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【販売終了】スコープはたち

スコープ20周年〆
そば猪口 スコープはたち

スコープがオープンしましたのは2000年1月16日、2020年1月16日で20周年を迎え、取引先様々、デザイナー皆々様に多大なるご協力を賜わり、スコープ20周年アイテムを色々アレコレ、僕の好きに作らせていただきました。それらはコロナの影響で遅れに遅れ、中には全く間に合わず2021年に持ち越しましてスコープ20周年ではない、未来の特別企画へと延長しました案件もいくつかございますが、まぁ、それはそれで仕方ないので、延期ネタは完成度をグンっと上げ、完成しましたら来年以降に順次リリースしていくことにします。さてさて、スコープ20周年企画、12月に連射連発となってしまいましたが、そば猪口上ゲ高台と蛇の目高台に各々異なるデザインと手法でスコープ20周年の文字を染め付けました《スコープはたち》がスコープ20周年のラストを飾ります。これにてスコープ20周年企画終了、〆です。よく考えましたら、2020年1月冬休み明け、一定条件をクリアした荷物に同梱しましたオマケというのが、立花文穂さんによるスコープ20周年の手拭いでございました。その手拭いから、このそば猪口セット《スコープはたち》を作ったらどうだろう?という発想が生まれましたのが8月18日の僕の誕生日でして、そこから慌てて完成させ、生産しましたら年末ギリギリとなり、結果スコープ20周年の〆となりました。立花さんによるスコープ20周年の手拭いで始まり、立花さんによるスコープ20周年そば猪口で終わる。自然とそうなったのですけれど、それはとてもいい流れに思います。スコープ、SCOPEと自社の名が刻まれた物を販売するというのは如何なものか?というのも僕にはありまして、長らく悶々と考えましたし長らく悶々と悩みました結果、2020年の20周年だから販売価格2020円、利益は大幅赤字になりますが、そう決めましたら、なんだか気持ちもスッキリしました。利益が大いなる赤字ってオシャレでいいです。そば猪口《スコープはたち》セットで2020円。ただし、お1人さま1セット限りということでどうぞ。本当に使ってくれる方だけどうぞ。スコープのことが好きな方どうかどうぞ。こんなコロナ延々の状況下、皆さま大変なのは間違いないのに変わらずスコープをご利用いただき支えていただきまして、本当にありがとうございまいた。お蔭様でスコープを続けられていますし、20周年も無事エンディングを迎えることができそうです。これは僕らからのお礼みたいなことです。そして来年以降もどうぞよろしくお付き合いくださいませ。気持ち的にはギブアウェイ!今年もあったんだぁ~あったんだねぇ。

特別色々ありますが
そこがいいんじゃない

一個一個違っている、そこがいいんじゃない。手仕事で柄付けされているから、滲んでいたり、すこし柄が切れていたり、濃淡があったり、少し歪んでたりズレたりするんです。そういったチョットした違いをよしとすることで、大らかで勢いのある物を、それなりの価格で作ることができます。あまり神経質にならない方が面白いものができると思います。そうして印判は広まり、印判のちょっとした個体差は皆様よしと思ってくれるようになりましたから、次いってみることになりました。今回生産しましたそば猪口、蛇の目高台、つまり大きい方には、ステンシルのような手法にて、刷毛で柄を染め付けることを取り入れています。ですから印判より遥かに個性的で勢いのある仕上がりになっています。凄くイイんです。比べますと印判が少し真面目で、物足りないようにも見えてくるのですから不思議です。なので、ほんと、色々ありますから、その辺はあらかじめご了承くださいといいますか、ご覚悟ください。最初はヌヌ!っと思う人もいるかもしれませんが、使っていれば良さは段々わかってくれると思いますから使いましょう、使い続けましょう。そこがいいんじゃない!って連呼しましょう。

そば猪口はマグ的だ
〆であり始まりでもある

東屋のティーポットがやってきて、そば猪口で日本茶をよく飲むようになりました。その組み合わせが実に良いのです。そうしましたら、このスコープ20周年そば猪口がやってきて、紅茶もティーポット+そば猪口で飲むようになりました。すると、段々と思いっきり和なそば猪口ではなく、紅茶にも合う絵柄のそば猪口が欲しくなってきました。そば猪口だからと、そばを食べる時にしか使わないわけじゃなく、フリーカップのように使い道は沢山あります。特になにかを飲むには素晴らしく使いよいです。そうなりますと、マグのように収集してみたくなるのが悪い癖です。蛇の目高台ぐらいの大きさであればお茶を飲むのに本当よいサイズですし、上ゲ高台であれば、お酒を飲むのに実によいサイズです。ムムム、これは楽しそうじゃないか!?と興味が沸きまくっていまして、2020年スコープ20周年〆のアイテムから、既にこれからの展開が見え始めています。これまた〆であり、始まりでもあるようです。どうぞ今後もお楽しみに。

2021年1月13日
サケとナマコ、上ゲ高台と蛇の目高台

東屋そば猪口の上ゲ高台、小振りで酒を飲むには丁度よい。お酒をグイッと飲みましたら、鼻が隠れるぐらいの大きさが《ぐい呑み》、隠れない物は《おちょこ》のように書かれた文章を読んだ記憶があるのだけれど、そうしましたら、この上ゲ高台はぐい呑みとして実に丁度よい具合です。それで気分よくダメと言われている飲酒を続けてしまっております。そして蛇の目高台は《小鉢》のように使っています。僕はナマコ、赤海鼠を丸で買ってきて、家で捌いて食べることを始めたのですが、ナマコなら分量的には蛇の目高台がいけています。上ゲ高台に日本酒、蛇の目高台にナマコ。すると、この《スコープはたち》という、そば猪口を大小組みで作ったことに意味があるというわけです。そば猪口を大小組みで作り、組みで使う。あるようでない、まだ見ぬ光景となりました。2021年の良い幕開けです。この上ゲ高台と蛇の目高台という大小そば猪口の組み合わせで柄展開していくことを、今年は少しばかり続けてみようと思います。既に次を試作しています。うしうしうし!(シャチョウ)

ブランド
東屋 (あづまや)
デザイン
立花 文穂 (たちばな ふみお)
製造
光春窯(こうしゅんがま)

商品スペック

材質
磁器(天草陶石)、呉須、柞灰釉
寸法
蛇の目高台:約φ80×H55mm / 110g / 140ml
上ゲ高台:約φ70×H50mm / 90g / 80ml
生産
Made in Japan
備考
電子レンジ:○ / オーブン:× / フリーザー:× / 食器洗浄器:○

おつかれさまアイテム ※ 以下は販売終了した商品のため、入荷の予定はございません。