けを効率化すれば面白くなくなる。その絵付けに手間をかけると小皿ながらかなりの高額となってしまうのです。絵付けのうまい方法を考えてコストダウンできないか?という思考が続いていた先に、絵の雰囲気を損なわないまま、つまり絵付けについては極端なコストダウンをしないまま、お皿のサイズを大きくして価格とのバランスが取ることにしたらどうだろう?というアイデアが生まれ、そこから方向転換しました先に《伊賀石本 花絵皿》遂に完成にいたりました。大きさは僕が愛するメインプレートのベストサイズ直径23cmです。そして東屋さんと耕房窯さんが見事な一枚に仕上げてくれたわけです。これには石本先生も驚いていました。水ごてで成形した生地に判で絵柄を押して凹凸を作り、その凹凸を綺麗に整えた上で鉄と呉須で色付けします。リム部分にも筆で色を付けます。これがなかなか大変な作業だと聞いていますが、コロナの影響もあって僕たちも現場を見ることはできていませんから、またいつの日か石本先生と一緒に耕房窯を訪れ、生産現場をレポートするようなこともしたいと思っています。各絵柄1000枚とか、ある程度生産しましたら、新柄を作ってリフレッシュしていきたいとも思っていますが、またそれは生産と販売の状況をみながら考えたいと思っていますので、今の所は未定ということで。どうぞ末永くお付き合いください。


使い始めとお手入れについて
使い始めは目止めした方が良いと思います。それなりに大きさのあるお皿ですから《ス的なる物づきあい 伊賀、目止めどうする?》を参考にやってみてください。そして、何より大事なのは使う前によく水を吸わせることです。温かい料理を盛り付けるのであればお湯につける、深さもありますからお湯をはって放置するでも良いと思います。食器が十分に水分を吸っていれば、料理の汁気を吸わなくなりますから。そして使い終わったらよく洗って乾かしましょう。汁気のある料理を盛り付けたまま長時間放置するというのはやめた方がよいです。残った料理をお皿にのせたままサランラップして冷蔵庫へというのは厳禁と思ってください。器が料理の水分、匂い、色を吸ってしまいますから。なので使う前にはしっかり水分を吸わせる、使ったら洗うということをお忘れなく。ある程度、注意していましたら、そこまで恐る恐る使うこともないですよ。汁気のない料理を盛り付けるときには、僕自身も水をしっかり吸わせるまでしていなくて、ざっと濡らして使ってしまうこともありますし、これまで水に浸すことをしないまま焼きそば盛り付けたり、デミグラスソースをよそってしまった事もありますが、翌日匂いを嗅いでみましても、そんな匂いが残ってるという感じはありませんでしたから。そこまで大変な物ではありませんけれど、使う前には水に浸して水分をしっかり吸わせ、使ったらなるべく早く洗うという流れで付き合った方が、色々気にしなくてよいですし、あとで後悔もないと思います。僕はアレコレ試す意味も含め、多少ズボラ方向で使ってみているだけですから。今の所なんの問題もなしです。案外ズボラでも大丈夫なぐらいですから、多少注意して使えば余程問題は起こらないと思います。

2021年12月23日
2021年よく使ったで賞
2021年に発売した物のなかで、僕の生活に特別馴染んだといいますか、振り返りましたら本当によーーーーく使ってるなぁと思いますのは、石本藤雄先生のデザインを取り入れた伊賀の皿、伊賀石本 花絵皿です。季節によって中心となる洋食器は変化する1年でしたが、これだけは季節を問わず年中愛用しておりました。これには純な和食器とは少し異なる雰囲気があります。それが和と洋のはざまにある日本的食卓に本当によく映えるのです。食卓も食器も和と洋のはざまにあるからの馴染みなのでしょう。茶碗と汁椀の向こうにあってバッチリなところが何より気に入ってます。こういった日本的洋食に馴染む、日本ならではの洋食器というのは、これからの方向だってことを感じていますから2022年頑張りたいと思っています。生姜焼きには花絵皿、ハンバーグも花絵皿、日々に満開です!
- ブランド
- 東屋 (あづまや)
- デザイン
- 石本 藤雄 (いしもとふじお)
- 製造
- 耕房窯 (こうぼうがま)
商品スペック
- 材質
- 伊賀土、呉須、龍石、石灰釉
- 寸法
- 約φ230×H35mm
*詳細なサイズは各カート上をご確認ください。 - 生産
- Made in Japan
- 備考
- 電子レンジ × / 食器洗浄機 × / オーブン ×
購入前に確認ください
- 外側・内側共に石はぜが複数みられる場合があります。
説明書ダウンロード : 伊賀石本 花絵皿
個別販売商品
個別販売とワケアリの考え方 (必読)
個別販売というのに燃えています。バードなどに取り入れている全て個体撮影をしちゃいますよ的な甘栗むいちゃいました的なやたら手間の掛かる手法なのですが、物によっては、その激しい個体差を「どうぞ味としてお楽しみください」の一言で片づけるには少々強行突破過ぎますよね~と僕は感じますからチマチマと個別に撮影をしましてそれぞれの味をじっくり噛みしめこれと思う、我が味をピックアップ!最も気に入った個体を迎え入れるがベスト電気!を可能とするべく日々精進しております。そして、これから徐々に対象商品の幅を広げていこうと考えてますから、ここで一度、個別販売と訳ありについての考え方を説明しておきます。実は個別販売をスタートするまでに紆余曲折し現在の形に至っています。最初は少しでも好みの物をお届けできればと、系統分けをしまして、ワケありも同時販売で進めましたがその区分をしている時に、ん!?と気づいた事があったのです。その系統ワケ、ワケありの区分。その区分が人によって全く違う、全然違ってくるのです。僕にとってはワケありであっても別の人にはワケがない。むしろ、それがいいんじゃないとなり、逆に僕の選んだ物の方がイヤだとそんな事が多発してしまいました。そりゃそうですよね。みんな好みは違いますから。それで全在庫を個別撮影し全てから好きな物を選んでもらう個別販売をスタートしました。つまり系統分けもなければワケありもない、区分が何もない。多くの方がストックから好みの物を選び、手にできるようになったからそれは素晴らしい事ですが、当然、選ばれなかった物は残ります。段々と皆に選ばれない物、つまりは多くの人にとってワケある物の集合となっていきます。だから、その選ばれない物を選ばれない真の「ワケあり」として少し価格を落としましょうかとそんな仕組みとすることにしました。とはいえ、これはシエッポ発売時に気付いた事でシエッポ第一弾やアルエの発売時にはそれを伝えて販売開始しているので、それなりに共有できているとは思いますが今後は個別販売全体に取り入れていきますから、ここで皆さんにもう一度説明をしてみています。個別販売はとても素晴らしい。素晴らしいのですけれども残る物はずっと残り続けます。そしてそれが降り積もっていけば残り物の塊になってしまいます。それを常にリフレッシュしないとこの個別販売の企画は続かない。だから定番バードも在庫が少なくなってくると入荷するのですが、その入荷するタイミングで残っていた物は少しお手頃にする。そんな仕組みにしたいと思います。そうしないと選ばれない物の集合体になってしまいますから。ですから、ワケアリでもいいからお手頃に買いたい!って人はズバリ!待ってればいいんです。売り切れなければ価格が落ちます。残り物には福がある、ですしね。そして案外、大きなガラス作品はあまり完璧ではない荒れた作品の方が、いい味を出していたりもしますからねぇ。ただ完売してしまったらゴメンナサイですが。その値下げという事を今まで殆どやらずにいましたから今後はそのように進めていきます。
野の束
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野の束 0219
13,000円 (税込)
φ231×38mm / 506g販売終了しました
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野の束 0222
13,000円 (税込)
φ232×37mm / 502g販売終了しました
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野の束 0224
13,000円 (税込)
φ231×37mm / 473g -
野の束 0235
13,000円 (税込)
φ232×36mm / 502g -
野の束 0236
13,000円 (税込)
φ231×36mm / 512g -
野の束 0238
13,000円 (税込)
φ231×36mm / 494g -
野の束 0244
13,000円 (税込)
φ233×38mm / 532g -
野の束 0250
13,000円 (税込)
φ232×37mm / 497g -
野の束 0255
13,000円 (税込)
φ231×37mm / 493g -
野の束 0256
13,000円 (税込)
φ232×38mm / 495g -
野の束 0263
13,000円 (税込)
φ231×38mm / 492g -
野の束 0265
13,000円 (税込)
φ231×38mm / 472g販売終了しました
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野の束 0267
13,000円 (税込)
φ232×39mm / 503g販売終了しました
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野の束 0279
13,000円 (税込)
φ231×35mm / 482g
菜の束
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菜の束 0098
13,000円 (税込)
φ230×H36mm / 508g -
菜の束 0106
13,000円 (税込)
φ230×H38mm / 511g -
菜の束 0107
13,000円 (税込)
φ231×H36mm / 509g -
菜の束 0111
13,000円 (税込)
φ232×H37mm / 433g -
菜の束 0115
13,000円 (税込)
φ232×H36mm / 445g -
菜の束 0120
13,000円 (税込)
φ232×H36mm / 433g -
菜の束 0159
13,000円 (税込)
φ231×H38mm / 524g -
菜の束 0212
13,000円 (税込)
φ233×H37mm / 528g
秋の束
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秋の束 0133
13,000円 (税込)
φ232×37mm / 533g -
秋の束 0155
13,000円 (税込)
φ232×36mm / 435g販売終了しました
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秋の束 0159
13,000円 (税込)
φ233×35mm / 438g販売終了しました
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秋の束 0163
13,000円 (税込)
φ233×35mm / 441g -
秋の束 0172
13,000円 (税込)
φ231×36mm / 410g -
秋の束 0179
13,000円 (税込)
φ233×36mm / 464g -
秋の束 0181
13,000円 (税込)
φ232×36mm / 436g -
秋の束 0199
13,000円 (税込)
φ230×37mm / 493g -
秋の束 0200
13,000円 (税込)
φ230×38mm / 481g -
秋の束 0201
13,000円 (税込)
φ232×36mm / 502g -
秋の束 0205
13,000円 (税込)
φ231×38mm / 501g -
秋の束 0206
13,000円 (税込)
φ231×35mm / 482g -
秋の束 0208
13,000円 (税込)
φ233×38mm / 509g -
秋の束 0209
13,000円 (税込)
φ232×39mm / 481g -
秋の束 0210
13,000円 (税込)
φ231×39mm / 490g -
秋の束 0211
13,000円 (税込)
φ232×37mm / 494g -
秋の束 0212
13,000円 (税込)
φ231×37mm / 501g -
秋の束 0214
13,000円 (税込)
φ230×38mm / 524g -
秋の束 0216
13,000円 (税込)
φ232×38mm / 515g -
秋の束 0217
13,000円 (税込)
φ233×38mm / 473g -
秋の束 0218
13,000円 (税込)
φ234×38mm / 504g -
秋の束 0219
13,000円 (税込)
φ233×38mm / 516g -
秋の束 0220
13,000円 (税込)
φ232×39mm / 527g -
秋の束 0221
13,000円 (税込)
φ233×38mm / 499g -
秋の束 0224
13,000円 (税込)
φ232×37mm / 511g -
秋の束 0225
13,000円 (税込)
φ232×37mm / 503g -
秋の束 0226
13,000円 (税込)
φ233×38mm / 516g