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2008年10月19日
日曜日のコペンハーゲン。

今日はこれまでの出張で積もり積もった僕の考えの修正ポイントを
ちょっと綺麗にしたいなぁって事もあって、休暇って事で旅行気分
なお出かけをする事に致しました。

どこへ行くかといいますと。僕の周りの誰もがオススメしてくれる
ルイジアナ美術館。コペンハーゲンから電車で30分ぐらいなのかな。
そこへ行く事に致しました。

さて出発。今日は本当に天気がいいから、ルイジアナ美術館へ行く
にはもってこいの最高の日。嬉しい。

僕らのホテルはニューハウンのすぐ近くにある、FRONT。
どこへ行くにもニューハウンを通過するわけです。

この時のニューハウンが1番良かった気がする。

何か超早朝みたいですが10時ぐらいです。

日曜はCLOSEが多いと聞いていたコペンハーゲン。
前にアップした、人通りの多いコペンの目抜き通りも
日曜の朝10時でこの状態。凄く歩いてる人少ない。
これからOPENする店も多いのでしょうが、ほぼCLOSE。
素晴らしく静かで美しいです。朝5時とかの夜明け気分。
実際は10時ですが。

実際、日曜を閉店して、どうするんだろう。
いつ買いにいけばいいいの?って単純な疑問が。
土曜もCloseしてたり開いていても閉店早いしさ。

なんて考えながらスタスタと中央駅へむかうです。

コペンハーゲンから電車で30分の旅。すぐ着いちゃうよじゃん。

さて中央駅に到着。
旅の友、画像掲載強力をして1冊頂きました世界の歩き方 北欧編情報と
ノーマンのピーター情報からルイジアナチケットなる往復の電車賃と
美術館への入場券がセットになったスペシャルチケットを購入する事に
決定!って事で駅の窓口でその事を伝えると、すぐにわかってくれて
ゲッツできました。ただ。。。。そんな安くなるわけではありません。
1割引きぐらいの感覚なのかな。何となく計算したとき1割ぐらいかな?
って思ったもん。

電車は何の知らせもなく突如進む。
いきなり出発するからちょっと驚いた。

シートの上にReservedなる文字がデジタル表示
されてたりしたんだけど(結構パコパコかわる)、
よくわかんなかったから適当に空いてる場所に座ってみました。

周りの人たちも切符と席番を見比べてる人はいなかったから
きっとどこへ座ってもOKなんでしょうね。

一応近くのお方に聞いてはみましたが、
あまり親切な返事は帰ってこなくて、
多分大丈夫だろうって判断です。

基本的に改札もないし切符をチェックするポイントもない。
切符を買って列車に乗る。それだけ。
たまに列車内で切符をチェックしに来る事があるようなので、
その時見せる事ができれば良いみたい。もしその時に見せる事が
できないと結構厳しい罰金がドーンとくる。この辺はヘルシンキ
も一緒ですね。

※10枚つづりのチケットなどなどは切符に利用開始時間みたい
なのをチェックしなくちゃいけないみたいだけど、今回使って
ないからわかんなーい。ジャンプ!

このシステムって罰を厳しくすれば、それなりにキセル乗車を
防げるって方向ですよね。利用者のモラルを信じる感じ。

いいです。好き。

チェックする人や、改札の人、そしてシステムなどなど、キセル
乗車できない完璧なシステムを作るより、この方向のがコストは
圧倒的に安いですもん。ただ日本の電車のシステムに慣れている
ので、ここまで何もないと少し不安になりますが、一度体験して
しまえばこっちのもん。超簡単ですね。

という事でしゅっぱーつ。

で、今回のルイジアナ美術館への旅は僕と秘書のリカさんと
もう1人のスペシャルゲスト!合計3人で行く事になりました。
たまたまコペンハーゲンへ行く日が重なっていた日本人。
竹山賢さん。妙な縁でつながりまして(展示会場で僕がナンパされ
た、なんて。声をかけて頂いたが正解)今にいたるです。

彼は2003年ボンベイ・サファイア・デザインコンペティション
世界グランプリ受賞してるんですよ。これ書くと嫌がりそうですが
とりあえず現段階ではわかりやすいので書いておきます。

他の代表作はOrigamiと言うスツールがあります。
これもそのうちスコープに登場することでございましょう。
これからに大期待です。そして超ソフトな素敵なお方です。

30分の旅はあっという間に終わるわけで、
少し話してたと思ったら到着。

駅をでて左へずーーーーっとまっすぐ歩くと到着

駅をでて少し先の大きな道を左へまっすぐ行くとルイジアナ美術館に到着。 看板も出てるから、すぐにわかりました。距離はそこそこあるんですが 徒歩15分ぐらい?まっすぐで気持ちのいい道だから散歩気分で気持ちいい。

この歩いている間もリフレッシュできる感じ。 これも計算して、ちょっとだけ離れた場所に作ったのか・・・深読みしすぎだ。

そして市内にもありますが自転車用道路が。
そこを『茄子 アンダルシアの夏』な空気抵抗減系チャリラーな方々が
すっ飛ばして来ます。あまり自転車用道路に慣れてないから、ついつい
そこを歩いてしまっていたりすると危ない。ちょっと注意が必要。早いし。

竹山さんは自転車をやってるみたいで、ちょっと前に事故しちゃったそう。
脚と手が故障中でした。スコープも自転車好きが多いから自転車ネタで
盛り上がりながら歩くの巻。僕も古いパナソニックですって言ったら、
古いパナソニックですか~凄いじゃないですか!好きな人多いですよね!
って僕が予想もしていなかった答えが(恥)

すっすみません10年以上前のママチャリです。。。。
微妙な笑いと長い沈黙(なんて)

まー僕の自転車は凄いですからね。
何ていったってぼろ過ぎて盗まれない機能がついてるんだもん。
これはお金じゃ買えない機能っすよ。

使いすぎてボロボロになり誰も使いたくない領域に達しながら、自分に
とっては最も大事な物というポジションに昇華して初めて成り立つ究極
の機能。まさに究極のバランスです。

さて。いよいよ到着。
ルイジアナ美術館のポスターも発見です。

今回やってる企画展はなんと

です。

シャチョウが来る事がわかっていたんではないのだろうか?
ルイジアナ美術館前3人の日本人と言う超極小エリアで噂されます。

MANGA!

MANGA!は凄く盛況みたいで、かなりの人がいらしてました。
年齢もバラバラ。でもとにかく人数が多かったなぁ。

途中で出会う子供達もNARUTOの鉢巻してたり、青年二人が
NARUTOの本を片手に君麻呂について語り合ったりしてました。

漫画をジャンルわけして展示。
(撮影禁止でしたんで展示内容は撮れてないです。ごめんなさい)

少年漫画、少女漫画のところにはナルトや北斗の拳、ベルサイユの薔薇などなど。 アニメのセル画も沢山展示してあって、アニメも漫画もひっくるめてMANGAなんで しょうね。あと大人漫画もあった。ようはエロ漫画。ここまで紹介しちゃうかな。

他にもその漫画のルーツとして紹介されていたんだと思いますが、鳥獣戯画や 葛飾北斎の浮世絵なども沢山ありました。

展示よりも中央に大量に置かれた漫画を沢山の子供達が楽しそうに読んでたのが 凄く印象的でした。そして子供達はPSPとDSを持ってゲームもしまくってた。

でもね、漫画が置いてあるコーナーにブリーチが無かったんですよね。
何故にない!ブリーチが!
前にスウェーデン行った時には本屋においてあったぞ。

僕が気になってるのは『卍解(ばんかい)』の日本語以外の表記。
どうでもいい事なのですが、気になって気になって仕方が無い。
かなり探したんだけど、ブリーチだけは一度も見かけなかった。
ちょっと残念な感じ。

外が気持ちいいんだな~。

天気が良くないとルイジアナ美術館のよさが半減するって噂は確かでした。
ここは室内の展示だけじゃなく、屋外の公園のような展示スペースが凄く
気持ちいい!だから晴れてないと楽しめないんですよね。

運良く僕たちは超晴天。
気持ちいい1日だったから最高でした。
超リフレッシュ!ここは本当にまた来たい。
そしてコペンハーゲンへ行かれる方にオススメする場所として真っ先に
上げると思います。ただ晴れてる日がいいね。

海の向こうにはスウェーデンが見えます。

すごくゆっくりのんびりできる。
ギチギチの観光スケジュールの中に1日ルイジアナ美術館以上!みたいな日があると ゆとりができていいかもかもです。

漫画を売ってますね。

MANGA!展を見た後、コペンの街中で発見した本屋さん。
入口の所に漫画発見。1冊1000円ぐらいかな。 結構するね。

愛染隊長!漫画好きには日本は天国であります。天国。
卍解!(すんませんブリーチねたばかりで・・・・ ごめんなさい~だってばよ)

残り10分でラウンドタワーへ駆け込むの巻

ルイジアナ美術館から帰ってきたのが4時。
残り1時間あればラウンドタワーぐらいは見ることができるのでは~
と言う竹山さんの提案にのり行って参りました。

到着したのは4時50分。閉館は5時。
残り10分ですが入ってしまえばOKだろうと飛び込んでみました。

地球の歩き方に書いてあった、
このタワーの中をエカテリーナ妃が4頭だての馬車で一気に駆け上がった
と言うのが全くイメージ出来なかったんですが、入ってみて納得です。

スロープが広い。と言いますか。
塔の内部はスロープしかない。

これだったら登れるわな。
ずっとぐるぐる周りーの、登りーのなので
何か巨大なデンデン虫の中を登りつづけてる感じです。

軽く酔う人いると思う。酔う人。
最後の最後でくるね。

景色は最高です。
すごくよいです。
ここは駅からも近いし
中心だから登るとええで。

text:シャチョウ