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スコープ特注

ラインナップ
Palsby Bowl Palsby Bowl

SCOPE / Palsby Bowl

Palsby Bowlのいいところ列記

小ぶりだから狭いキッチンでも使い易くていい!と社内評判上々。広くて浅い、狭くて高い、少し独特なバランスだからか新鮮味のある見た目もいい。ステンレスボウルは縁をロール加工したものが多くて、そのロール部分に水が溜まりタラタラと垂れてくるのがどうにもイヤなんだけど、これは縁が切りっぱなしだからサッパリ拭き上げることができてイヤがなくていい。切りっぱなしといっても綺麗に仕上げてあって、すこし端が反っているから手に取り易いところもいい、注ぎ易くて液だれしにくいのもいい。案外この3サイズがあれば賄えてしまうことが多いから出したまま使い続ければ超楽でいい。コンパクトだからキッチンに出しっぱなしにしても邪魔にならなくていい。底面に緩やかな膨らみがあるから重ねた時にも緩やかに安定してくれていい。でも、その緩やかな膨らみが調理を邪魔するほどじゃないのがいい。SサイズとMサイズがぴったり重なるのも気持ちいい(写真は下からLサイズ、Mサイズ、Sサイズの順に重ねてます)。MとSはピッタリ重なるんだけど取りにくいわけでもなくていい。最初に材料を切ってから調理はじめる派なら、このボウル3種は丁度いい具合に使えていい。綺麗に重ねられるから各2~3個あってもいいと思っているぐらいにいい。ボウルで調理する時、Savoniaのスプーンキャニスプーン小さじを使うと相性もいい。つまり、かなりいい!

Palsby Bowl
S / L / M
Palsby Bowl
L / M / S

発売までの経緯

デンマークの大御所デザイナー、オーレ・パルスビーが2008年頃、新潟県燕市のステンレスメーカー大泉物産さんを訪れ、図面に「presentation bowl」と書かれたステンレスボウルを試作していました。外側は主にミラー仕上げされ、内側を金メッキ、黒や赤の漆、ミラーとゴージャスな仕上げが様々施されました。つまりキッチンで使う道具ではなく、テーブルのセンターピースとして使うことを目的とした豪華金属器を作ろうとしていたわけです。パルスビーは内側がゴールドに輝くボウルにトマトを置き、素晴らしい!美しい!と凄くそれを気に入っていたそうです。でも、パルスビーは故人となりプロジェクトもストップしてしまったのですが、それを再度製品化しよう!みたいな話が出てきたのでスコープが手を挙げ、2023年3月の発売を迎えました。ただ、僕の考えを加えているのでパルスビーの試作のまま製品化していないんです。豪華センターピースとしてデザインされていたステンレスボウルのフォルムやサイズは変えていませんが、派手さを捨て去り、シンプルなキッチンツールへと変化させました。僕としては元に戻すような感覚です。派手なセンターピースとしてのボウルであれば欲しいと思わないんだけど、シンプルなキッチンツールとしてなら凄く使ってみたかったのです。キッチンツールとは異なるアプローチで整えられたステンレスボウル、特殊なサイズバランスだからキッチンで使えば、従来のステンレスボウルにはない雰囲気と使い勝手が生れるかもしれないし、そのままキッチンに置いてあっても綺麗だろうし、調理中の雰囲気もいいんじゃないかと色々良いことばかりに思えたのです。それでキッチンツールとしての製品化を進めました。そして使い続けて、僕はこの選択が大正解だったと思っています。このボウルが生活に加わり、大きなボウルから小さなボウル3つへと調理の中心が移っていくのは、大きな俎板から薬味俎板へ中心が移り替わっていった過去と似ているし、その物の雰囲気というのはスコープのキャニスプーンと似たナニカを感じます。このボウル、スコープの好み方向に完成した物なんだってことを改めて感じました。これが人気になってくれたら少しづつバリエーションや周辺アイテムを増やしていきたいと思っています。ちなみにスコープでしか買えません。

Palsby Bowl
S
Palsby Bowl
S / L

Sサイズ Φ148mm / 0.55リットル
刻んだ材料を入れておく

Mサイズとピッタリ重なるので見た目にスッキリ。浅くて小さいので、刻んだ材料を入れておくのによく使います。小さいとはいっても、極端に小さなボウルというわけでもないので用途も広くて便利に使えます。これさえあれば、これより小さなボウルは必要ないというスタッフもいました。卵を溶く、調味料を混ぜ合わせる、カットした少量の具材をいれておくなど毎日使用するアイテム、いくつか欲しいという人もいれば、これは1つあれば十分という人もいるので、まずは1つから始めるのが無駄なく良いと思う。

Palsby Bowl
M
Palsby Bowl
L / M

Mサイズ Φ150mm / 1リットル
場所を取らない便利な狭深

これが便利という声が多いです。直径はSサイズとほぼ同じだからコンパクトに見えますが、深さがあるので割と容量があり、直径18~19cmぐらいのボウルと同じ感覚で使えます。特にキッチンが狭い場合にその威力を発揮するMサイズです。深さがあるので少量の和え物を作る時にも重宝し、手を入れて混ぜ易いです。材料を冷やしておきたい時は、Mサイズに冷やしておきたい材料を入れ、Lサイズに水や氷を張るといい具合に使えます。その方向で少量の生クリームを泡立てるのにすごく便利ですが、あまり量を入れすぎましたら当然飛び散りますから、量が多いときは大きなボウルでどうぞ。混ぜる泡立てるそういったときには深さがあるからこぼれにくくて重宝します。またラップをかけて冷蔵庫へ保存する際には直径が小さいので冷蔵庫の中でも邪魔にならないサイズで取り出すときにも深さがあるからこぼれにくくてグッド。柳宗理16cmパンチングストレーナーを合わせて使うと便利という意見もあり。

Palsby Bowl
L
Palsby Bowl
S / L

Lサイズ Φ213mm / 1.35リットル
薬味俎板からザっといける!

口径が広いので、薬味俎板で切ったものをざっと移し易いナイスサイズ。薬味俎板愛用者はとにかく便利に使えること間違いナシだから強くお勧めしたいです。また広浅タイプだから上にスライサーをのせてキャベツを千切りしたり玉ねぎをスライスするのも安定していてやり易いです。冷凍した肉を解凍する際、一時入れておくのにも良く使っています。アサリの砂出しにもいいサイズ。このLサイズが用途色々様々なのは、つまりSとMに入らないものはLに入れるからです。サラダをドレッシングと和える、ジャガイモをつぶす、餃子・ハンバーグの種をこねるにも便利に使えますのは、傾斜が緩やかなので伸ばすようにこね易いからです。また2人前ぐらいのパスタとソースを和えるのにも使えます。

Palsby Bowl

縦傷すり傷、多少はありますが
使っていけば必ずつくので大目にみてね

調理用のキッチンツール、使えば傷は当然ついていきますから、最初に多少傷があったとしましても少し使えば同じこと、違いはなくなってしまいます。でも、この縦傷すり傷もなくそうとしましたら大変な手間が生まれ、それは物の価格を大きく押し上げてしまいますから、多少の傷はあるとご理解をいただくことでPalsby Bowlの価格を抑えることを選んでいます。多少の傷は使っていれば当然つくものと皆様にご理解をいただき、無駄な手間を増やさず、良いものを適度な価格で販売することを継続したいので、ご理解ください。

ブランド
SCOPE
デザイン
Ole Palsby

商品スペック

材質
18-8ステンレス
寸法
S:約φ148×H59mm / 170g / 550ml(満水)
M:約φ150×H84mm / 230g / 1000ml(満水)
L:約φ213×H70mm / 270g / 1350ml(満水)
生産
Made in Japan
備考
オーブン(直火):× / 食器洗浄機:○

購入前に確認ください

  • ステンレスは錆びにくい素材ですが、錆びないわけではありません。特に塩分は錆びの原因となりますし、鉄製品からの貰い錆びも発生します。酸やアルカリ、汚れが原因となって錆びることもあります。ですから、使ったまま長時間放置することなく、使用後は食器用洗剤で洗って水分を拭きとるようにしましょう。

Palsby Bowl

  • 3個セット

    7,300(税込)
  • S

    2,000(税込)
  • M

    2,600(税込)
  • L

    3,300(税込)