
Lisa Larson / Rabbit
北欧モノのあわせワザ
リサと共に北欧雑貨好きもエスカレート、ある日遂にロイヤルコペンハーゲンの花器を手にするに至りました。これが家に混ざれば、北欧の雰囲気は高まり、憧れの空間に近づくんじゃ?店頭で目にした瞬間夢が広がり、思い切って手に入れた花器でしたが、家に持ち帰り実際に置いてみるとこれが案外難しいんですな。主張が強めだからなんだか浮いてしまう。どうにもこうにも上手く飾れずに、長らく押し入れの中に仕舞ったままにしていました。ある日スコープに入荷してきたラビットを見て、そういえばと思い出した。目に使われている黄色が、あの花器の黄色と同じ、もしかしたらこれを合わせればうまく飾れるんじゃないかな。そんな閃きから手にし、実際に並べてみると、目の他にも使われている色が似ている、加えて四角い花器と細長いラビットのバランスもイイ感じ。単体だと唐突だった花器も、二つ並ぶといい具合に馴染みました。それ以来、これはペアで飾っています。ウサギというとかわいらしいものをイメージしがちですが、リサのは野生のウサギ。可愛ってのとちょっと違って、どっちかっていうと強面。媚びてない。そんなところが、取り入れやすく飾りやすかったりもします。久々にスコープに入荷してきた数々をみてみると、今回は白や茶色が多いよう。そして私が持っているものよりも少し小さかった。よくよく調べると、どうやら私のラビットは限定生産された少し大きいタイプのようで、裏に290/300のシリアルも入っていました。リサの作品群にも限定ものがあったんですね、忘れてました。ということで、写真に映っているグレーのラビットは、現在の物よりちょっとでかい、ってことになります。(スコープ成戸)

2021年6月22日
食器棚の守護神的な。
丸みを帯びた形が多いリサラーソン作品の中で、最もシュッとしていて、最も頬がこけていて、最も口角が下っていて、最もいい目つきしてる。日本のお稲荷さんのやうな?エジプトのセト神のやうな?お見通しだぞ。って佇まいが、完全に好みです。寝室のサイドテーブルや本棚の隙間などを飾り、点々と移動してきましたが、最終的に納まった場所は食器棚。和食器ゾーンの食器と食器の間に出来たデッドスペースに落ち着いています。食器棚の守り神のような、そんな雰囲気を、今日も静かに醸し出しております。(スコープ酒井)
- ブランド
- Lisa Larson (リサ・ラーソン)
- デザイン
- Lisa Larson (リサ・ラーソン)
- 製造
- Keramik Studion Gustavsberg (セラミックスタジオ グスタフスベリ)

商品スペック
- 材質
- 陶器
- 寸法
- 約W46×D65×H145mm / 約190g
*重さは個別に計測しています。カート上でご確認ください。 - 生産
- Made in Sweden