冬はベリーのキーッセリ
2022年12月2日
ケーキリフターでカットする
明日私、誕生日なんです。ケーキ作ってくるんでみんなで食べましょう!と、楽しそうに話す松尾に、自分の誕生日なのに自分でケーキを焼いてくるのぉ?って聞いてしまった。どうやらフィンランドでは己の誕生日は己で準備するらしい。全然受け身イベントじゃない!なんかポジティブ!ということで、フィンランド式お誕生日会を食堂で開催してくれました。フィンヲタ松尾プレゼンツですからレアチーズケーキもフィンランド風。土台の層にジンジャークッキーを使い、上にはグロッキ風味のゼリー。甘さ控えめで少しスパイシー、日本ではなかなか出くわさない新鮮な美味しさでした。お気に入りのケーキリフターを家から持参し、ケーキカットを披露してくれたのですが、今まで台所の包丁でやり過ごしてきた私には、ケーキリフターってそうやって使うんだべ!?と結構なカルチャーショックでした。雰囲気のまるで合わない包丁をテーブルに持ってくるよりも、一部終始が断然モーレツ素敵で、ティータイムの完成度が一気に上がったような気がしました。そして、フィンランドでは取り分けたケーキは倒して食べるんですよ~。という松尾のフィン指示をうけて、私の人生初、敢えてファウルをもらいにいく感じで倒してみました。知らない風習と初めてのケーキにフィンランド旅行に行った気分になれたよ。松尾おめでとー。(スコープ酒井)