Lisa Larson / New House 1,New House 2
アートピース的な定番アイテム
リサラーソンの作品が、身の回りに少しずつ集まってくると、作品集やオークションサイト等がチラチラと気になりだし、いつか我が家にもオオモノ作品をお招きしたい!という思いが高まってきます。そんな中、現行品でありながら、アートピースな雰囲気をバンバン醸している、ニューハウスという作品があるということを知りました。調べてみると、昔スウェーデンの建築会社のキャンペーン用に限定生産されたBPAシリーズというのがルーツになっているらしい。BPAシリーズで検索すると、いろんな色・形の家が出てきます。装飾の多い派手な家、装飾少なく簡素な家、細い長屋風、カラフルな家、斜塔系まで色々。これを集めたらホントに一つの街ができあがりそう。それぞれが50個~100個しか生産されていない、かなりレアなシリーズということなんですが、その中から1990年代に作られたアカデミック・ハウスという作品を基にニューハウス1が、同じく1990年代につくられたJMハウスという作品を基にニューハウス2が復刻、定番化されています。ヴィンテージのラインナップの中でも、この2つの家は立派で魅力的。個人的にも好みの2軒。ヴィンテージから復刻された現行定番品でも全く見劣りしないいい出来だから、こういうものが手に入るとなれば、これはもう買うっきゃない。具体的にシミュレーションが作動し始め、まだ物を手にしないうちから置き場所も決めていました。私が選んだのは昼間の明るい方、ニューハウス1。窓に近いメッシー上に置くのでこちらにしました。よく見るとフクロウが止まっていたり、猫が歩いていたり、手を振っているおじさんがいたり、細かな仕掛けが見つかり、そんなところもグッと後押しに。そのニューハウスの隣にはシャチョウから格安でゆずってもらった、リサラーソンのヴィンテージ、メダリオンキャンドルホルダーが鎮座しております。シャチョウ曰く、ヘルシンキのフリマで『これは超レアだぞ』と言われ、かなり高値で買ったらしい。真相はわかりませんが、どこか神々しいその雰囲気から、我が家の神棚的場所となっています。ニューハウスが建ちリサラーソンコーナーは一気に充実。ふと気づくと、家の前にリトルミィとトゥーティッキがうろついているんだけど、どこか雰囲気も合っているので、そのままにしています。縮尺おかしいのは見逃してください。(スコープ成戸)
2020年12月23日
真っ白な景色がニューハウスにマッチング
スコープアパートメントの小さな窓枠にニューハウス2を飾ってみました。ニューハウス1と違い、こちらは中が空洞になってる。向かって右サイドから、キャンドルを入れられるというイキな仕掛けがあるんです。裏に穴が開いているから、ネジを取り付ければ壁にもかけられますが、キャンドルを入れて楽しむなら床置きした方が安全ぽい。ティーライトキャンドルに火をつけ、そっと入れてみると家の中にぽっとあかりが灯りなんともいえずあったかいんだから~。これは満たされる癒される。人も猫も梟もいないから、最初は少し寂しいような気がしていましたが、火を灯してみればこれでいいんだってわかります。夜の静かな雰囲気がいいってこと。あかりの仕掛けをこっちだけにこしらえるリサのセンス、ニクいねぇなんて気づくわけです。先週はここ岐阜のスコープアパートメントにも雪が積もりました。窓から見える真っ白な景色がニューハウスにマッチング。いい物を見たなーと得した気分になりました。こんな楽しみがあると少し雪が待ち遠しくなったり。(スコープ成戸)
- ブランド
- Lisa Larson (リサ・ラーソン)
- デザイン
- Lisa Larson (リサ・ラーソン)
- 製造
- Keramik Studion Gustavsberg (セラミックスタジオ グスタフスベリ)
商品スペック
- 材質
- 陶器
- 寸法
- 1:約W190×D80×H245mm / 1340g
2:約W240×D70×H275mm / 1800g
*重さは個別に計測しています。カート上でご確認ください。 - 生産
- Made in Sweden