

そもそもは木型を使って生産されていましたが、1954年頃から金型を使った生産が始まりました。それ以降は金型が中心となって生産が続き、様々なバリエーションの定番アイテムが今日まで作り続けられています。木型で作るのは職人仕事、金型は機械による大量生産、そんなイメージを抱く人がいますが、木型も金型も生産工程に大きな違いはありません。どちらも1点1点、ガラス職人が型にガラスを吹き込むことで形作られています。ただ、金型は木型のように燃えて変化することがないのでアウトラインは一定でガラス表面も比較的均一です。個体差も少なく整っていますが、厚さが異なるので色ガラスを使っている場合は濃淡あります。また限定色に暖色が使われると高くなることが多いです。