[販売終了] iittala / Oiva Toikka バードマグ ブラック
スコープが別注して作った
バードマグはブラックとネイビー
2010年に限定販売されたオイバ・トイッカのバードマグ、僕はこのバードマグのネガポジ反転、つまりベタ面に白抜きで柄が描かれているマグを作ってみたくてイッタラへ別注リクエストしたんだけど、それは作れないという結果に至り、新色のネイビーとブラックの2色を作りました。ネイビーに関しては《2017年12月のNEWウンダバーキャンペーン、 イッタラの定番バードやスコープの別注バードや限定バードにキューブ、エッグにアートピース!ぜーんぶひっくるめまして何か1つ買えばバードマグオマケ!》というトンでもハップンな販促ノベルティとして配布されましたので、既に在庫は残っていませんが、ブラックはリアルイベント限定で販売していた物です。色々様々グラフィックが施されたティーマベースのマグたち、アラビアのムーミンマグだけじゃなく、こういった限定マグ、企業コラボマグなど非常に膨大なアイテム群となっています。大きな物ではなく日々使う物であり、同型色柄違い、そんな物を好きで気ままに集めるのは楽しいもので、そして使い易いもので、集積に各々の個性がでるもので。特に長い歴史がある物だとその面白さ、楽しさというのは格別です。なんででしょうね、結構不思議です。あんま他のマグを欲しいと思わなくなってしまいました。同じ型ばかり、ティーマばかり、僕の近くにあるマグはフィンランドばかり。
オイバ・トイッカ
バードマグ の昔話
2010年にオイバ・トイッカのデザイナーデビュー50周年で限定生産されましたTeemaのマグをベースとしましたオイバ・トイッカのバードマグ。当時はブルー、グリーン、グレーの3色が生産されました。またヘルシンキのデザインミュージアムではオイバ・トイッカ展が開催され、その展示会限定にてバードマグのレッドも販売されました。このバードマグは、そもそも別件で別注マグの依頼があって考案されたマグだったようですが、依頼主はこの全面柄が好みではなかったようで却下されまして別柄になります。でもオイバ自身はとにかく全面柄の方がいいと思っていた。それを当時よく話していたのを覚えています。もちろん、このマグに限らず、オイバ・トイッカはとにかく柄で埋め尽くされたデザインを好んでいました。白い食器というのは好きでなかったようです。食事する時には石本先生の布をテーブルクロスとして敷き、そこにオイバ・トイッカの食器が並ぶ。とにかく柄で埋め尽くされた食卓でした。凄く昔のことのようで、まだ10年ぐらい前のはなしです。
- ブランド
- iittala
- デザイン
- Oiva Toikka (オイバ・トイッカ)
商品スペック
- 材質
- 磁器
- 寸法
- 約φ83×W110×H80mm / 約260g / 250ml
- 生産
- Made in Thailand
- 備考
- オーブン(直火不可):○ / フリーザー:○ / 電子レンジ:○ / 食器洗浄機:○