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2020年10月20日
妄想的朝食の定番

厚切りのブロックベーコンを細切りにしてジリジリ油を出す感じでオリーブ油で炒める。玉ねぎ、セロリ、ズッキーニ、ニンジンなど適当に切った野菜を入れさらに炒める。油が回ったらトマトの角切りを加えてざっと炒める。野菜を炒めた鍋にべジブロス投入。(べジブロスは玉ねぎやニンジンの皮、セロリの葉など、スープに入れない野菜くずをたっぷりの水とお酒少々にて弱火で煮だしたもの。タマネギの茶色い皮は宝)ベジブロスが足りなければ水で調整。野菜がつかる程度なイメージですがまぁ適当です。沸騰したらコンソメを加え、野菜が柔らかくなるまで煮る。ベーコンに塩気があるので塩胡椒しなくても良いのですが、そこはお好み、その日の気分で調整してください。そんな野菜スープを作っておき主に朝食とします。パンとスープの日もあれば、それをもち麦ごはんにかけて食べるという日もあります。このスープをかけたもち麦ごはんというのが僕のツボでして、スコープアパートメントでの定番朝食になっています。特に忙しい日はスープを温めてかけるだけだから手間いらずで便利なのです。僕が少し変わってるのかもしれないけれど、全く飽きることがない。つまり僕的には毎日でも全然OKなのです。この食事にはヨーロッパの慎ましやかな朝食といったイメージが僕の中にはあり、全てに感謝しながら静かに食べる中世ヨーロッパ、朝のひと時、そんな妄想をしながら食べているから飽きないのかもしれないけれど、だからこそ飽きるのかもしれない。そして、そんなイメージで僕が食べているということをスタッフは多分知らない。ちなみに、もち麦は佐賀県多久の永石農園《永石さんちのもち麦》にすると色々スッキリするので欠かさず常備しています。『ヤバイ!永石さん終わりそう!』チョイチョイ聞くフレーズです。(シャチョウ)