ラゲッジラック的活用
2007年2月14日
イッタラ工場ツアーで生オイバ・トイッカ
イッタラの皆様のご招待でイッタラ工場とヌータヤルビへ向うわけなのでございますが、日本チームの他にアメリカチーム、イングランドチーム、そしてイッタラチームと総勢15人程の集団となりまして、その中でも初海外&英語ダメな僕は会話がそもそも成立せずテンパリまくりなわけです。
ショールーム的なスペース(この写真の場所)でイッタラの 製造工程について説明をしてくれたようです。すみません。 よく言ってる事を理解できなかったでございます。 ここでアメリカチームがナイスな質問をしてくれました。 『レッドやイエローはゴールドを使って出しているから高いのか?』 やっぱ参加してる人みんな気になるポイントみたいで注目度大 こたえは。 ノー。 やっぱり。 昔はそうだったようではありますが、今では違うとの事。 特に高価な金属を使ってるというわけではなく、色により温度の 調整など難しく手間がかかる為、いくつかのカラーは高いとの事でした。 なるほどね。なるほど。 勉強になったでございます。
いきなり上がカットされてないべース発見!このまま欲しいっ っておもっちゃいますた。吹きたてホヤホヤ感ありな(時間をかけて冷却してるので実際違いますけど。) アールトのベースが箱に詰め詰めされております。 うーーーーん。 こういう未完成状態を見ると絶対買えない物だし欲しくなるんですよね。
イッタラ工場を後にしてヌータヤルビへ到着!と思ったらオイバ様が立っていらっしゃるじゃないですか!そんでもって僕は昨日、リーヒマキで発売されて間もない 『Oiva Toikka Glass and Design』を買って今持ってるんです。やったラッキー。サインあとでもらおーーーっと。
夜はヌータヤルビの工房内でコース料理を頂いた後に順番に一人づつガラスを吹いて自分の作品を作らせてもらえて凄く嬉しい。職人さんお二人もお手伝い頂いて!自分のイメージを伝えて作れるなんてね。僕は場所的な事もあって先頭バッター。何ができるのかもわからなくて無残に散る・・・って感じでしたが僕の分までユージ頑張って下さい。
そして全ての人がガラスを吹き終わりディナーもデザート&コーヒーを頂いた頃 オイバ トイッカ様が動きました。僕がオイバ トイッカの本を前日にリーヒマキで買った事を直接アピールしていたので持ってるのを知っていたわけなんですが、すっと近づいてきてその「本を貸してくれ」と。そうおっしゃるのでございます。するとあるページを開きお手伝いをしてくれた職人さんお二人とみつるさんを呼んで何やら話し始めたようす。その後、皆色々な道具をひっぱり出してきて・・・そうなんですよ。本に出てる作品を作ろうって事らしいのです。それもこの場で!もうそれはそれは異常な盛り上がりです。
みつるさんも型を持ち3人がかりで製作していきます。オイバ様が直接吹くとかはないですが、すぐ近くにたってチラリチラリと指示をだしていく感じです。
僕は作業場所に1番近い席でズバリ!ベスポジ!すぐ後にはオイバトイッカ様でございます。振り返りカシャッと写真を撮ると。これはもう絶対に盛り上がってる。そしてきっと酔っ払ってる。お酒パワーもなければ、こんな事なかなかしてくれないよね。超ラッキーです。
すごい盛り上がり。もう見ていてスンゴク楽しい。興奮と酔いでうまく写真撮れなくてすみません。ギュンギュン製作は進んでいくのです。
ハサミを使いガラスを切りはじめました。木の枝のような形になってきた感じです。
そしてオイバ様が近づき、何やらネジルような手の動きをしております。指示がでた模様です。そしてこの後、床にガラスをドボーっと落としてそれを板で押し付け丸い平らなガラスをつくりました。床で作るってのにビックリ。それで作業を始めるまえに 床を掃除していたわけだ。納得。
そして二つのパーツが合体して、形を整えて完成!グレートグレート。もう皆大変な盛り上がり。拍手喝采!そしてこの作品の行方が最も皆気になってる所なはずですが誰もそれを口にせず、そのまま冷却する機械に収納されて行きました。あースンゴイ経験。今日も大変濃い一日になりました。大満足です。マルー。
そして帰りのバスにオイバ トイッカ様も乗っていたので 買ったデザインブックにサインをリクエスト。実はこのディナーには僕が買った本Oiva Toikka Glass and Designの著者Jack Dawsonさんもいらしていて、帰りのバスも一緒。オイバ様のお隣に座っていたので、一緒にサインをしてもらっちゃいました。
ダブルネームの完璧版サイン本の完成です。もう嬉しいなー。これは会社の宝にするとです。今日は本気で内容も濃くていっぱいアップしちゃいましたが 見てくれた皆様ありがとうございます。ここまで濃い日はもうないとは思うんですが、また明日も頑張ります。