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セビリアオレンジ×グリーン/グリーン×ブラウン/サンド×クリア

iittala/ Birds by Toikkaスコープ別注 Sieppo

始まりのバードはシエッポであり、
ポムポムの延長線上もコレだったと。

日本料理かイタリア料理なら、僕はどちらでもいい。今日は何を食べたい?と聞かれると、大体はそんなフレーズが頭に浮かんでいる。あまり凝った料理ではなく、旬の野菜や魚、肉を焼いたり蒸したり揚げたり、シンプルに調理してザックリ切り分け、大き目の皿にザッと盛りつけられている事を思うと、それだけで少しお腹がグぅとなる。そんな料理と似た、美味しそうな良い匂いがオイバ・トイッカのシエッポからしてくるのだから、これを欲しいと思う人が日本に大勢いるのは当然か。それをみたら、グぅとなるか、ため息まじりにフぅとなるかだろう。
プッと膨らませた色ガラスにハサミを少しいれ、片方を潰して尾を作り、もう片方を丸く整え、そこにクチバシを付ける。クチバシもハサミでチョキンと切って角度をつけるから上面にはハサミの跡が少し残る。底面は丁寧にコールドワーク、研磨してピカピカだ。見えない部分に綺麗な仕上げを施すのは実に気持ちいい。オイバのバードの作り方としては最も古く(シエッポが最初のバードだから)、実にシンプルこの上ない。製法を魅力的に活かした形に、綺麗な色ガラスが組み合わさり、小さな宝石のようなバードが生まれた。それは1972年、今から40年以上も前のこと。 そこから続々と新作バードが生まれ、世界中に多くのコレクターを生み出す事となっていく。シエッポの特徴・魅力は他のバードにない程の、圧倒的な個体差と、オイバらしい色ガラスのコンビネーション。
このシエッポ復刻の前に、オイバと一緒に試作したスコープオリジナルバードがキューヒューなのだけれど、その原点にあった僕のアイデアは、ポムポムベース(1968年)のような色の組み合わせと装飾を、バードに取り込むという事だった。でも、よく考えてみればシエッポが、ポムポムベース製作から間もなく作られたバードであって、一番にその雰囲気を滲ませている。それを今さらながらに気付くのだから面白いものだ。ポムポムとバードを合体したいと思っていたけれど、それシエッポじゃん、と。その流れの先にキーックリとかシエッパリとかキューヒューがいるじゃん、と。

小さなバードは飾れる場所が多い

光が当たる所にバードを飾りたいと思っても、場所がないと残念に思っていた人に、シエッポでチャンス到来!これだけ小さいと、飾る事ができるスペースが非常に増えます。窓枠みたいな所やオーディオの上、飾れる所を見つけるのは簡単です。そういう所に一つ二つ飾るのも非常にカワイらしいもの。家を見まわしてみれば、そんなスペースいくらでもあるでしょう。机の上に置いておくのも気に入っています。まずは、普段いつもいる場所に飾るのが良いように思います。

オイバ曰く。どれもいいじゃないか。
つまり作り方がシエッポなのだ。

僕の方が細かくて、オイバの方が大きく捉えているからかザックリだ。正直オイバは何でもいいじゃないかという。ビンテージの初期シエッポを見ていると本当に自由で個体差の嵐だ。そもそも初期シエッポとはどんな物か?自由に作られ過ぎていて説明が難しい。その初期シエッポと同じ匂いにしたくて、形だとか大きさだとか、考えに考えて、あれこれ調整し、修正してきたのだけれど、結局、多少の形の枠組みは必要にしても、あとは口を出さずに素直に作る事こそが、シエッポの魅力を最も高めるのだという事にやっと気付いた。

シエッポにはこれという理想形があるわけではなく、生産工程の積み上げ、つまりその作り方がシエッポなのだ。信頼する腕の良い職人が勢いよく作るからこそできる物。だから、別の場所で作ると少々おかしな事になる。プッと膨らませ、ハサミでチョキンと切り込みを入れ、片方は丸く整え頭にし、片方は潰して尾を作る。コテで体の形を整えてクチバシをつけ、そのクチバシが少し下向きになるようハサミでパチンッとカットする。あとは拭き竿から切り取るだけ。その過程は上の動画を見るとよくわかる。そうして作る物だから木に節があるようにガラスには自然と気泡が入る。それもむしろあった方が綺麗に思う。
特別な装飾や、特別な形を作るために手を加える過程がない。ただ綺麗な色硝子を組み合わせ、手作業のみを素早く積み上げ、小さく単純な鳥を作ったという事なのだ。だから、形は様々で実にバラバラ。コテの跡だとかハサミの跡だとか、人の手仕事の跡が随所に見える。それらまとめてシエッポの魅力なのだから、オイバはどのシエッポを見てもいいじゃないかと言うのだろう。

ブランド
iittala
デザイン
Oiva Toikka (オイバ・トイッカ)
ここまで揃えるとかなりカラフル!コンプリートしてる人だけのお楽しみです。
  • クリア×クリア
    定番中の定番配色。シエッポ界の白米!クリア×クリア。

  • クリア×セビリア
    予想以上に良い出来。セビリアオレンジ×クリアの反転カラー。

  • イエロー×アメジスト
    新色な上に高い色ガラスを使用した人気の配色です。

  • グリーン×イエロー
    ビンテージのグリーンにはない新配色。クチバシは光を透過するイエローでの生産となりました。

  • ブラウン×クリア
    ボディーのブラウンはこいつだけ。ビンテージとの相性良いです。ある程度カラーを揃えた中に加わるとカラフルに。

  • コバルト×グリーン
    ビンテージで一番見つからないコバルトブルーはシエッポを知ってる人からの復刻希望NO.1カラー。

  • アメジスト×グリーン
    太陽光下と蛍光灯下では色が変わるアメジスト。この価格で買えるのが奇跡の価格設定!

  • ライトブルー×セビリア
    セビリアオレンジ×クリアとの相性抜群。夏の日が差す場所でその理由がわかります。

  • セビリア×クリア
    クリア×セビリアオレンジの反転カラー。Sulo、Sorjaと同じボディー。

  • セビリア×グリーン
    クラシックな雰囲気を取りまとめる秀逸カラーです。

  • グリーン×ブラウン
    グリーンにブラウンのクチバシは典型的な初期シエッポ。ブラウンのクチバシはビンテージも特別濃いんです。

  • サンド×クリア
    サンドはシエッポ15色の中で、この1配色のみ。ハニーを作る予定でしたが今のガラスでは不可能という事で、寄せてサンドに。

  • ライトブルー×グリーン
    古いFloraはライトブルーやコバルトブルーが中心にあって、このシエッポもそうだった。グラスでまだ欲しいと思えないけどシエッポはアリですね。

  • アメジスト×クリア
    アメジストはいい色だし、スコープ別注のキーカラーの地位は続くでしょう。

  • コバルト×ブラウン
    ブラウンが濃い目に出てビンテージとは違った重い雰囲気になりましたが、強い光が入った時綺麗です。

商品スペック

材質
無鉛ガラス
寸法
約W95×D40×H65mm(サイズは目安です。商品により1cm前後の誤差があります。)
生産
Made in Finland
備考
アメジストは光源の違いで異なる色に変化します。
各色1000羽限定。シリアルナンバー入り。
刻印:O.Toikka IITTALA 2015 SCOPE ***/1000