【販売終了】SCOPE / house towel ホワイト
リクエストに応え
作ってみましたホワイト
今後の予定は白紙です。
日常の一コマを美しく、気持ちよくしたい。そこで思い付いたのが(1年以上かかっていますけれど)、同系色のグラデーションでタオルを揃えるというアイデアです。そこからブルーのみで色展開を組んだハウスタオルが生まれ、ベージュ、グレーと続きます。その発想はホワイトを作らないと決めた事から生まれていますので、長らくホワイトは作らない事にしてきたのですが、白タオルのみが揃う日常の一コマも美しい。タオルは白しか使わないという人もいらっしゃる。だからハウスタオルホワイトを作って欲しいというリクエストを掲示板で何度か頂きまして、ホワイトを作ってもいいんじゃない?と思い始めましたから、一度作って販売する事にしました。ですのでスポット的な生産と販売で、定番としての展開ではないです。今後の予定は白紙ですからホワイトが欲しかった方は、この機会をお見逃しなく。
また、今回の白というのは、完全に油分蝋質をとりのぞいた脱脂綿のような白さでなく、適度に油分と蝋質を残したスン止め!加減の晒しを行ない、綿が本来持っている白さを引き出しています。蛍光漂白剤を使ったり、白に染めたりの、美白的な白ではなく、どこか日本的で自然な白です。と、長々書きましたが、真面目に日本人好みな白いタオルを作るとこんな事になるようです。何か色で染めたタオルではありませんから、使う洗剤の成分に影響され、使っていくと少しづつ薄っすら青みのある白になっていったり、くすみが出てきたりということはありますし、白ですから、その変化に気づきやすいというのはあります。
はじめ3回、水洗い!
その理由と柔軟剤のこと
ハウスタオルのパッケージには、《はじめ3回 水洗い》と書かれています。さて、最初に何故水洗いなのか?といいますと、使い始めは特に柔軟剤を使わないで欲しいからです。使い始めから柔軟剤を使いますと、パイルが緩み、毛羽が出易くなってしまいます。逆に水洗いしますと締まりますから、毛羽が出にくくなります。それで使い始めの3回ぐらいは水洗いした方が良いと、メーカー社長さんから聞きましたので、そうおススメしてます。それが難しければ、柔軟剤の入っていない洗剤で洗いましょうか。とはいえ、最初だけでなく、いつであっても柔軟剤を使えば、タオルには影響がでてしまいます。それは水を吸いにくくなってしまうのです。フワフワなんだけど、体を拭くと肌を滑るような感じで水分を吸わず気持ちよくないなんて、経験ありません?そんなタオルになってしまいます。ですから、出来る限り柔軟剤を使わないで洗濯した方が良いです。またタオルは多めの水で洗うとフワッとしますが、ドラム式洗濯機のように少ない水で洗いますとバサバサになり易いです。そういったバサバサ時には、乾燥機にかけるとフワッとなりますよって、実体験からの豆知識でした。
- ブランド
- SCOPE (スコープ)
- 製造
- 吉井タオル (よしいタオル)
商品スペック
- 材質
- インド綿シャンカール(中長綿)
- 寸法
- フェイス 約1000×340mm / 約130g
ミニバス 約1000×630mm / 約235g
バス 約1300×630mm / 約300g
- 生産
- Made in Japan
- 備考
- ジッパー付ビニール袋入り
説明書ダウンロード:house towel