【販売終了】/ SCOPE Fabric of the day Polar Byzantine

毎年恒例、冬の布、
2018年はクラウス・ハーパニエミ！

冬の特別企画、クリスマスシーズンの夜に相応しいと信じて作り続けております1枚絵の大判布 『 Fabric of the day / 冬の特別版 』4年目の2018年はクラウス・ハーパニエミによる1枚《Polar Byzantine》、こちらイイ感じに出来上がって参りました！嬉しい。プリント枚数5,000枚、毎年同様リピート生産はなく、売り切れ御免の完全限定生産ですからご注意下さい。昨年も5,000枚準備しましたが、5日で完売しましたので、一応の情報として書いておきます。このシーズンに相応しい、とにかく豪華なグラフィック。今までの冬布とは大きく違った絵柄であり、シンプルなデザインではないのだけれど、実際に使ってみれば、その威力はわかる、わかっちゃう。これでなければ不可能、そんな雰囲気を生み出してくれるのです。これは新しい、新鮮に感じます。それは実際に使ってみての話なのですけれど。

イッタラのウルティマツーレ
坂本教授のセルフポートレート

今年は早くからイッタラのウルティマツーレがセンターを務める、そんな方向は決まっていて、加えて僕の頭に流れ続ける音楽は、坂本教授のセルフポートレート。そんなイメージにてテーブルを組み立てようと思い立ちました。それが春のことです。で、誰にデザインを依頼しようかと考えましたら、クラウス・ハーパニエミの描く冬景色が浮かぶじゃないですか。それでクラウスに決定。彼が仕事を受けるかどうかは別にして即決まったわけです。ウルティマツーレと相性がよく、僕が冬になるといつも聞いている坂本教授のセルフポートレートが流れる夜に合うクラウスワールドを。そんなお題でテーブルクロスを一枚デザインして欲しい。クラウスもこの仕事を快諾し、出来上がってきたのが、今年の一枚というわけです。教授のセルフポートレートが流れる冬の夜にマッチしたテーブルクロスを作る、これを冬の恒例行事、僕の冬のライフワークとしてみようかな。それはいいね、やってみたい。坂本教授のセルフポートレート、皆さんにも買って聞いて欲しいです。

生地は昨年と同じ平織りコットンを選んでいます。今年のサイズは昨年より少し大きく139cm×225cm（ 2015年150cm×200cm / 2016年145cm×220cm / 2017年130cm×220cm ※サイズは揃えたいのですが、毎年何故だか生産してみると違いが出てきてしまうという現状、すみません。）テーブルクロスとして使い、ガラス製品を沢山取り入れて、素敵なる12月を演出してください。ちなみにガラス製品、ウルティマやカステヘルミ、フローラ、フルッタという北欧のガラス食器ばかりでなくても良いのですよ。色々試してみてください。僕的にマッチする食器は、ガラス食器全般、パラティッシブラック、ティーマドッテドブルー、ティマ―ホワイトとグレーやブラック。その辺が似合うように感じられます。

気持ち的にはギブアウェイ
だから必要な一枚だけにしてね。

どうすれば、こんな価格を実現できるのか？それは利益のことを考えるのをやめる、それだけのことです。この企画は普段からスコープを贔屓にしてくれている皆さん、スコープユーザーへのお礼みたいなことでして、お歳暮であり、スコープサンタみたいなことであり、つまり毎年恒例の気持ち的にはギブアウェイなのであります。スコープをご支持頂いている皆様に、今年の布を使ってクリスマスシーズンを楽しいんで欲しい、それだけなのです。今年はクラウス・ハーパニエミを起用し、何度かデザインに修正を加えましたから、デザインフィーも強烈に膨れ上がってしまい、流石に昨年と同じ価格は危険水域でしたから、箱とコースターをなくした上で価格4,500円。とはいえ四辺縫製して、撥水加工して、出来上がり229cm。縫製していない生地を買うとすれば2.5ｍは必要でしょうから、1メートル1,800円、恐ろしい！！つまり、例年通りスコープ的には突拍子もない価格を維持しています。だから安いんですよ！って話じゃなくて、そんなお礼と無茶の上に成り立っている物ですから、これはルールどうこうではなく、一人一枚といいますか一家庭一枚といいますか、とにかく手にするのは今年必要な1枚だけということでお願いしたいのです。買うのは必要な分だけ、余分に買うのはダメ絶対、どうぞよろしくお願いします。

ブランド

scope

デザイン

Klaus Haapaniemi (クラウス・ハーパニエミ)

製造

和歌山染工株式会社