
レンズ豆のスープ(Linssikeitto)
なんだか忙しい日が続いていて
久しぶりに子供達とゆっくり話をした気がする。
子供達(小6の娘と中3の息子)が僕の絵を書いてくれた。
そして、完成した絵は妙な方向へいってしまっていた。
大笑いした。
娘のは完全にモーホーくさい。
懐かしい表現をすると保毛尾田保毛男である。
そして、息子の絵は。
何故かコロコロである。
コロコロコミック。
僕の小学生時代はコロコロ一色だったわけなんだけど
(ボンボン派ではなかった。でもプラモ狂四郎だけ読んでた。)
息子はほとんど読んだ経験はないはずである。
ないんだけど、コロコロくさい絵なんです。
わかる人にはわかるはずです。
なんでだろー。僕の記憶が息子に遺伝したのか?(笑)
息子が絵を書きながら
『あーしまった!ハナクソを鼻より大きく書いちゃった!
あっ間違えた。ホクロ。』
といって大笑いした。
僕は怒るわけでもなく、ただ頭の中に
吐息でネットを歌う南野陽子の映像が流れ
息子の頭にも彼が未だ見ぬ
ナンノ映像が同じタイミングで流れたかもしれない
なんて事を考えていたりした。
そして何故か
毎週月曜日は仕事を早く終えて映画を必ず見に行こう
そう決心したのである。
text:シャチョウ