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スコープのキッチンツール

誰かのアイデアから生まれた機能、豊富なサイズ展開、そんな毎日使うたくさんのツールが集まるキッチンを綺麗にしたい。料理するわけでもないのに、よく撮影はするからか、キッチンを心地よい場所にしたいと思うんです。だから、自分なりに素敵なキッチンツールをセレクトして、充実のラインナップを組み立てよう!そう考えて、国内の展示会を探しまわったり、海外の展示会へも出かけました。新しいデザインアイテムが集まる華やかなエリアではなく、キッチンツールなどの日用品が展示される地味なエリアを探しまわっていたんです。でも、なかなか心惹かれるキッチンツールと出会えない。機能的なキッチンツールはたくさんあるのですが、無駄なく綺麗で機能的、ティーマスツール60のような心惹かれるバランスのキッチンツールはない。それで、いつかスコープオリジナルアイテムとして、キッチンツールを作りたい!と考えながら、ずっとスコープを運営してきたからか、オリジナルアイテム群を見渡してみると、結局のところキッチンツールばかり作っていました。まだまだラインナップは未完成ですが、これから、コツコツひとつひとつ、作り続けていこうと思っています。

キッチンツールキャニスター

kitchen tool
canister
キッチンツール
キャニスター

生産効率やコストのことは考えず、とにかくキッチンツールを安定して収納できるキャニスターを作ろう!それだけを考え始めました。最初のアイデアがキッチンツール立てだったから、シリーズ名はキッチンツールキャニスターなのですが、バリエーションも増えてキッチンツール用ばかりでもなくなり、そもそも名前が長いので、ツールキャニスターと略そうかな?と考えて新刻印にしたのですが、コピー品が沢山出てきてしまって名前を変えない方がいいと考えなおし、キッチンツールキャニスターのまま販売再開。 2015年にキッチンツールキャニスター170mmを発売して、そこから色々な用途に合わせ新型追加と廃番を繰り返し、長い年月を掛けてラインナップを積み上げてきました。そして2025年10月、色展開、バックスタンプ(これはまた変えるかも)、梱包資材をマイナーチェンジ。カラーは、各アイテム1色に絞りました。キッチンで使うことの多い170mm、130mm箸立て75mm樽の4アイテムは、色味を揃えたくてグレー系で統一。テーブルで使うことの多い125mm110mmはホワイトで統一し、イッタラやアラビアの食器と使いやすくしました。スコープのキッチンツールキャニスターはプルーフオブギルドによりデザインされたウミウチワ柄の布(2025年10月からガーゼ生地)で包んでお届けしています。

KTC復活祭〈11月5日9:59まで〉

復活祭終了後に価格改定

リニューアルと同時に全アイテム特別価格を開催!仕入価格が凄くアップしていて、特別価格がヨワヨワなのは少し期待外れかも?ですが、再スタートなのに企画ナシというのも寂しいから、スコープ的にはかなり努力した企画です。スコープのキッチンツールキャニスター、どうか今後もご贔屓に。

cani

cani
キャニ

細い瓶からすくいやすく、調理だけでなく、食卓でも活躍するcani スプーン。指先のように便利に使えて、調理や盛り付けだけでなく、食卓でも便利に活用できるcani トング。全て、明治元年(1868年)から続く新潟県燕市の老舗メーカー、小林工業株式会社で製造して貰っています。デザインを担当しているのはプルーフオブギルド、主にアクセサリーをデザイン・制作しているブランドです。そんな彼らに生活の道具をデザインしてもらうことで、キッチンツールにアクセサリーのようなエレガントさが備わり、でも、立派になり過ぎないスコープが求めるバランスに仕上がると考えました。プルーフオブギルドは、デザインをするだけでなく、自ら手仕事で多くの試作品を仕上げ、それをスコープと一緒に使いながら試行錯誤を重ね、調整を続けてくれます。これにてスコープのキッチンツールは、いつかキッチンアクセサリーのようにみえる、はず。

パルスビーボウル

palsby bowl
パルスビーボウル

デンマークの大御所デザイナー、オーレ・パルスビーが2008年頃、新潟県燕市のステンレスメーカー大泉物産を訪れ、ゴールドや漆を使用してテーブルのセンターピースとして使うための豪華なステンレスボウルを試作していたので、そこから豪華な装飾要素だけをゴッソリ抜き取り、シンプルで綺麗なキッチンツールへと変化させました。キッチンツールとは異なるアプローチで整えられた、小振りでスタッキングに優れたステンレスボウル、この選択は大正解だったと思います。実際に使い続けてみると、大きなボウルから小さなボウルへと調理の中心が移っていく流れは、大きな俎板から薬味俎板へ中心が移り替わっていく過程と似ています。また、物の雰囲気はスコープのcani スプーンとも通ずるところがあり、いい仲間に見えるんです。かなり特殊なサイズ感ですが、愛用している人に聞けば、皆よく使うサイズが異なるから、どれも使い処があるのだと思います。

パルスビーボウル

use me
cold or hot
ユーズミー

キッチンでいつも使うガラスボウルが、綺麗になればいいのに。そう思うあまり、スウェーデンの大御所デザイナー、インゲヤード・ローマンにデザインを依頼して、美しい耐熱ガラスボウルを完成させました。生産は小泉硝子製作所、明治45年(1912年)から続く老舗メーカーです。耐熱ガラスを自社で溶解し、マウスブローで一点一点製作しているので、製品そのものに手仕事の跡や温かさを感じられる、素敵なガラス製品を作り続けています。『USE ME COLD OR HOT』、長いのでユーズミーと呼ばれている耐熱ガラスボウル、3サイズを重ねて置くだけで絵になるようにデザインされています。耐熱温度差は120度、熱湯ぐらいなら温度を気にせず使えます。また、綺麗なガラスの片口として、食器のようにも使えますし、残った料理をラップして冷蔵庫に入れておいても綺麗です。ユーズミー、キッチンでもテーブルでも大活躍です。

ハウスタオルキッチン

house towel
kitchen
ハウスタオルキッチン

カレーやトマトソースがテーブルにこぼれて台拭きで拭き取り、台拭きにその色が付くと汚れたと感じるのですが、それは食材の色、つまり、自然素材で染めたということでもあるんじゃない?自然素材で染めた布は上等なものだと思っても、汚いと感じることはないのに、テーブルにこぼれた食材を拭くと、色が付いて汚れたと感じてしまう。テーブルを拭いて汚れるのと、自然素材で染めるというのは、かなり近い、いやほぼ同じなんじゃないだろうか。拭く布の色と拭き取られる食材の色、その差が大きいから汚れたと感じると考えれば、その問題を解決することで汚れたんじゃなくて、染めたんだって思うような台拭きを作ることができるのでは?と閃きました。その考えをスウェーデンのデザインレーベルOYYOに伝え、ハウスタオルキッチンの色を考えてもらいました。リトアニア製のリネン100%、乾きも早く、丈夫で長く愛用できます。

まとめまとめ