
Arabia / SN プラントポット
Arabiaの名品復刻
FINでよくみるプラントポット
1965年から1984年まで生産されていたArabiaのSN プラントポット、名品だと思います。LB・SL・SFなど、異なるフォルムも生産されていましたが、僕は円柱型のSNが好きです。フィンランドの知人は、「フィンランドのどの家庭にもあるもの、それはArtekのStool60、Teemaのマグ、そしてArabiaのプラントポット」と言っていました。もちろん、40年近く生産されていなかったので、長らくビンテージを購入するしかなかったアイテム、実際にはどこの家庭にもあるわけではないと思います。しかし、僕の訪れたフィンランドの家庭ではよく見かけたので、印象としてはその通りです。このSN プラントポットを僕はずっと愛用しています。周りにも集めている人が多いのですが、ビンテージ価格も高騰して集めづらくなっていたから、僕はこれを復刻したかったんです。それで、スコープ25周年企画の流れでリクエストしてみました。すると2025年2月に16cmと19cmが復刻されると聞いて僕は大喜び!地味なアイテムですが、スコープ的生活にとって、本当に嬉しい復刻!快挙だと思っています。


マットグリーンは特別なバックスタンプ
&2025年はスコープ25周年価格
カラーラインナップは、マットホワイトとマットブラックが定番、マットグリーンもいつか定番になるとは思いますが、2025年はスコープ25周年のスペシャルカラーということで購入できるのはスコープだけです。受皿の裏面には、『scope 25 v. 2025』 という特別なバックスタンプが入っています。また、2025年はマットグリーンのみ、スコープ25周年記念価格として少しだけですが、気持ち的にお得価格にしました。このマットグリーンは明るくて優しいカラーなので、どんな植物にも合わせやすいと思います。植物のグリーンと調和し、より柔らかい雰囲気を生み出して部屋を明るくしてくれます。

SN プラントポットの特徴
無駄な水が穴から落ち、水のやり過ぎを防ぐ、底に穴のあいた鉢と受皿がセットになったプラントポットが欲しいのに、心惹かれるものが見つからない。鉢と受皿、2個1組のアイテムだから価格が高くなり、あまり人気がないのかも?でも、使い勝手がよく、長く使い続けられるのであれば、多少高くても良いと思う。SN プラントポットはストーンウェア、陶器のような風合いながら耐水性もあり、汚れも付きにくい磁器のような使い勝手です。鉢底ネットを敷き、その上に鉢底石を薄く置いてから、土と植物を入れ、土をかける。寸胴型なので植え替えも簡単かと思いましたが、内側に若干の凹凸があるのか、簡単にスポッとは抜けず、なかなか手間取りました。また、水やりしやすいように、土は盛り過ぎないで縁より数センチ下げておくと良いと思います。さらに、水をやり過ぎると受皿から溢れてしまうので、最初のうちは加減を覚えるためにも、水やり後に受皿に落ちた水量を確認しましょう。僕も何度か溢れさせてしまいました。

2025年2月14日
マットホワイトにミニバラを植える
マットホワイトの19cmにはラベンダー色の花が咲くミニバラを植えました。「あすなろブルー」という品種の苗でしたが、ブルーというよりパープルに近い花で、白いプラントポットにとても映えました。3.5寸ポットを1つだけですが、花と枝が広がるのでこれくらいがいいバランスかな、と思います。16cmにはオレガノの苗を植えました。ライムグリーンのガクの間から、小さなピンクの花が咲くというこの花、少し不思議な形、多肉植物の様な雰囲気もあって、ミニバラと一緒に飾るとかわいらしいかなと思い選びました。四方に枝が広がるので、こちらも16cmに1つくらいのバランスがちょうどよかったです。


2025年2月16日
マットブラックに植えたバラとクローバー
マットブラックの19cmには白い花の咲くミニバラを植えました。グリーンアイスという品種で、花の咲き始めはうっすらピンク、そこからクリーム色、ホワイト、グリーンと花の色が変わっていくらしいのですが、今のところずっと白いバラが咲いています。3.5寸ポット1つでは寂しいかなと思いましたが、植えて1ヶ月経つと、どんどん新しい芽が出てきて、一気に密度が増してきました。バラは土がたくさん入る深めの鉢に植えるのが良いという話も聞いたので、少し余裕をみて大きめの鉢に植えるのがよさそうです。16cmには北欧で育種されたというプリンセス・クローバー(ダークデビー)の2.5寸ポットを1つ植えました。長い茎がどんどん伸びて、今ではかなりのボリュームです。クローバーはとても丈夫で、春から初夏には花が咲くようなのでそれも楽しみ。夜になると、葉をシュッと閉じる様子が可愛らしい。どこかArabiaのアピラを思わせるようなクローバーです。

2025年2月18日
マットグリーンにビオラ
マットグリーンの19cmには、イエローからブルーグレーへグラデーションする花が咲くビオラを植えました。3.5寸ポットを3つ、ギュッと入れ込む感じで植えましたが、ここからみるみるうちにボリュームUPし、1ヶ月程経った今では葉の部分がこの画像の1.5倍くらいに成長しています。1つでよかった、と今は思います。葉の部分から茎をスッと延ばし、太陽に向かって小さな花を咲かせる様子がとっても可愛らしい。16cm には花かんざしを植えました。小さなマーガレットのような花が咲きます。3.5寸ポットを1つ、プラントポットの真ん中に植えました。細い枝が四方に広がる花なので、これくらいのバランスがちょうどよかったです。
- ブランド
- Arabia (アラビア)
- デザイン
- Richard Lindh (リチャード・リンド)
商品スペック
- 材質
- せっ器
- 寸法
- 16cm:約φ160×H132mm(底穴:φ8mm)/ 1340g
19cm:約φ190×H150mm(底穴:φ10mm)/ 2150g - 生産
- Made in Thailand
購入前に確認ください
- 口径に多少の歪みがあります。
- 小さな黒点やピンホール、高台に小さなカケがあります。
- 表面に多少のムラがあったりツヤ感に個体差があります。
- 多少のがたつきは良品としています。
2025年中は25周年記念価格!
マットグリーンは1,000円オフ!
16cm
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マットグリーン
13,200円 (税込)
12,200円 (税込)
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マットホワイト
13,200円 (税込) -
マットブラック
13,200円 (税込)
19cm
-
マットグリーン
15,400円 (税込)
14,400円 (税込)
-
マットホワイト
15,400円 (税込) -
マットブラック
15,400円 (税込)