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iittala Birds by Toikka Little Tern

リトルターンアメジスト
アメジストの小鳥を欲しくば

1996年から生産の続く定番バード。2005年まではイエロー、ホワイト、ラスター、ブルー、コバルトブルー、グリーンと様々な色がありましたけれど、2005年よりレッドのみとなり、2014年にレッドはクランベリーへと変更になりました。かなり長く細々と続くシンプルで小さなガラスのバードなのだけれど、それ故、色重要です。だから継続されているのはクランベリーなのでしょう。それに並ぶ綺麗な色であり、高価な色ガラスとされるアメジストのリトルターン。出来上がってみれば、想像していた以上に素敵でした。ポムポムやロリポップ、キビやフローラ、フルッタとスコープ別注はアメジストが主色となっていますけれど、バードのボディーにアメジストというのはシエッポのみですから、アメジストの小鳥が陳列上必須である！と感じましたら、ここは見逃さずにどうぞどうぞ。限定生産とはしていないので（これを限定とするのは難しい）、ある一定期間は人気あれば継続して発注しようと思っています。続いてレモンを作るのもいいですかね。まーリトルターンが人気になれば、次の事もまた考えましょう。

リトルターンアメジスト
ようやく、案外、長かった。

リトルターンアメジスト。スコープはアメジストを好む傾向がある。好む傾向があるというか、スコープ好みはアメジストというか、スコープユーザーがアメジスト好きといいますか、オイバ・トイッカがスコープ別注のポムポムバンブー、ポムポムボトルを進める中で、三つの配色が試作され、それら全てにアメジストが使われていた事が全てのキッカケというか、オイバ・トイッカがスコープの方を向くと何故だかいつもアメジストがそこにあったといいますか、スコープ別注物にはアメジストがいつも中心に居座っています。ポムポムバンブー、ポムポムボトル、シエッポ、キビ、フローラ、ロリポップ、フルッタと続々アメジストですから。このままいけば、カルティオやアアルトベースと続くのでしょうかね？なんて。さて、そう思うとリトルターンのアメジストもあっていいんじゃない？となります。はい、もちろん、それは当然思い浮かびますから、僕も考えていまして、既にかなり前から話を進めておりました。その開始時期というのは、シエッポとキビの間ぐらい、どちらかというとシエッポのタイミングに近いころですから、かなり前の話なのです。早くにリクエストしたんだけれど、これが難航してしまいました。作るのに難航したわけではなく、つまりは価格が難航してしまったのです。難航してしまったといっても、高いってだけなんですが。どんなイメージかといいますと、仕入値が売値みたいなイメージ、遠いでしょ。色々な物の値段が上がっている世の中ですけれど、バードも値上がりしていまして、特に小さくて手頃なバードの値上がりは激しいです。例えば、昔に僕が別注したエッグ。スコープで1万円で売ってますけれど、同サイズのエッグが現地売価で216ユーロ（セールになって150ユーロ）します。かなりの格差。シンプルで小さなバードだからって、安くは出来ないのが現在の状況です。つまりエッグとシエッポはギリギリタイミングでナイスプライスが出たけれど（あと企画規模も大きかった）、リトルターンはギリアウトだったと、そんなことです。で、まぁ、長らく事あるごとにチクチクと話を切り出し、ようやく現実的な価格となりましたから、発注をしまして今に至る、リトルターンアメジスト。リトルターンのクランベリーぐらいの値段にできなかったのは力不足で申訳ない。とはいえ、現在の価格であっても、かなり特別だと言われているので、継続して生産する事はできるのだけれど、価格の再現性は低いということは、ご了承下さいませませ。

ブランド

iittala

デザイン

Oiva Toikka (オイバ・トイッカ)